ある会社のウエブサイトに行くと、勝手に競争相手のウエブサイトに飛んでし

質問

ある会社のウエブサイトに行くと、勝手に競争相手のウエブサイトに飛んでしまいます。ある会社は友人の会社ですが、友人はなんの許可をした覚えもないそうです。以前はウエブサイトを見たという仕事の問い合わせが結構あったのに、最近は随分少なくなり、自社のサイトを見て偶然気がついたそうです。競争相手は最近になって、友人の会社に仕事を紹介して「紹介料」をとっています。こういう行為（もし本当に競争相手の仕業だと証明できた場合を前提として）犯罪になるのでしょうか？また、ウエブサイトを元に戻すことは可能でしょうか？勝手に違うページに飛ぶように設定するのは簡単なことなのでしょうか？お詳しい方がいらっしゃったら、どうか教えてください。よろしくお願いします。

回答No.1

cerberos · ベストアンサー

ＨＰを作成できる程度の知識があり、かつ会社のＷｅｂサイトのＩＤとパスワードを不正に取得していれば簡単に
出来てしまいます。

パスワード管理が杜撰な会社ですと付箋にＩＤなどを記入してパソコン画面に貼り付けてあったりします。
また、あまりパソコンに詳しくないために、たまたま居合わせたパソコンに詳しい他社の人間に安易に修正を依頼
し、その際のパスワードなどを知られてしまうことも多いです。

>こういう行為（もし本当に競争相手の仕業だと証明できた場合を前提として）犯罪になるのでしょうか？

パスワードを不正に入手し、かつそれを使ってＨＰを書き換えたのであれば不正アクセス禁止法違反になります。
また、それによって利益を得ていたのであれば、何らかの法に抵触するでしょう。

>ウエブサイトを元に戻すことは可能でしょうか？

会社に元のＨＰデータが残っているのでしたら、それを上書きアップロードしてやれば元に戻ると思います。
これでも元に戻らない場合、会社にあるデータ自体を書き換えられている可能性もありますので、データの中身を
確認して修正するか、新規に作成する必要があります。
（分からない場合は、ＨＰアドレスを公開して質問をすれば回答を得られるかもしれません）

それと重要な事ですが、ＨＰの管理者用のパスワードを直ぐに変更しておくことと、不正侵入されたのであれば
どこからパスワードが漏れたのかを確認する必要があります。
ＨＰを作成した担当者を含め、パスワードを知り得た社員に管理方法を確認すると共に、誰かに教えたことは無い
か確認した方が良いでしょう。
（でないと同じ事を繰り返しです）

また、相手を訴えるかどうかは別として警察には被害届けを出しましょう。
警察であればプロバイダへの捜査権限を使って、過去のログ（記録）を確認して書き換えを行った回線やパソコン
の特定が可能です。
これだけでは明確な証拠にはならないかもしれませんが、警察が動いていると知れば心理的に以後同じ手口は使い
にくくなるでしょうから。

お礼

早々にご回答いただき、ありがとうございました。とても詳しくご説明いただき、よくわかりました。友人は、PCの専門家に調査を依頼しているようですが、まずは被害届を出すことが再発を防ぐことになると話し、この回答を見せました。本当にありがとうございました。