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背の高い墓石について
背の高い墓石について 日本は地震が多いですね。 それなのに、背の高い墓石が圧倒的に多いのはなぜでしょうか。(最近は個性的な墓石も見掛けるようになりましたが) 私の伯父の墓石は、震度4で倒れたもので、なおのこと不思議に思いました。 出来れば、僧侶の方や葬祭業者の方にご回答いただければ幸いです。
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墓石の形については諸説ありますが、その昔はほとんどが土葬であり、埋めたその上に土盛りをして木の塔婆を立てた名残の形ではないかと考えられます。塔婆には刻みが入っているものがありますが、これは「五輪」を模していて(空・風・火・水・土)という仏教でいう五大元素を現す形です。墓石の形も時代と共に少しずつ変化してきていますが基本的には日本の狭い土地事情に合わせたものではないでしょうか? 墓石はしっかりと接着されていればそれほど簡単には倒れないと思われますが、旧来の墓石はセメントのみによる接着が多いために20年もすると石同士がくっついていない場合が多いので業者による検査や組み直しなどの対策が必要です。
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- tent-m8
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回答No.1
上から、「天」「人」「地」を表したものが原型のようです。 上の部分が長いのは、あまり貧弱に見えないようにしたのではないでしょうか。 http://www.misatosekizai.co.jp/gravestone/index.html
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 天、人、地、を表していたのですか。 上の部分が短くても、私は貧弱とは思わないのですが、昔の人は気にしたのかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 木の塔婆の名残ですか。 土台は広いのに、上の部分だけ長いことが不思議でした。 そういうことなんですね。 おじの墓石は、昭和20年代のものです。