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後ろの名詞のアクセントに影響を与えない接頭辞(新、旧、前、非、超・・・)

よろしくお願いします。 接頭辞(接頭語)で、下記の条件をすべて満たしているものを挙げてください。 1.漢字1文字(音読みでも訓読みでもOK)。 2.実際話すとき、接頭辞と名詞との間に少し間を取る漢字で話す。 3.後ろの名詞のアクセントに全く影響を与えない。 2と3に関しては、そうなる場合とそうならない場合の両方があるものでも結構です(例:「超ファイリング術」と「超伝導」)。 私が思いついた例 ・「新・座頭市」などの新 ・「旧山古志村」などの旧 ・「故・大山名人の弟子」などの故 ・「非自民・非共産の勢力」などの非 ・「反強磁性」などの反 ・「超高真空装置」などの超 ・「現知事」などの「現」 ・「前衆議院議員」などの前 ・「元知事」などの元 ・「比誘電率」などの比

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.2

接頭語は語の構成要素であり、接頭語そのものは語とは言えないというのが一般的な考え方だが、接頭語の中には、  1、実際話すとき、接頭辞と名詞との間に少し間を取る  2、後ろの名詞のアクセントに全く影響を与えない ものがある。このようなものまで接頭語とみなしてよいのか、接頭語でないとすれば、品詞論的にどう位置付けるか、そもそも接辞(接頭語)とは何か。 質問者様はたぶんこんなことをお考えになっているのではないかと推察いたしました。その上で、上記1、2に該当しそうな例を少しばかり思い浮かべてみました。所謂接頭語でないものが紛れているかもしれません。   「相・対する」などの「相(あい)」   「対・巨人戦の防御率は…」などの「対」   「第・一位」などの「第」   「耐・摩耗性」などの「耐」   「希・ヨードチンキ」などの「希」(私の発音による)   「本・法案(当・法案)の今・国会での成立を目指す」などの「本、当、今」 もし、こういったものを接尾語とするならば、「熟合(一語化)の度合いの強弱」ということで逃げるしかないのかなというのが私の感想です。 久々に興味深い話題に出会いました。ありがとうございました。

sanori
質問者

お礼

>>>久々に興味深い話題に出会いました。ありがとうございました。 いえいえー。非常に恐縮です。ありがとうございます。 >>>所謂接頭語でないものが紛れているかもしれません。 実は、質問する前に辞書で下調べをして、「接頭語」に分類されていないものもあったのですが、 それでも、接頭語と同じ働きをするということで、故意に含んで質問してみた次第です。 「対」「第」「耐」「希」「本」「当」「今」 たしかにそうですね。 質問文でおいしいところをだいぶ取ってしまったので、回答が来るか不安でしたが、これはすごいです。 (「相対する」は「対する」が動詞ですので、すみませんが今回の質問では対象外です。) 私ももういくつか思い出しました。 「某部長」「某俳優」の「某」 「弱酸性」の「弱」 (「弱酸」だと対象外) 「強アルカリ性」の「強」 (「強アルカリ」だと対象外) 「××社の社員が飲酒運転で交通事故を起こした。同社員は・・・」の「同」

sanori
質問者

補足

「脱ダム宣言」の脱も思い出しました。 ここらで締めたいと思います。 ご協力ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

この質問でどの様な問題が解決するのかが,つかめませんが, また,後続名詞のアクセントに対する影響は最重要なのか,どちらでもよいのかわかりません ので,不適切かもしれませんが, 思いついたものを……   ・「御結婚・御入学・御卒業・御出産」などの「御」。「ご」と書く場合も多い。 ・「半強制・半日陰・半病人」などの「半」。 ・「全日程・全内容・全行程 」などの「全」。 ・「高真空・高高度・高気圧」などの「高」。 ・「低濃度・低燃費・低粘度」などの「低」。 ・「右大臣」などの「右」。「右半分」などは「みぎ」と読む。 ・「左大臣」などの「左」。

sanori
質問者

お礼

「半強制」「全日程・全内容・全行程」は、どんぴしゃです。 お見事です。ありがとうございます。 (「御」「高」「低」「右」「左」は、「故」のように後ろの名詞と分離して話す感じではないので、私の意図しているものではなかったです。)

sanori
質問者

補足

すみません。 質問文に誤字がありました。 【阿呆】 2.実際話すとき、接頭辞と名詞との間に少し間を取る漢字で話す。 【訂正後】 2.実際話すとき、接頭辞と名詞との間に少し間を取る感じで話す。 ちなみに、自分で2つ思い出しました。 「被扶養者」「被保険者」の「被」 「続・必殺仕事人」の「続」 です。