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テレビとかでサメとか肉食系の魚などはよく血のにおい(怪我した動物など)

テレビとかでサメとか肉食系の魚などはよく血のにおい(怪我した動物など)で獲物のとこまでいって狩をするといっていますが、実際水中で血のにおいなど遠いところにいてとどくのでしょうか?水の中ではそもそもにおいは伝わるのでしょうか。何か特殊な器官がついてるのでしょうか?

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  • temtem1
  • ベストアンサー率40% (106/260)
回答No.4

水中の匂いの伝わり方について、追加で補足しておきます。 そもそも匂いとは、水中でしか感じることはできません。 ではなぜ人間なり犬なりほかの動物たちは匂いを空中で感じられるのか? それは我々の嗅細胞(匂い物質を受け取り、嗅神経に刺激を伝える細胞)が粘膜で覆われているからです。 粘膜の主成分は水です。そこに匂いが溶け込むのです。 例えば、血の匂いなら、 1:血がばらまかれる 2:血の中の成分が蒸発し、空気中に拡散する。 3:私たちが、空気中を伝わった血の成分を鼻の中に吸い込む。 4:血の成分が、鼻粘膜の水分に溶け込む。 5:水溶液になった血の成分が嗅細胞にキャッチされる。 6:嗅細胞から嗅神経に刺激が伝達され、脳に情報が行き、『血の匂い』として認識する。 大雑把ですが、このようになります。 サメの場合は始めから水中にいるので、4番目が省略されて、 1:血が海中にばらまかれる 2:血の中の成分が海水中に拡散する。 3:サメが、血の成分が溶け込んだ海水を鼻の中に吸い込む。 4:血の成分が嗅細胞にキャッチされる。 5:嗅細胞から嗅神経に刺激が伝達され、脳に情報が行き、『血の匂い』として認識する。 となります。

その他の回答 (3)

  • temtem1
  • ベストアンサー率40% (106/260)
回答No.3

>>水の中ではそもそもにおいは伝わるのでしょうか 伝わります。 ただし媒介が空気でなく水になるので、水に溶けない物質は伝わらないかと思います。 (気化した疎水性の有機溶媒など) 警察犬が川を渡って逃げた犯人の匂いを見失うと聞きますが、水辺では匂い物質が水に溶けて流されていくので、匂いを辿れなくなるわけですね。 >>何か特殊な器官がついてるのでしょうか? 基本的な原理は私たちの鼻と同じです。(もちろん、水中に適応するために構造は違うでしょうが) 鼻が匂いを感じるには、匂い物質が嗅細胞を包む粘膜の水分に溶けて、水溶液になった状態で嗅細胞に触れる必要があります。 水中でははじめから匂い物質は水に溶けてるのだから、それを鼻の中の嗅細胞で受け取ればいいだけの話です。

  • heyboy
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回答No.2

血はも海も液体ですから 遠くまで流れると濃度は薄まりますが まあ、簡単な話 空中に漂う煙と一緒ですよ。 >何か特殊な器官がついてるのでしょうか? 普通に魚でも「鼻」はありますし 味覚もあるはずです 人間だって水中で匂いはかげないけど 味覚は感知出来るでしょ? 体の作りや環境の違いはありますが 人間も魚もサメも嗅覚や味覚はありますよ。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

水中では水に溶けた物質の帯をたどって感知します まずは音で感知します落水した動物が藻掻くときの水音です だから海で暴れるとサメを呼ぶから遭難したときは暴れるななんていわれます けがをした動物の近くに来ると水に拡散していく血を感知してその場所を知るのです サメの嗅覚は強いそうで相当薄まっても感知できるそうです このことを誰かしらない人が大げさに言ったことが誤解の始まりでしょう 音は水中を1500メートル毎秒くらいで伝わるのでかなり早期に探知するでしょうね 浸透圧などで拡散することはあっても臭いが水を伝わることはありません 空気中でも臭い物質が空気中を移動するのではなく空気が移動することで臭い物質が伝搬するのです