- ベストアンサー
もし、愛情を注がないで犬を育てると犬の挙動は具体的にどうなるか?
犬を飼ったことのある方に質問です。 例えば、ちゃんと餌を与えたり、散歩させて運動をさせるなどの、飼い主としての責は果たすものの、もし、遊んでやるなどの、犬に対して愛情を注ぐような一切のことをしなかった場合、その犬は具体的に、どんな犬になるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 当方、犬の多い地域ですが、そのような飼いかたのお宅も多かったです。 散歩をさせるのはマシな方で、餌だけ与えているのも結構いました。 犬の個性にもよりますが、大抵は人にどう接していいか分からない犬になるようです。 飼い主に逆らいはしませんが、飼い主の言う事もあまり聞かない様です。 例えば、犬にとって知らない人が来たとします。 犬は警戒して吠えます。でもその人は、飼い主の友人等で、お客だった場合、犬は飼 い主のその人への対応や『吠えるな』という命令によって大人しくなります。 これが無いのです。 いつまでも吠えっぱなしで、飼い主が『吠えるな!!』と怒鳴る。 が、すぐにまた吠える。また怒鳴る、すぐ吠えるの繰り返しで、最後には飼い主が犬を 叩きに行くんです。それでも、吠えます。 犬によっては叩いていると、多少ですが反撃してくる場合もあるようです。 逆に、人懐っこい犬の場合はどうかというと手加減なしで飛びついてきたり、やたら甘噛 みしたり、服を噛んで思いっきり引っ張ったり、甘噛も大きな犬だと結構痛いものです。 犬が好きでない人にとっては、襲われたと思うかも知れません。 因みに、先に回答されている方の『父親が犬と接する時間が殆どないため、犬が自分より 下だと思ってしまう』というのは、家族が父親のいう事をすぐに聞く、父親を一番に優先 するなどで回避できます。 長文、失礼しました。
その他の回答 (2)
- konata508
- ベストアンサー率26% (514/1954)
具体例いうわけではないですが、このような例もあります。 奥さんが餌やりや散歩を行い、子供たちがたまに遊んであげる。お父さんは帰りが遅くあまり接することのない場合。犬は家族という群れのなかで自分よりお父さんは下だと判断し、まったく言うことを聞かず、むしろ自分の行動にお父さんを我慢させる態度を示すそうです。 なお、こんなブログもあります。 参考URL 犬の虐待ガリちゃんの話http://www.jmamlhnm.net/gari.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 少し、疑問を推理する手ががになりそうです。例えば、その例ですけど、自分が飼われている犬という自覚がなく、人間に対して「主客転倒」の様な事が起こっている好例のような気がします。でも、こうしたことは、結果論かもしれませんが、やはり、こういう事例から学び、手遅れになるような事態になるのを防ぐのが一番だと思うのです。といって、人間が、犬のご機嫌をとるような迎合に出るのは、もってのほかだとも思いますが。 そのお父さんですけど、その状況から、犬との関係を正常化するのには、少し骨が折れるようなことになる気がします。
- cyoco-co
- ベストアンサー率22% (599/2611)
そういうことはしたことがないのでわからないので憶測ですが・・・。 散歩や餌を与えてるだけでもきっとその犬は飼い主には従順な犬になるのではないでしょうか? でもやはり寂しがりになったり「捨てられるかも?」と余計な行動をしたりして飼い主からすると空回りの行動をしそうな気がします。 愛情をかけて育てられてる子とただ飼ってるだけの犬では目の輝きは違いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 舌足らずの部分がありました。飼い主の責として、当然、応分の、世間に迷惑をかけないような躾けを、できる範囲で施すということも入ります。 しかしながら、他方、好意的に愛情を注ぐという点が、決定的に皆無の場合には、どのような性向の犬になるのだろうという、疑問がわきました。 これは想像でしかないのですが、例えば、躾けたつもりなのに、 欲求不満から、勝手なことをしたり、反社会的な無駄吠えを始めたり、 飼い主をリーダーとして認識せず、バカにしてくるような挙動になるのかなあという感じがしているのですが。 もし、これが一般の対人関係であれば、道理さえ通せば、社会的に問題にはならないはずです。しかし、犬の場合、飼い主としての道義的責任は果たすものの、愛情がないなどという域を通り越して、むしろ、冷淡なくらいの態度で接し続けた場合、どうなるか、という質問ですね。
お礼
ご回答ありがこうございます。 伺ってみて良かったです。やはり、こういうことは、その方面のことを良くご存じの方に伺わなければ、ここまでの、ありうる飼育上の障害を回避しうる話はわからなかったでしょう。 伺ってみて、今は、お答えの、「大抵は人にどう接していいか分からない犬になるようです。飼い主に逆らいはしませんが、飼い主の言う事もあまり聞かない様です。」という、この部分が、この問題を解き、また、考えてみる上でのカギやヒントになるような気がしているところです。 つまり、大づかみに表現すれば、この問題は、「犬の社会化」に属する問題なのかもしれませんが、この重要な部分が、まさか、犬と遊んでやるとか、愛情をもって接するような部分と、強い因果関係にある可能性があるとは、あまり想像もしていませんでしたから。 偶然なのかどうかかわりませんが、しかし、このことは、どうも、人間の社会性の部分にも、ある程度共通しているのではないかとも、推測しているところです。 また、同時に、ご回答の中にありました、「犬が言うことを聞かない。」状況になり、騒音で近所迷惑にもなることから、飼育困難として、犬を殺処分に出す事例もかなりあるのではとも思っています。 しかし、人ができることには限りがあり、決して犬の満足を中心に据えた生活を私たちはするわけにはいきません。それでは主客転倒になってしまいます。殺処分のことが取り上げられる度に、よく安易に殺処分に出す、無責任な飼い主が元凶であるかのような報じられ方がされますが、そのことが疑わしく思えてきました。何も、遊んでやるとか、愛情を持って接するだけが方法ではないかもしれませんが、少なくとも、犬の社会化こそが問題なのであり、これと、遊んでやる等、それらの方法との関係もわかってきたような気がします。