- ベストアンサー
好況時、日経平均株価などが高値安定と思われる時期について伺います。この
好況時、日経平均株価などが高値安定と思われる時期について伺います。このようなときにも金融機関は投資信託(日本景気にある程度連動すると思われるもの)などを売りに来ます。こういう時期の投資信託というのはどう考えればよいのでしょうか? 素人的にはこういう時期には買わないで、基準価格が下落するのを待つというぐらいしか知恵が働きません。しかし、銀行や証券会社は常に利益を上げなければならず、今は販売していません、なんてことはないと思います(外国への投資だってありますし)。 前回の質問では、ウチでは2006年から2007年中ごろまでの「いざなみ景気」の頂上付近で、安い時期に買った変額保険(日本株ジパングファンド100%で運用、ユニットプライスは購入時104が210ぐらいに上昇)を売らず、逆にあらたに投資信託を購入してしまい(日本景気に連動するもの)、チャンスを逸してしまったことを書きました。 それは結果論ですとたしなめられました。 では、好況時、ある程度高値が続いているときは、どのような投資(投資信託)をすれば良いのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>高値の時期に利益を上げるにはどうすれば良いのでしょうか? その時期が「高値の時期」であったか、安値の時期であったかは、その時期が過ぎてみないとわかりませんね。 過去に質問者様が「結果論です。」と窘められたそうですが、同じ事です。 >株で使う言葉だそうですが、そういう時期は上がったり下がったりの「ボックス」状態だと思います。 ボックス変動だけが好況とは思いません。上昇トレンド時でも、下落トレンド時でもボックス変動に入る時期はあります。 好況には2つの意味があり、株価が安定している状態を指す場合と、株価や企業景気指数が天井付近の調整前を指す場合があります。 後者であれば、近いうちに調整下落されますから売り時と見ますし、企業利潤が限界に近ければ、株価が高くても実質的には雇用の限界であり不況の前触れと判断します。 >景気循環という大きな流れではなく、上がり下がりの個別事象は初心者には判断できないので難しいと思いました。 誰でも最初は初心者です。皆様それぞれ経験や学習をされて、運用上手になっていくのだと思います。 >好景気になってからはじめた場合、利益を出すような運用というのはどうすれば良いのか(簡単に答えられるようなことではないと思いますが)を伺いたく思いました。 好況になってからはじめようとするのは、業界では「素人の出遅れ」とか、「主婦が手を出したら終わり」といった格言になるほどの行動です。 好況で利益を出しても損をしない人は、その時期が好況か不況かに関係なく銘柄選択も自己分析で、 上がれば買って利益となれば欲を出さずに売る、下がれば売って利益が出たところで欲を出さずに買い戻す、 含み損でも損切りか保有継続かをしっかりと見極める、そういったルールを持って投資行動をしている事と思います。 また、大型の投資信託が新規で募集されたり、多量に販売される前後の時期に、 その投資先が、一時的にだけですが多少なりとも注目され上昇する事がしばしばあります。 ですから、一番高値をつかまない為にも、個人投資家は販売前に個人として投資先を買い、一般販売の直後に多少上がった時には、もう売って利益としています。 投資信託のみで利益を出そうと思われるなら、徹底的な銘柄分析をされる事をおすすめしますが、 本当にそれだけの銘柄分析と冷静な判断ができるなら、個人で投資をされたほうがよほど利益となると思います。 >回答者さんは、投資信託はせず、個別に事象を判断して、自分で運用するということなのですね。 投資信託をする必要もなく、投資信託に一切魅力を感じないので、自分で運用しています。 投資信託については、過去の質問に下記のような質問が多く寄せられていますね。 なぜ投資経験のある人ほど投資信託を嫌うかが、下記の質問では大変わかりやすく回答されています。 http://okwave.jp/qa/q949786.html?from=navi_ranking
その他の回答 (3)
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
何日か考えて見ましたが、投資信託を買っている場合は、機敏な売買に向かない(ETF除く)ので、対策は難しいです。 また、上昇過程や高値を抜いたら買っていく投資法もあるので、一概にまずいやり方とは言えません。 2007年に変額保険を売らなかったとおっしゃってますが、この手の商品は満期に近くなるまで持ち続けないと、中途解約の手数料が非常に高いわけで、売っても損はしないでしょうけど、思ったほど利益が上がらないと思うのです。それより、過去の売らなかったことに反省は必要かもしれませんが、2007年当事に、利益確定する判断が下せたかどうかの心理的な問題があります。 上がっているときは「まだ上がるだろう、今、売って、もっと上がって儲け損なったら惜しい。」くらいにしか思いません。 人間は機械ではなく、欲が判断を左右することを知っておくと良いと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 今持っている変額保険は満期は単にその期日での積立金の額になります。解約は手数料がかからず、その時点での積立金の額と同一になります。満期まで待たず、高いときに売ることができる商品のようです。 その時点で本当に売れただろうか、ということですが、おっしゃる通りだと思います。現に営業マンからは当時「まだ上がります。今売ったら前の損が取り戻せません。」と言われたそうです。 チャートもその時点以降の分を隠して眺めてみると、上昇過程にあるのか、頂上付近で安定しているのか区別はつかないように見えました。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>好況時、日経平均株価などが高値安定と思われる時期 これは分からない。今だから2007年夏が日経平均の1つのピークだったことが分かるが、当時にそれを見極めることは困難。 最近の日経平均は1万~1万1千円くらいでうろうろしているけど、これは高値安定?それともまだまだ? >こういう時期の投資信託というのはどう考えればよいのでしょうか? そもそも高値安定している時期が分からないからその時期に適したという発想が違うが、投資信託を自分がどう考えているかによる。
お礼
ご回答をありがとうございます。 他の方のところにも書きましたが、2006-2008年のチャートを先を隠して当時の状況で眺めると確かに安定なのか上昇途中なのか全く分かりませんね。 しかし、ユニットプライスが180~210(購入時104)の状態が2年近くも続いていました。天井かどうかは分からないにしても、売れば倍近くになる状態がそれだけ長期に渡り続いていたということは数字だけでなく頻繁にチャートで見ていたら分かったと思います。「ああ、もう2年近くも続いているな」と。それにも全く気づいていなかったという姿勢には問題があると思いました。 しかし、本当に売るという判断ができたかと言われると、それはやはり結果論的になると思います。現に当時の営業マンは上昇途中と判断して「まだ上がります」と言っていたそうです。
>このようなときにも金融機関は投資信託(日本景気にある程度連動すると思われるもの)などを売りに来ます。 営業は、売るのが仕事で、運用が仕事ではありません。 >こういう時期の投資信託というのはどう考えればよいのでしょうか? ノルマの達成、ボーナスアップ、集客、顧客つなぎ、話題性、広告媒体、運用実績増加、運用資産増加、販売側の増収増益 >それは結果論ですとたしなめられました。 当然だと思います。 >では、好況時、ある程度高値が続いているときは、どのような投資(投資信託)をすれば良いのでしょうか? 好況時、ある程度高値が続いている時は、誰でもが利益を出せる時期ですから、 投資信託はせず、資産は自分で運用します。 (今も投資信託は保有しておらず、自分で業として運用しています。)
お礼
ご回答をありがとうございます。 >ある程度高値が続いている時は、誰でもが利益を出せる時期 とあります。「利益を出せる」というには安い時期に仕込んでおいた人達のことでしょうか。 高値の時期に利益を上げるにはどうすれば良いのでしょうか? 株で使う言葉だそうですが、そういう時期は上がったり下がったりの「ボックス」状態だと思います。 景気循環という大きな流れではなく、上がり下がりの個別事象は初心者には判断できないので難しい と思いました。 好景気になってからはじめた場合、利益を出すような運用というのはどうすれば良いのか(簡単に答えられるようなことではないと思いますが)を伺いたく思いました。 回答者さんは、投資信託はせず、個別に事象を判断して、自分で運用するということなのですね。
お礼
ご回答をありがとうございます。 好況になってからはじめるのはやはり出遅れなんですね。 素人は好況期は投資は休み、不況期は買い(好況期に上がったら売る)という基本パターンが大事ということでしょうか。 おっしゃる通り2006-2008年が景気の天井付近だったといっても、その先のチャートを隠して、当時と同じ状況にして眺めると、天井なのか上昇途中なのかは全く区別がつきませんね。 ウチにも証券会社一任型(再投資比率を定期的にかえる)のファンドオブファンズを持っていますが、6年も持ち続けると100万近く信託料等をとられるようです。今は損が出ているので、経費すら全く吸収できていません。自分で運用できればそのほうが良いですね。