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「5分間で600ドル暴落」は何故600ドルで止まったのか?
「5分間で600ドル暴落」は何故600ドルで止まったのか? 先日2010/5/6の米株式市場で、ダウ平均がわずか5分で約600ドルも暴落しました。為替も連動して大幅に下落の後上昇しました。 コンピューターによる損失回避のシステム的な売り注文が連鎖をして暴落したとしたら、それじゃぁ逆に何故この値で止まったのか不思議です。リーマンショックの時も、同様に感じました。 連鎖に告ぐ連鎖が一通りした値がこの値なのでしょうか?世界のシステムトレードの厚みはこの程度のものなのかとも思いますが、皆さんはどうお考えですか?
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ダウ平均は、ダウ工業株30種株価平均ですから30社の平均株価です。 (工業株といっても現在は各種業種の企業が選ばれています) システム売買で売り発注が連鎖してもこの30社分が終われば 「ダウ平均」としてはそれ以上には変動しない。 機関投資家がボーイング社の株に投資していたとして、ちょっとのことで全株を処分するとは考えづらい、一部を損失回避で現金化しただけと思う。 また、ダウに採用されていない会社の株がどれだけ変動しても(変動しなくても)、ダウ平均には現れてこない。 ダウ平均は主要な銘柄をピックアップしているので金額そのものよりも全体傾向を見るのに使われる。
お礼
> システム売買で売り発注が連鎖してもこの30社分が終われば 「ダウ平均」としてはそれ以上には変動しない なるほど。勉強になりました。