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大学院M1が中退を考える理由とは?
- 大学院M1の学生が中退を考えている理由は、入学前の1年間のアルバイトで学問に対する意欲を失ったこと、それによる精神的苦痛、そしてパワハラまがいの状況によるストレスです。
- 大学院進学を希望していた大学院M1の学生は、座学よりも働くことに価値を見出してしまい、研究に対する意欲が失われてしまいました。さらに、この状況が精神的な苦痛を引き起こし、精神科に通院することになりました。
- 大学院M1の学生は、パワハラまがいの状況に直面し、ほとんど出席できていない状態です。このような不安定な状況で、どう進んでいくべきか悩んでいます。両親の意向もあり、一旦夏季休暇まで出席し、その後に休学することを考えています。
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もう四か月前の質問なので、既にご自分で回答を見つけてらっしゃるかもしれませんが、似たことで困った人がいたものだなと思い、コメントしてみることにしました。一応、僕なりの出来でということですが、大学院生でドクターまで進学したので、マスターの問題は解決した経験者という風に考えています。文系と理系で違うことはあるかもしれないという風に思いますし、就職のことはわかりませんが、参考までに(僕の場合は文系です)。 まず先輩のハラスメントですが、僕の経験では、先輩に実力を認めさせるしかないです。語学力や研究手法、資料の発掘で、先輩と同等以上だと「思い知らせる」というの以外、解決方法にならない気がします。 ハラスメント委員会を開催することも大学によっては可能ですが(大学によってはそもそもシステムが無くて不可能です)、先輩としては、よかれと思い、指導してくれているつもりかもしれません。なので本当にハラスメントかどうかを立証するのは難しく、大学当局に頼れないと思います。ハラスメントで訴訟を始めると、先輩は先輩で傷つくし、自分の身の置き所が無くなる恐れがあって公的な訴訟をする場合は、辞める覚悟がいるのです。 ただ「実力を認めさせる」ためには先行研究を読み漁らないとならないわけで、これができないということが問題なのでしょう。せめてこの先輩の研究と何が違う点なのかが明晰になれば、距離は引けると思うのです。 漠然と似ているというだけだと、精神的にも、研究内容的にも容赦なく侵入されてしまいますが、どの点までは親和性があるが、どの地点からは違うということが明確であれば、立ち位置は確保できると思います。 (論文を読みたくないと書いているので、無理なのかもしれませんが)一番負担が軽いのは、攻撃してくる先輩の研究を読んで、何が評価されている点で、何が足りないのかを予習しておくことです。大学図書館に行くと閲覧できるはずですし、いっそ強かに出て、当人から借りてもいいと思います。本当にまっとうなことを言っているのか、それとも実力が半端な人が阿鼻叫喚しているのか、冷静に見えると思います。尊敬できる点も少しはあるかもしれません。 そしてさらには、その先輩の研究で足りない地点をちょっと自分の方が調べ上げてしまうと、先輩も何も言ってこなくなると思うのです。攻撃を始めたら、「先輩のあの研究なのですが最近新しい資料を見つけまして、どう思います?」とやると、本当に悪意で目下を苛めてくる人なら、真っ青になって話を切り上げて逃げ出すでしょう。 大学を休み続けるとどうなるかですが、文系の場合は、特に何も起こらないです(最初の質問時から四カ月なので、もうどうなったかはわかっているかもしれませんが)。ただ先生には一言、理由を行って、単位を出してもらえるように交渉した方がいいと思います。僕がゼミをやめようと思って徹底的に休んだ時は、皆で彼は大丈夫なのだろうか?と心配してくれていたそうです。事後承諾よりは事前に言った方がいいです。 ごまかす必要は無くてありのままに事情を話し(人生相談になってもいいと思います)、「しかし卒業はしたいから単位をください」と図々しく言ってもいいと思います。先生から「レポートを代わりに提出しろ」とか「一回だけは来て発表しろ」など条件が出ると思います。僕は全部休んでも評価はオールAでした。 就職したことないのでわかりませんが、大学院に残留したものとしては、就職はいいことですし、優先すべきだと思います。でもせっかく入った念願の大学院なのでしょうから、キャリアということだけではなく、限られた年数と就職活動の傍らで、自分が何を得られることかを考えたら建設的なのではないでしょうか。 ぶっちゃけた話、学術的にダメで小説や啓蒙書のような論文を書いて、資料が足らぬとか、アホだとか何とか言われても、胸を張ってこれからの人生で自分の学術に対する総括ができた、と思えたらそれはそれで大きいのではないでしょうか(学者にならぬと決めたら、なりふり構わず自由にやれると思います)。 どうも学問がお好きなようなので、周囲からの評価はさておいても、自分の人生の問題として、チャンスは有効利用したらいい思うのです。
- otx
- ベストアンサー率44% (256/576)
まず、こういうことは自分の中ではっきりと なぜそうしたいのか? なぜそうしたくないのか? 区別して考えを整理した方がいいと思います。 文章からはどっちとも取れますが、私が少なくともはっきりさせた方がいいと思うことは、 1、大学院が嫌だから(興味を失ったとかでなく、精神的にこたえることがある)働きたいのか? 2、具体的に(具体的にです、漠然としてではなく)ある職種が今すぐにでもやりたいから、大学院は辞めるのか? どっちなのでしょうか? 1の場合、働くというのは、大学院と同じ、もしくはそれ以上にキツいことがあります。バイトの比ではありません。 2の場合、辞めてみたとことで、中途採用で希望するところに就職できるかは、そう楽ではないと思います。 いろいろなご事情があるかとお察ししますが、頭の中で漠然と暗いことを考えると、逆に暗くなってしまいます。 一度、自分の考え、自分をとりまく環境を具体的に書き出したりして 何が今自分の問題なのか?を素直に抽出することは、問題解決には良いと思います。 そして、私のアドバイスですが、 私は何も急いで結論を出す必要は無いと思います。 大学院は変えてもいいんです。そこでの1-2年の回り道なんて大したことありません。 ですが、院を中退するのと、1-2年回り道して卒業するのでは就職するのに 条件として「雲泥の差」があると思います。 質問者さんの興味がある仕事って何ですか? それをやるための大学院って無いのですか? それを探して入学し直すというのも良いかと思います。 何か先生や先輩との出会いの巡り合わせが悪いというだけで、 中退という人生にマイナス面を刻むだけで終わるなんて損です。 悪い巡り合わせは、選択し直すだけでいいんです。
- nobita60
- ベストアンサー率29% (193/644)
あなたの意に沿わないかも知れませんが。 働く意志を見いだしたのは素晴らしいことですが、それで論文が読めない意見には賛同できません。 Mに在籍している場合も、多くの場合、職業を有しています。学業に専念できる羨ましい身分の人もいるでしょうけど。多くの場合は何らかの職業もをっています。 大学院は研究教育機関です。出席することに意義はなく、研究業績を明らかにする。しかしながらM1であれば研究は指導を受けなければ本質に迫ることも出来ないでしょう。せめて必須程度はクリアしないと自身で研究を進めることは困難と思います。 しかしながら研究活動に意義を見いだせないのであれば退学もやむなし。でも、でもパワハラからの逃避であれば委員会に訴え、救済を申し出ましょう。 研究のおもしろさを解らないで中退するのはもったいない。おしい!。 授業料を払っているのであれば在籍のまま一時遠ざかり、後期までに再度意志決定されては如何でしょうか。出席日数より、研究の中身です。人が知らないことを明らかにすることって最高の喜びなんですよ。そこに研究者の意義と価値があります。
- sapisapi
- ベストアンサー率50% (14/28)
1.就職したいということは分かりましたが、就職活動をして内定を得るまでは学生の身分を確保しておくべきです。休学やましてや中退後に就職活動してしまえば、内定も得づらくなります。 2.但し、多くの企業は新卒採用、つまり次に大学・大学院を卒業・修了する人たちを対象にした採用を展開するため、中退する人向けの採用枠は限られてきます。 3.従って、希望する企業が新卒のみを採用する場合は、とにかくがんばって大学院を修了する様にし、その過程で就職活動するしかないですね。中退者でも採用してくれる場合は、1.に書いたとおりにして、内定までは学生の身分でいる様にして下さい。 4.なお、休学は休学で結構ですが、企業の採用者側から見れば「休学中は一体何をやっていたの?」と聞きたくなります。それに十分応えられる様に準備しておく必要があります。