高層マンションの １～２階の強度

質問

素朴な　疑問です　

２０階建てなどの　高層マンションで
１～２階は　やはり　上層階より　強度が　強いのでしょうか？

３階以上の　階の　重さは　全て　１～２階に　かかりますよね

１～２階→　すごい　頑丈
３階以上→　少し　軽くしてある
　　という　ことなのでしょうか？

（３階以上の重さで　１～２階は　つぶれないのだろうか？　　と
　思ったので…）

教えて　頂ければ　助かります
できれば　２０行以内で　お願いします。
（長文は　ご遠慮　願います）

回答No.2

p-211

図面を見れば一目瞭然、
柱の太さが上階と下階ではぜんぜん違う！

＞（３階以上の重さで　１～２階は　つぶれないのだろうか？　　と
　思ったので…）

あはははは、　そんなことがあったら今頃大変なことになっている！
上階にいくほど構造部分が小さく軽くなるのは当たり前
理由は　

対荷重、耐震のほかに　コストにものすごく影響がある
可能な限り構造部分は小さく細くしたほうがコスト面でも有利
またその分内空寸法を大きくとることができる

お礼

回答　ありがとうございます

＞柱の太さが上階と下階ではぜんぜん違う！
＞内空寸法を大きくとることができる

重ねて　質問になってしまいますが

柱の太さが　全く　違えば
高層マンションなどでは　上層階では　居住面積も　広く　とれるのでしょうか？
家具などを　置く　スペースも　広くなるという　ことでしょうか？

回答No.1

pasocom

お考えの通りです。
柱、梁は各階によってかかる応力（建物の重さ、地震や風など）を考慮して設計されます。
高層ビルの低層部（１，２階）などは建物の重量が大きい（その上の階の重量が全部かかってくる）ので柱は相当な強さになっています。もちろん地震で柱がつぶれるような事がないように考えられています。
これらは主に「垂直の力」に関してです。
しかし、地震などの横揺れに対しては低層部の方が揺れない（地震の影響が少なく）て、高層部の方が横揺れが激しいのです。よってそれに応じて高層部分は横揺れ（水平の力）に耐えるような構造設計になっているのです。

お礼

回答　ありがとう　ございます

＞１～２階は　　「垂直の力」に関して
＞高層部分は横揺れ（水平の力）に耐えるような構造設計になっている

　　なるほど　　構造自体が　１～２階と　上層では　違うんですね

　　１～２階と　同じ　構造で　上層階も　積み上げているのだと　
　　思いました

　　勉強になりました