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おばあちゃんの話し
私の死んだおばちゃんは生命保険は国が認めた詐欺だといってました。 なんでも大東亜戦争前に毎月米1表買えるお金を何年も払ったのに敗戦後もらえたお金では1表も買えなかったとの事です。 本当のことでしょうか。
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本当です。生命保険に限らず、たくさんお金を持っていた人も銀行、郵便局の封鎖で、毎月わずかな決まった額しかおろせず、銀行・郵便局には長蛇の列ができたそうです。たくさんの現金を自宅に持ってた人も、そのお金は使えませんでした。一度金融機関にお金を預けてから、おろす時に国の発行したシール(証紙?)のようなものを張ってもらって、その紙幣でしか物を買えないからです。でもおろせるのは、毎月決められたわずかな額です。そういった厳戒令を敷き、そうこうしているうちに国は大急ぎで新札を印刷し、旧札を使えなくしてしまいました。これで一部の人を除いて、国民のほとんどが一文無しの、一からの出発をみんなでしなければならなくなったのだと聞いています。
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- he-goshite-
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たぶん本当のことでしょう。同時代の人たちはみな,同じようなことを経験しているはずです。 似たような話は方々でたくさん聞きます。 60年前の戦争をはさんで,わが国の物価が急激に上昇しました。戦後のインフレです。保険の契約は「金額」でなされていたので,物価が何十倍になろうと何百倍になろうと関係なく契約の金額が保険金として下りたのです。 だから,保険不信になったという人もその年配の方には大勢いると思われます。(わたしの親もそうでした )
- yakitoridaisuki
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時代によって、物の価値は変化します。デノミによって貨幣の価値も変化します。国によっても変わりますよね。 ですからその時々に応じて、保険も見直さなければなりません。 生命保険は、その人が亡くなったときに必要なお金をその他の人で助けるという相互扶助の精神で成り立っています。 貯金していたとしても、同じことになったと思いますよ。 ちなみに私の祖母がなくなったときの保険金は、8万円でした。保険に入った当時は相当な金額だったのでしょうが、月々の掛け金も100円くらいでしたから、そんなものですね。