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電子レンジやIHが栄養を破壊するって本当ですか?
電子レンジやIHが栄養を破壊するって本当ですか? 以前、オーガニック食品愛好家の集いに参加したことがあるのですが、食品を温めるのに「電子レンジを使っている」と言ったら、「せっかくの栄養がなくなってしまう」と馬鹿にしたように引かれました。 そのあと、どなたかが「温めるならガスで」というので、「ガスコンロはないからIHで…」と答えたら、さらに引かれました。 本当に、電子レンジやIHは栄養をなくしてしまうのでしょうか? ちなみにその話は、アルコール入りのプロポリスを熱湯で薄め、アルコールを飛ばすという話から始まりました。
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食品の栄養素が破壊されるのは、 ★その栄養素が熱に弱い物質であること が必須ですから、たんぱく質のように熱で加熱してしまうほうが吸収が良くなるる栄養素も、たくさんあります。デンプンも非加熱よりも加熱してアルファ化させた方が良いですから、すべての食品の栄養素というわけじゃないです。 ★水に溶出しやすい栄養素であること 茹でる場合は、確かに問題になりますが、その煮出し汁も食べる場合は問題にならないでしょう。ブロッコリーなんかはラップで覆って電子レンジでチンすれば、栄養素を失わなくて済む。 ブロッコリーの栄養、電子レンジをつかったゆで方と保存法 - 知って得する野菜の活用術 ( http://yasainokatuyoujyutu.blog86.fc2.com/blog-entry-31.html ) >アルコール入りのプロポリスを熱湯で薄め、アルコールを飛ばすという話 アルコールの沸点は確か78℃ですから加熱するだけでどんどん失われる。水が一緒にあればその沸点よりわずかに低い温度で水とともに沸騰して水中からなくなってしまう。プロポリスの有無には全く関係ないです。それよりはプロポリスに含まれている鉛などの有毒成分が溶出するほうが怖い。 プロポリスは典型的な悪徳商法のネタにされている物質です。 【参考サイト】 プロポリス - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9 「健康食品」の安全性・有効性情報 ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail135.html )
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- amaguappa
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これはねぇ。。。わたしも疑問のあるところなのです。 まず、久司道夫博士のTHEマクロビオティックから引用しておきましょう。 「一秒間の振動で見ると、電気レンジが60回であるのに対し、電子レンジの場合は200万回以上に達している。この強烈な振動は、食べ物の細胞状態はもとより、それを消化・吸収する人にも影響を及ぼす可能性がある。医学研究によれば、電子レンジで調理した食品は、主に血液および免疫機能に変化を引き起こし、その中には、ヘモグロビンの減少・ヘマトクリットと白血球の増加・コレステロールの増加・リンパ球の疾患などが含まれる。これらの血液やリンパの成分は、多くの疾患や感染を予防する前衛の役割を果たすものである。電子レンジによる調理は、食べ物自体にも変化を与え、酸味の増加・たんぱく質分子の損傷・脂肪細胞の膨張・葉酸値の低下などをもたらし、母乳の質も低下させる。食べ物が十分に調理・加熱されていない冷えた暗所には、サルモネラ菌の変種などの有毒な細菌類の生息が観察されている。エネルギー的観点からすれば、こうした状態の大半は、極陰性なもので、分散作用があり、体細胞に損傷・劣化・腐敗を引き起こす。電気による熱調理は、電子レンジほど壊滅的ではないが、消化・循環・神経の各機能を狂わせ、精神の集中力が低下するなど、全般に衰弱させる作用がある。このことは、近年実施された医学研究の動物実験で、1秒間に60回という電界にさらされた細胞にがん化の兆候が観察され、裏付けられている。」 久司道夫博士の見解では、いわゆる栄養素を必要とする栄養学とはちがって、 身体の分子や細胞の状態や整列や配置の問題が問われており、気や振動という観点からの話になるのです。 久司博士は、病理学にひとつの仮説をあたえているんですね。 病理学には、原因というものはないですから、(病がどんなふうになるかの仕組みが説明される) そこを、仮説に基づく食餌療法によって帰納法的に原理の方へ突いてきたといえます。 エネルギーというものを陰陽に分けて、そのバランスの崩れによって病気を分類しているのですが、 消化器官への蓄積と、神経系への蓄積があるとしているのです。 そして、神経系は、エネルギーを物質の形で吸収するのではなく波動として吸収するとしています。 そこで、調理された食べ物からエネルギーを吸収する以上は、 ゆっくりしたスピード(分子運動)で栽培されたり加工されたり調理されたりした食べ物であることを重視するのです。 いわゆる栄養学ではないです。 まあ、お読みにならなくても、アマゾンの書籍紹介や書評などからも 片鱗は多少うかがい知れるのではないかと思います。 実践的な医療成果から、思想的に、過度に肉付けされた部分もあると感じています。 参考データを明記しないで結論付けたり、我田引水の疑いもぬぐえないのですね。 わたし自身はコンクリート住宅に住みオール電化生活を送っています。(IHは使っていませんが) 現実的な人間で、信仰もなく、思想の偏りもありません。食いしん坊ですが怠慢でもあります。 で、毒もおいしければ食べてしまいます。わたしの鋭い味覚をも突破する毒だけですが。 博士の願いを読まれる機会はあまりないと思いますので、蛇足ながらまた引用して、おしまいにします。 「現代的な食事は、伝統製法の自然な発酵・醸造・保存の各工程が高エネルギー手法によって人工的に加速され、製造・加工・精製されたものを食材として用い、台所においては、電気レンジや電子レンジなどの高エネルギー調理器具によって生み出された無秩序な振動が食べ物に侵入し、その影響を細胞や組織・思考や感情に直接及ぼしている。家庭は、往々にして家族対立の煎じようと化し、料理をすることは可能な限り回避され、怒り・虐待・怠慢が台所や食卓の至るところにまき散らされている。良好な健康状態・とぎすまされた意識・高いスピリットを回復させ、そして保持していくためには、命の糧となる素材や食べ物が持っているエネルギーに対して感謝の気持ちを抱いた、本来の自然に沿った食べ方を再び復活させることが重要である。」
お礼
ご回答有難うございます。 電子レンジひとつとっても奥が深いですね。 しかし、どうしようもないです。私の理解の範疇を超えていますので。 私もこれから電子レンジを活用したいと思います。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
むしろ、短時間で加熱できるので栄養素の破壊が少ないとも聞きますけどね。 恐らく電磁波による物と思っているだけでしょうね。電磁波は危険だからという単純な物だと。
お礼
ご回答有難うございます。 これからは調理器具についても勉強してみます。
- Feb12
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IHというのは、器具のコイルに流れる電流の向きを切り替える事で、磁力によって金属製の鍋に局所的な電流が流れて金属が発熱するという仕組みです。 つまり、ガスコンロであろうとIHであろうと、鍋が熱くなって食材に熱を伝えるという部分は全く変わりません。 磁力とか電流というのは、鍋の厚みの中で起こっている事で、逆に言うと、磁力は鍋で遮蔽されますので、IHの仕組み自体は食材には何ら作用しないはずです。 電子レンジについては、「水の分子を振動させる=温度が上がる」です。 ガスコンロでも、「加熱=分子を振動させる」ですから、結果にはさほど違いは無いと考えます。 温めムラによって加熱しすぎというのはあるかもしれませんが、全体的には栄養素に影響するとは思えません。
お礼
ご回答有難うございます。。 彼らの言っていた主張は、いったいなんだったのか。。。 その集まりから早々に脱退してよかったです。
- BCJ
- ベストアンサー率37% (254/683)
こんにちは。 食品に関してはNo.1さんの仰る通りですよね。 僕もアルコールに関しての事が気になります、アルコールに熱湯を加えても飛ばないのでは? 鍋で煮切ることをしないと無理でしょう。 あまり周りに左右されず御自分で勉強された方が良いでしょうね。
お礼
おっしゃるとおり、自分で勉強するしかありませんね。 有難うございました。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
食品を加熱すればある種の栄養は破壊されます。 それは熱源の種類には関係有りません。 ガスコンロや炭を使ったところで栄養が破壊される事は同じです。 栄養が破壊される事を気にするのであれば全ての食品を生で食べなければいけません。 >アルコール入りのプロポリスを熱湯で薄め こちらのほうがもっと気になります。
お礼
ご回答有難う有難うございます。 おかげさまでわだかまりが取れました。 有難うございました!
お礼
なるほど!ラップに入れてチンですか。私は800Wで5分やってますが、それでも茎は硬めです。 茎はもう少し長めでしょうか。 プロポリスに信頼性がないとは知りませんでした。 あまり飲まなくて良かったです。