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敬語の使い方の誤りについて質問です。
敬語の使い方の誤りについて質問です。 お風呂が沸いております。(旅館の人が客に) この文での敬語の使われ方には間違いがあるそうなのですが、 まったくわかりません。 どなたか教えてもらえませんか?
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- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
>お風呂が沸いております。(旅館の人が客に) >この文での敬語の使われ方には間違いがあるそうなのですが、まったくわかりません。 この文は正しいです。間違っていません。 だいいち、この文には敬語はありません。丁寧な表現だけがあります。ここでは敬語を使う必要はないのです。
- Ganymede
- ベストアンサー率44% (377/839)
「お風呂が沸いております」は敬語として誤りではありませんが、旅館の人が客に言う場合は「お風呂が沸いてございます」の方が無難だと思います。理由は次の通りです。 (1) 風呂に「お」を付けるのは誤りではない。客が入る風呂だから。 (2) 「おる」は、補助動詞「いる」の謙譲語または丁寧語として用いられる。「ござる」は、補助動詞「いる」の丁寧語として用いられる。したがって、「おります」は誤解される恐れがあるが、「ございます」はその恐れがない。日本最大の国語辞典、小学館の『日本国語大辞典』(の縮刷版。パソコンのおまけに付いてきた)で「おる」を調べ、補助動詞の項目を引用しよう。 「おる」……補助動詞。(中略)多く、自分の言動を卑下したり、他人の言動をさげすんだり、または、軽視できるものの作用、状態について表現したりするときに用いる。(引用終り) 「自分の言動を卑下したり」はよいけれども、客によっては、自分がこれから入る風呂を「軽視」されたと感じるかも知れない。「おります」が丁寧語だと分からない客がいるかも知れないのである。したがって、客商売としては「ございます」の方が無難だと思う。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
この文での敬語の使われ方に間違いがあるそうですが、 質問者さんは何か確たる根拠をもとにそのようにおっしゃっているのでしょうか。 私にはどこも間違っているようには思えません。 お風呂は敬語というよりも美化語とか丁寧語の類で問題ありません。 沸いております。は沸いています。の敬語で現在完了だと思います。 回答になってなくてすみません。
- natapon
- ベストアンサー率46% (7/15)
お風呂が沸いております。 だと、お風呂が勝手に沸いてることになる、 ということだと思います。 お風呂を沸かしております。 が正しいのかな。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
今晩は、怪しい言葉遣いをしている代表です。 名詞や動詞の前に「お」を付けるのは、尊敬語の一種であり、相手や相手の動作・状態等を直接高める事で、尊敬の意を表した言い方だと思います。 「風呂」は旅館の設備ですから、「お風呂」と言うと、旅館や旅館側の人間に対して、尊敬の意を表した言い方になると思います。 従いまして、旅館の人が、自分達に対して尊敬の意を表している事になります。 これが、旅館の従業員が上司に対して話す際に「お風呂」と言うのであれば、自分達を雇っている旅館という組織の設備に対する言葉ですから、間違いとは言い切れません。 しかし設問では、旅館という組織には所属していないお客様に対して、「お風呂」と言っている訳ですから、自分達に対して尊敬の意を表した事になり、間違った言葉遣いになると思います。(それと、お客様の方が旅館より目上であるという事からも、間違った言葉遣いと言えます) 尚、「風呂が沸いている」という、単に旅館の設備の状態に関して話す場合には、「お風呂」は誤った使い方になりますが、「お風呂になさいますか」と言う様に、お客様が「風呂」を使用する事に関して話す場合には、「風呂」という旅館の設備に対してではなく、「風呂に入る」というお客様の行為に対して、「お」を付けている事になりますから、正しい言葉遣いになると思います。