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突発性難聴とメニエール病はどのような違いがあるのでしょうか?具体的にこ
突発性難聴とメニエール病はどのような違いがあるのでしょうか?具体的にここがこうなら突発性難聴などと判断する基準など違い判断基準を教えて下さい。
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突発性難聴は、ある日突然、聞こえが悪くなる病気で、朝起きたら片耳が聞こえづらくなっていたという人が多く見られます。また、12日かけて、聴力が落ちて行く人もいます。片耳の人がほとんどですが、両耳の聴力が落ちていく場合もあり、「キーン」「ザーッ」「ブーッ」といった耳鳴りや、めまいを伴うこともあります。耳の奥にある蝸牛(かぎゅう)の障害が原因ともいわれていますが、はっきりとしたメカニズムはわかっていません。聞こえづらさも「片耳がほとんど聞こえない人」から、「なんとなく耳が塞がる感じやこもる感じがする人」など重症度はさまざま。軽症の人では、自分が突発性難聴だと自覚していない人もいます。 一方、「メニエール病」は回転性(天井がぐるぐると回るような)のめまいが繰り返し起こる病気で、内耳に余分なリンパ液がたまるために起こると考えられています。めまいのせいで、吐き気、嘔吐を伴う事もあり、平衡感覚や聴力に異常をきたす病気です。 耳鳴り、めまい、難聴と症状は似てはいるものの、決定的に違うのは、突発性難聴が、ある日突然起こり、それから聴力に異状をきたすのに対して、メニエール病は、繰り返し発作が起こり、発作の度に徐々に聴力が落ちていくというところです。また、突発性難聴の場合は、高音が聞こえづらくなる人もいれば、中音や低音が聞こえづらくなる人などさまざまですが、メニエール病の場合は、主に低音が聞こえづらくなります。