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原発問題、エネルギー問題

http://project.okwave.jp/shiritai/report.html どちらかといえば、こちらの担当者に回答していただきたいようなものですが 1.原発を移転することは考えているのですか? 現在、日本の原発の多くは、既存の集落がある場所に建設されたものが 多くあります。 それを、より人口の少ない場所に移転して、かつ、強力な電力を集中発電をして 災害リスクにも対処できるような方法も考えているのでしょうか? いわゆる、ギガワット級の原子力発電所を、人口過疎地である 四国や北海道等に建設して、移転しようという考えはあるのでしょうか? しかし、それには、非常に多くの技術を必要としていますが、現時点で いくつか実証実験されているものもあるかと思います。 場合によっては、海のない場所で安全に発電できるようにしたり 地下トンネルで、超大規模な電力を送る等も必要になるわけです。 2.高電圧直流システムについて 1を実施するには、HDVCが必要になります。 http://www.sakura.ad.jp/press/2012/0508_hvdc.html など 現在実証されているのは最大380Vですが 将来的にHDVCとして50万、100万ボルト等を長距離送信して、適時交流に変換する等の 計画などはあるのでしょうか? ※現在、国内すべての電力で換算して、3%分(原発数基分)の電力が送電ロス、変換ロスされているといわれています。 3.インターネット等を活用したリアルタイム発電所制御 ブレーカーをインターネット対応したり、または、3G回線等を使用して 電力会社がその利用量を分単位で計測して、数10分後の予測を行って 地域ごとに最小の出力にできそうではあると思いますが・・・ その利用状況を自動的に予測して、火力発電所の出力や、水力発電所等の より最小の出力調整に利用できそうなことも、お考えでしょうか? ・・・・ 例えば、東京電力管内でいえば 同じ時間で東京で需要が増えて、茨城で需要が減ることを考えれば (増減量が同じであれば) とりあえず同じ出力でも東京に近い火力を増強させて、茨城に近い火力を 減らすことで、送電ロスを考えると、より効率的になるかと思われます。 変電所単位で計測できるかもしれませんが、細かく予測するためには 最小契約単位ごとで(いろいろな属性を割り当てて)実行する必要もあるかと 思われます。 4.原発の代替としての有力視できるもの 安定した電力をより低コストで発電することは重要です。 そして、より SSPS(宇宙太陽光)への投資、使われなくなった原発(福島)への 太陽光発電設置の設置、及び より高効率に地上太陽光発電を行えるような研究等は 行われているのでしょうか? 現状の太陽光発電所を見ていると、空きスペースが多すぎて無駄が見えてしまいます。

みんなの回答

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.3

1原発の移転は不可能です。やるなら新規建設&廃棄でしょうが、せっかく作った”使える”原発を廃棄することは考えられていません。莫大なコストがかかりますし。 過疎地で発電所を集中的にたてるいあたり技術的な問題ははっきりいってほとんどないですよ、政治的な話だけです。 2特にないです。基本日本程度の距離だと(最初にシステム構築する段階ならともかく)わざわざ送電網を作りなおすのはコストがかかりすぎます。 ですが50ヘルツ・60ヘルツ変換問題を含め九州から東京・北海道まで直流中央幹線を一本敷くのも一つの方法かもしれませんね。 3同期発電ですでに最適な発電がなされているのにスマートグリッドが発電側で節約になることは考えにくいです。スマートブレーカーでできることは、家庭側での利用制限に依る電力不足になるときのピークカットだけですよ。それができれば非常に効果的ですけどね。 4軌道エレベータとか宇宙に物資運搬できる電磁カタパルトでもできない限り宇宙での発電は打ち上げエネルギーが発電エネルギーを越えるので現在の技術ではとてもじゃないけど無理です^^ 地上太陽光発電をより狭い土地で高効率にという発想もあまりないです。土地がないのは日本の特殊事情ですので、そんなことのために研究開発はなかなかされないでしょう。技術的に解決が難しいうえ解決しても世界市場で役に立たないものでは投資の回収ができません。

ymda
質問者

お礼

ありがとうございます。 1.原発の移転という書き方をしていますが、実質的には、核燃料のみと、一部の付随システムの移転とも考えてください。 (原子炉は移転不可能と考えてください) 2.確かに、本州に2本の直流の中央幹線をひくと(バックアップとしても2本)東西で融通できるだけではなく、周波数変換所を分散することができますので、融通がききやすいのもあります。 ただの直流の中央幹線であればよいのですが、HDVCでひくとなると、海底に敷設できないので、また、青函トンネルを掘らないといけない難点もでてくるでしょう。 (HDVCのケーブルは、ただのケーブルではなく、絶対零度まではいかないものの、冷やしているため、そのためにもメンテナンスも定期的に必要?) 3.現状の同期発電では、会社内の(エリア内の)全体の増減を考えると、容易なシステムでできます。それで十分かもしれませんが、ロス以上に多くの余剰電力を万が一の時のために、出力しておかないといけません。 それをできる限り最小限にすると、燃料費の全体の低減や、地球環境にもつながるようになるかと考えられます。 4.#2さんのコメにも書きましたが、新たな研究開発をする必要のないものです。 (ただし、実証実験は必要ですが) なぜ、(太陽光発電所の)地面という無駄なスペースを太陽光発電スペースに、少しでも使えないのでしょうか。。。 ※斜めに設置してあるのは、もちろん、太陽光をより効率的に集光するためにやっていることですが、そのために無駄なスペースがメンテナンス等の為のスペースとして、無駄になってしまっています。 ↑これは言い過ぎですが、「道路を太陽光パネルにどうしてできないか?」というレベルのようなものです。いろんな別の理由でできないわけですが・・

noname#222312
noname#222312
回答No.2

>1.原発を移転することは考えているのですか? リスクとデメリットが大きいので考えすらしないでしょうね。 >日本の原発の多くは、既存の集落がある場所に建設されたものが多くあります 違いますよ。利権を得るためにわざわざ後から原発のそばに群がって集落を作ったのです。 ?より人口の少ない場所に移転して、かつ、強力な電力を集中発電をして災害リスクにも対処できるような方法も考えているのでしょうか? いわゆる、ギガワット級の原子力発電所を、人口過疎地である四国や北海道等に建設して、移転しようという考えはあるのでしょうか? 現実的に現在そういう話はその地方に対して不謹慎で不可能かと思いますが? >海のない場所で安全に発電できるようにしたり 代わりに大河でもなきゃ原子炉の冷却ができないので不可能です。 >2.高電圧直流システムについて 将来的にHDVCとして50万、100万ボルト等を長距離送信して、適時交流に変換する等の 計画などはあるのでしょうか? 交直変換には多大なロスが生じますので、現在の技術力では限定的なもの以外は非現実的です。 >※現在、国内すべての電力で換算して、3%分(原発数基分)の電力が送電ロス、変換ロスされているといわれています。 とんでもない誤認ですね。実際には発電された電力の20%強が全てのロスで消滅しています。 >3.インターネット等を活用したリアルタイム発電所制御 20年以上前からとっくに行われています。一般のインターネットなどではなく電力会社専用の光通信システムで、発変電所から配電線設備や制御所などを網羅してリアルタイムに消費電力量に合わせた発電量の調整や監視をしています。 >4.原発の代替としての有力視できるもの 使われなくなった原発(福島)への太陽光発電設置の設置 言うのは勝手ですが、誰がその資金を出すのですか? >SSPS(宇宙太陽光)への投資 宇宙空間は今や人工衛星の残骸だらけで実際問題として現状ではあり得ないでしょうね >現状の太陽光発電所を見ていると、空きスペースが多すぎて無駄が見えてしまいます 現状を問題視するのは大切な事であり正論でしょうが、技術的にも資金的にも問題の多いものを誰かがどうにかするのを待つだけではなく、そういう疑問の声を上げる人達が率先して何か小さい事のひとつでもやってみればいいんじゃないの? って思いますがね? 質問者さんの質問内容は壮大な話ばかりですが、個人でもできることの積み重ねが大きなものに繋がるので、結局は全部人任せにするのではなく、各人がやれることをやれる範囲でやってればそれでいいんじゃないですか? そういう大きな話はやれる人(企業か行政か)がやる時を待つしかありません。 >より高効率に地上太陽光発電を行えるような研究等は行われているのでしょうか? 現在のソーラーパネルは発展途上ですが、現在は今以上に高い発電能力を出せる技術も素材もありません。よってあくまでも一時凌ぎでしかないし、永年頼れるような代物ではありません。絶えず新技術の研究はされているでしょうが、資金面からも大規模な設備への導入は皆無でしょうね。現状でも発電効率の高い単結晶パネルを敷設したメガソーラーすら存在しないのがそれを物語っています。

ymda
質問者

お礼

>1.日本の原発の多くは、既存の集落がある場所に建設されたものが多くあります >違いますよ。利権を得るためにわざわざ後から原発のそばに群がって集落を作ったのです。 少なからず、畑とかはあったでしょう。 全くの無地な所(例えば、鳥取砂丘みたいな)な所に建設されたことはありません。 >現実的に現在そういう話はその地方に対して不謹慎で不可能かと思いますが? でも、それを求めそうな赤字自治体は少なからずあるでしょう。 >>海のない場所で安全に発電できるようにしたり >代わりに大河でもなきゃ原子炉の冷却ができないので不可能です。 少なくとも、水道という技術があるわけです。 水道だけで考えれば小さすぎる規模ではありますが 大河というほどでもなくても、季節的に安定して流れる川であれば 十分ではないでしょうか? >>※現在、国内すべての電力で換算して、3%分(原発数基分)の電力が送電ロス、変換ロスされているといわれています。 >とんでもない誤認ですね。実際には発電された電力の20%強が全てのロスで消滅しています。 全てのロスを計算すると、確かにそのぐらいになります。 発電行為すら、ロスになるわけですので。 >>3.インターネット等を活用したリアルタイム発電所制御 >20年以上前からとっくに行われています。 残念ながら、各契約者からビックデータとして収集しているものは今でもありません。 とはいえ、近いことは最近していますが・・・ 確かに、20年前の技術ですと、傾向としてとらえることはできますが、その分の余計な出力が必要となってしまいます。 地球環境の為には、如何に火力等のCo2排出量を減らすことです。個人で減らしたから、という問題ではありません。発電企業としても、もっと努力すべきです。 >4.原発の代替としての有力視できるもの >使われなくなった原発(福島)への太陽光発電設置の設置 >言うのは勝手ですが、誰がその資金を出すのですか? 確かに民間企業が行うことになるのですが、国がクリーンエネルギー施策として、拠出すべきです。 >SSPS(宇宙太陽光)への投資 >宇宙空間は今や人工衛星の残骸だらけで実際問題として現状ではあり得ないでしょうね 確かに、SSPSはかなり巨大な(宇宙の)施設になります。 単純に巨大な太陽光パネルを広げるだけだと、すぐ衝突して、おしゃかになるでしょう。 しかし、SSPSにも工夫のやりようがあるはずです。 従来の人工衛星が、必要な生存期間は、それなりに動作していることを考えれば、あまり宇宙ゴミの影響を受けていないことです。 一度、大きなSSPSを実験で立ち上げて、実験するのも悪くはないのですが、個人的には小さな衛星を大量に打ち上げて、それを組み合わせて、宇宙空間の中で集合体としたほうが良いのではとも思われます。 小さな衛星であれば、打ち上げコストはかかるものの、宇宙空間内での組み立てコストは大幅に減ることでしょう。 >質問者さんの質問内容は壮大な話ばかりですが 壮大な話であるが、個人等でできるレベルでないからこそ、問い詰めているものです。 あまりに、電力会社の企業努力がほとんど見られないので・・・・ >>より高効率に地上太陽光発電を行えるような研究等は行われているのでしょうか? > 現在のソーラーパネルは発展途上ですが、現在は今以上に高い発電能力を出せる技術も素材もありません。 ソーラーパネルの新規開発をする必要は一切ありません。 メンテナンス用の徒歩空間も、平面設置で発電効率は悪いものの、そこに上手に設置するだけでも、20%近く稼げるのではないでしょうか? どちらかといえば、地面に直接設置することになるので、そちらの対策のが必要になるでしょう。 せこい発電のような感じもしますが、特にJR東日本も、少しでもCo2減らそうと、このような努力をしています。 線路沿いにメガソーラ http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1404/09/news011.html http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140401.pdf 駅に蓄電池、太陽光パネル http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3102X_R30C12A7000000/ http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/26/news097.html いずれは、電車の上に太陽光パネルのせて、車内照明分の電力の一部でも、稼いでもらいたいなとも思ってはいるのですが・・・ ※今はなにより、車内サービスのために、電力を余計に使っているわけですから・・・  特に液晶パネル付電車・・・  ただし、電車全体の使用量から考えれば、減少しています。 こういう細かな企業努力が、電力会社には全く見られていないのが、現状で、残念になりません。 ------ ちなみに、うちは Co2を排出したら、海外から排出権を購入するという、馬鹿らしいことには、大反対です。 ある程度は仕方ないものかもしれませんが、国が総力をもって、この排出権の購入を、できる限り最小限にとどめることが必要です。

  • stardelta
  • ベストアンサー率25% (293/1135)
回答No.1

ご質問の「考えているのでしょうか?」「行われているのでしょうか?」などは 「考えている」先生くらいはいるでしょうが、ほとんど「行われて」はいないと思います。

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