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導水路

しょーもない質問のわりに専門的な内容ですみません。 地図を見ていてふと思った疑問です。水力発電所に向けて地下を導水路が引かれているのに目が止まりました。 この導水路というのは、直径何メートルくらいの管で、どうやって作るのでしょう?シールドマシンとベルトコンベアでしょうか?普通のトンネルと同じように人が入って工事するのでしょうね? また、もうひとつの疑問として、途中で曲がっていることです。どうも、ほとんど同じ標高の等高線を狙って曲がっているように見えます。ということは、途中で出入り口があるのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • ultraCS
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回答No.1

一般的に導水路は、取水後、できるだけ平坦に設計し(等高線に沿って建設)し、最後の発電所に入るところで一気に高度を下げる作りになっています。こうすることで、元々水が漏っていた位置ポテンシャルをタービンの回転力として利用しやすくしています。昔の水力だとメンテナンス用の出入り口はありました。最近は不明ですが、ある程度のメンテナンスは必要なのであると思います。 最近だと、東電の葛野川発電所では、トンネルボーリングマシンが導入されているようですが、これは、シールドマシンと似ていますが、違うものです。 山中では、通常シールドマシンは持ち込みも撤収も大変なので使いません、一般的な工法(掘っては支保を組み立てる)を使います。最近は新オーストリア工法が増えているかも知れません。なお、先進導坑の掘削には最近はボーリングマシンを使います。 そもそも、都市部の地下鉄工事や下水工事は地上への影響を少なくするためにシールドマシンを使っていますが、山地のトンネルでも短いものは現在でも従来の工法が使われています。

ken51
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。ボーリングマシンというのがあるのですね。私は単にトンネルを掘る機械は全てシールドマシンと呼ぶものだと思っていました。メンテナンスは当然必要なのではないかと思います。ただ、ほとんど同じ標高を狙って導管が曲がっているのが、そのための出入り口かなと想像したまでです。ただ、メンテナンスといっても、曲がってるところは道もない単なる山の中ですね。

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