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黒澤明記念館の新設断念

黒澤明記念館の新設断念 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100507-OYT1T00677.htm 黒澤明記念館問題、市民と財団の溝埋まらず http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20100220-OYS1T00257.htm 1.市が財団に損害賠償請求することは可能ですか? 2.寄付が思ったより集まらないのが原因でしょうか?  寄付金集めの運動をさほどしていないようですが。

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  • KITAIKKI
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回答No.1

 伊万里市側が黒澤財団に損害賠償請求をするにしても、訴因があやふやになる可能性があります。加えて伊万里市側の見通しの甘さと、これまでのサテライト施設運営のチェックのいい加減さが浮き彫りになり、ひいては市側の(つまりは伊万里市役所や当時の市長ということですが)責任問題に飛び火しかねないところもあって、わが身大切一番の公務員体質をさらけ出すことにしかならないでしょうね。現に今の時点での伊万里市側の発言を見ていると、もう腰が引きまくっています。  つまりお得意の曖昧な決着でお茶を濁そうとするということです。ただ個人的には一般市民側から市と黒澤財団を背任や横領の嫌疑で訴えることもありえるかと考えます。  今回の騒動の原因としては、まず第一に黒澤財団(端的にいえば黒澤監督のぼんぼんですが)の金銭感覚のいい加減さと、財団の財政的な問題からこれまでに集まった寄付金をほとんど目的外に流用したことでしょう。財団は(ぼんぼんは、ですが)サテライト施設の改修にほとんど使ったといいますが、実際にサテライトに行った私としては、あんな単なる何の変哲もない商業ビルの中にパネルやちょっとした記念品などを飾っただけの施設に3億以上の金を使ったといわれても、にわかには信じられませんね。それほどちゃちな施設でした。第一黒澤監督が生前伊万里湾の夕焼けが気に入っていたから、そこに記念館を造ろうという、あまりにも安易かついい加減な発想が酷すぎました。  もう出来る可能性はほとんどありませんが、いまさら黒澤記念館を無理やり作り上げてもいったいどれだけの人が訪れようとするのかはなはだ疑問です。まあバブル期のあだ花だったんでしょうね。役所ってのはいつの時代も同じですが、文化的な事業なら金を幾ら使っても構わないし、誰からも文句を言われないと本気で信じていますからね。  兎に角今回のことで一番得をしたのは、親父の名前でいつまでも甘い汁が吸えると思っているぼんぼんだけだったということでしょう。ともあれ今回の騒動は背任横領などが交じり合った詐欺の匂いがプンプンします。

yoshinobu_09
質問者

補足

ありがとうございます。 サテライト施設がそんなちゃちなものとは知りませんでした。 きっとその運営は赤字なのでしょうね。 まあ、「記念館が完成しても毎年赤字を生み出す」と考えれば、市側も出来なくてよかったと考えて、あきらめるほうが賢明な気がします。 寄付金を勝手に流用するような財団とはきっぱり縁を切った方がよさそうです。

その他の回答 (1)

  • va-ka-von
  • ベストアンサー率28% (6/21)
回答No.2

>>1.市が財団に損害賠償請求することは可能ですか? 可能かどうかという以前に告訴しないといけません。 伊万里市民の税金が投入されているのですから。 人口5万の小さな自治体にとって、無視できない金額です。 はっきり言って、これは悪質な詐欺です。

yoshinobu_09
質問者

補足

ありがとうございます。 さらに調べてみました。 「1999年開館のサテライトの運営・開設費は08年度までで総額約6億9千万円で、寄付金も使った。」 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1554879.article.html 資料を展示するだけのサテライトの運営にそんなお金がかかるわけはありません。 きっと黒沢明氏が亡くなったときに残った数億円の借金の返済などにあてられたのではないでしょうか? 黒沢プロも実情は火の車だといわれています。 背に腹は変えられす、寄付金を横領してしまったのでしょう。 記念館ができなかった場合でも、寄付金は戻ってこないでしょう。 というか、サテライトを改修して、それを記念館だと言い張るつもりなのでしょう。

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