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『 急性感音性難聴と突発性難聴の違いについて 』
『 急性感音性難聴と突発性難聴の違いについて 』 私、38歳男性です。 3年程前から「急性音感性難聴」を患っており、定期的な検診をおこなってますが、 突発性難聴との違いは何なのでしょうか。 診断当初は、“突発性難聴の疑いアリ”との診断でしたが、 半年後位に、保険外交員に病名を聞かれたので、改めて先生に病名を伺った所、 「急性音感性難聴」との事でした。 また、突発性難聴は「難病指定」されてますが、 難病指定されている病気って何か、特典などあるのでしょうか? (たとえば医療費控除の問題など)
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音を知覚する時、音(空気の波)は耳の穴(外耳孔)から管の部分(外耳道)を通って鼓膜を振るわせ、その振動が中耳にある3個の小さな骨(耳小骨)を介し内耳に伝わります。内耳では振動が電気信号に変換され、それが聴神経を伝わって脳に行き、そこで音として認識されます。難聴はこの一連の過程のどこかに障害があって、音を認識しづらくなったものであり、前半の外耳孔~外耳道~鼓膜~中耳の部分に異常があるために、波が内耳まで伝わりにくくなったための難聴を伝音性難聴、内耳以後の障害によるものを感音性難聴といいます。 突発性難聴は、急性に生じる感音性難聴のひとつですが、感音性難聴にはこの他にもメニエル病や聴神経腫瘍など種々のものがあるので、「感音性難聴=突発性難聴」ではありません。 また確かに突発性難聴は難病に指定されていますが、「臨床調査研究分野」での指定であり、これは研究する側(大学その他を中心とした研究班)に国がいくらかにお金を出して、調査、研究してまとめてもらうものであり、患者さんの医療費の一部(時に全部)を国が負担してくれる「治療研究事業」の対象疾患ではありません。ですから特典はないと思われます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 感音性難聴の中で・突発性難聴・メニエル病・その他と分かれてるのですね。 良く分かりました。 ありがとうございます。