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98年9月のLTCM破綻時の下落相場との連動性について

似ているとゆわれますがお聞きしたいことがあります。 1、当時の日経はNYダウや為替との連動性は、今ほどなかったのでしょうか?チャートを確認するとあまり感じられなかったので。特に為替の10月6日からの3日間。 2.当時も雇用統計により再度暴落していますが、その後もみあい上昇しています。今回はどうなるとおもいますか?

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回答No.1

以下は素人考えでごわすが・・・ 1.まず、LTCM破綻に至る経緯として、破綻前に、「アジア通貨危機」「ロシア債務不履行」といった、信用収縮、質への逃避事件が発生していたと記憶しやす。 (現象面では、この信用収縮、質への逃避、投資・投機市場からの資金の引き上げは、今回のサブプライム問題でも発生しており、類似していやす) 2.この前座をつとめた2大事件を楽観視したLTCMが、運用に失敗し、結果、一ヘッジファンドの問題にとどまらず、グリーン・スパンじっさまに、連続3連チャンの利下げを実施させたわけですが・・・ 3.今回、まだ楽観視するところまで至っていないと考えます。ECB及びFRBの短期金融市場に対する流動性の供給が行われていますが、欧州、ECBや英中銀の対応ぶり及び高官のコメント等を見ますと、金融当局では、まだ巨額の損失を隠している金融機関があるのではないかとの疑念を持ち続けているようでごわす。 米国、政府高官の発言にも似たような発言が増えており、やはり水面下の問題というか、損失が海上に浮き上がっておらず、まだ問題は氷山の一角があわられているだけ、と言った感じを受けます。 4.今後、LTCM破綻時と同じように、どこぞのヘッジファンド、金融機関、運用機関が、巨額の損失を発表といったことになれば、歴史は繰り返すで、緊急措置的に金融緩和措置の発動へとつながるかもしれましぇんが・・・ 5.今は、息を潜めて成り行きを見る時期かと思います、ヘッジファンド等は、金融当局すら、その実態を全て把握していないそうですし、ここ2・3年、世界各国の株式・債券・商品相場になだれ込んでいた資金の増加ぶりは激しいものがあり、一朝一夕に問題が表面化するわけではなく、折に触れ、○○ファンド巨額損失、○○金融グループ巨額損失表面化、と言ったNewsがいつ飛び出すか?疑心暗鬼の時期が続くと考えましゅ。(ECBはかなり疑心暗鬼度が強く、大きな金融グループが巨額な損失を隠してしると考えているようでごわす) 6.また、昨夜、米雇用統計の発表があり、米市場が暴落しておりやすが、この雇用統計の発表は、その内容もマイナスだったということもあり、サブプライム問題が一般経済に与える影響や今後の景気動向を慎重に見極めようとする動きが強まるキッカケを与えたと考えます。 7.ご質問は、「今回どうなると思うか?」でごわすが、    (1)上記のように、まだ問題の序盤戦であり、今後、○○巨額損失、○○破綻といった、      Newsが飛び出すか否か不透明である。    (2)また、経済・景気動向に与える影響は、今後のマクロ指標等を待たなければ      ならないが、米景気減速、特にソフトランディング等の楽観視した動きが      出ていない。       (楽観視しているならば、株安は短期間で収束し、再び売買高を伴った         力強い上昇トレンドが顕現化すると考えます。日米ともに売買高が少ない         戻り相場であり、今回は、問題がまだ完全に海上に現れていないんで、         市場もその疑心暗鬼度が強いのでは、と考えています)    (3)円相場は、110円へのトレンドが死んでいるのか?いないのか?      これから確認する時期に入ってきたと考えます。    (4)休むのも相場      難しい時期に、無理に予想をたて、思惑をはり、市場にチャレンジする      必要はないと考えます、我々、個人投資家は、わかり易い安定した時期に、      わかり易い銘柄で、チャレンジするのがベターでは?    (5)君子危うきに・・・・      とも言いますしね f(^^) ご質問の回答にはなっておらず、大変申し訳ないでごわす。 ただ一点、LTCM事件の時とは、まだ問題のステージが違うのではないか、と考え筆を取りやした、しゅいましぇん。

daisyo1
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その他の回答 (2)

  • mitigusa
  • ベストアンサー率47% (613/1300)
回答No.3

ちょつとだけ 参加  1&2さんの 言われている事が 大筋で弱気のシナリオでしょう。  米の状況は はっきり言って良く解りませんが  日本の土地バブルとは違うと思っているんですけどね・・。  テキサスの農地に住む人は関係無い訳ですから  ↑ 勝手に個人的に思っているだけ(^^ゞ  で LTCM破綻の破綻で 最大のポイントは  その国の通過の信用力が全く無くなった事で  ドルの信用力が 無くなる事は考えに難い事から  LTCM破綻の再来は無いと思います。  米の国内景気の先行きは確かに不安が残りますが  世界規模では 消費は明らかに上がっている訳で まだ 暫くはその需要は続くと思います。  だから 日本の様に 米はPBR 1倍割れまで  売り込まれないと思います。  この辺の 投資行動は 極めて合理的だと思います。  また 当時と比較して 流通する情報の  絶対量が大きい事から 過度に反応する事も有りますが  逆に 一定のレベルでは 歯止めの要因になると思っています。  また 日本の企業は 今回は  過剰な設備投資はしてないので  大きな 負の遺産を 先に残していない為  小回りが効きやすいと思いますし  絶対的に アジアでの 消費拡大の波はまだ  途切れていないと思っています。  これについても 通信インフラ   ネットの情報の飛躍的な進歩・向上が  その 実態経済の後押しをしていると思います。  ただね 金融経済の収縮は 株価に現れますので  日本株式市場に関して 言えば  失われた 10年にはなら無いと思いますが あまり 楽観視すると ((((;゜Д゜))) ガクガクブルブルなので  慎重には 行動しますけどね  底打は思ったより浅く そこから 横ばい相場  右肩下がりの トレンドにはなら無いという意味ね  やはり 鍵を握るのは 中国の経済  今後 出てくる欧米の金融機関の決算で  一喜一憂でしょうね。  金融屋が 大騒ぎしている相場で    今回の 騒動事態が 大掛かりな金融屋の  策略では無いかと 思ったりしてます。  映画の見過ぎの 妄想癖か・・・(^^ゞ  個人的には 年末に向けて  状況は 好転すると思っていますが  無理は 絶対しない 戦略で    あまり 参考にならない 意見ですが  まあ こんな事を考えている人も 居るという事で・・    買う気は 有りますよ  でも 出来るだけ 安く買いたいね  今の市場心理ではないでしょうか?  

daisyo1
質問者

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noname#58790
noname#58790
回答No.2

#1様のようなプロの意見は参考になると思います。 動産、不動産は違うと言う事。 日本とアメリカの土地と家の価値観は違うと言う事。 一生同じ家で終わる、ドリームの無い人間は少ないと言う事。 この事から、中期回復の可能性は捨てきれないと思います。 但し、土地の暴落→アメリカ金融破綻の伏線は覚悟の上の投資となります。 初期初動としましては、 ドル、ユーロ安→アメリカ経済を良く見てはいない。 円高→日本経済に目が行く可能性はある。 →プロの言う、回復のシナリオも今後十分に考えられます。 が、目先のスタイルとしては、 16500/16000 この2本のラインで売り、買いを決めろとなります。 ドル安、アメリカの土地下落が大きなネックになります。 今後、 米不動産ファンドは確実に停滞すると思います。 (1年以内に。) ボリンジャーバンドは神の指標と言っていた 海外FXも相当やられているでしょう。 マネーは低迷します。 どこに目をつけるか? これが大きな課題となります。

daisyo1
質問者

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