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SFにブラックホールが出たのはいつ頃からですか。
SFにブラックホールが出たのはいつ頃からですか。 SF小説にブラックホールが登場したのは、いつ頃からですか?
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ブラックホールの理論研究は1916年にドイツの天文学者シュバルツシルトがアインシュタイン方程式の解を導いたところから始まったそうですが、 それが『ブラックホール』と名付けられたのは1967年(アメリカの物理学者J・ホーラーによる)、それらしい天体が1971年に初めて発見(白鳥座X-1伴星)されて以来、その名が広く知られるようになりました。 従ってSF小説に「ブラックホール」の名前で出てくるのは少なくとも1967年以降のはずです。 日本人作家では、 ・石原藤夫「時間と空間の涯」(SFマガジン1969年2月号) でまず間違いないでしょう。wikiによると「世界で最初期にブラックホール・ワームホール航法をSFに取り上げた短編作品」とのことです。 海外作家では ・ポール・アンダースン「キリエ」(1968年原著、SFマガジン1978年10月号初訳) がブラックホールへの墜落をテーマに書いています。 1967年以前のSFでは「ブラックホール」の名前ではありませんが同じような物を扱っている作品としては、私の読んだところでは ・スタニスラフ・レム「金星応答なし」(1951原著、1961年ハヤカワファンタジイ。1981年ハヤカワ文庫) に出てくる、金星上の謎の白球 ・E.E.スミス「レンズマン・シリーズ」(1937~1950原著、1966年、2002年創元推理文庫) に出てくる新兵器「負の球体」。ただしこれは反物質爆弾で、ブラックホールとはちょっと違うかも。 以上ご参考までに。
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- mshr1962
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最初のは分かりませんので自分の知ってる作品 ■日本の書籍 石原藤夫「ブラックホール惑星」1979年 小松左京「さよならジュピター」1980年 石川英輔「パラミータの炎」1983年 斉藤英一朗「ハイスピード・ジェシー」1984年 星野之宣「2001夜物語」1984年(漫画) ■日本の映画 「ゴジラ対メカゴジラ」1974年
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
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