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絞りF27・F32
パンフォーカスの写真を撮る時に、F16位までを良く使いますが、 絞りF27とかF32は、どのような時に使うのですか?
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機械に付いている機能というものは「使いたくて付いている」ものばかりじゃありませんよね。 「しかたなく使う」機能もあるわけで、小型カメラの小絞りもその部類だと思います。 露出オーバーをシャッター速度でカバーしきれずに絞り込むしかない、 という時の緊急避難みたいなものでしょうか。 ただそれは135サイズの小型カメラにだけ言えることで ブローニーフィルムを使う中型カメラではF11、F16辺りが常用絞りになってきますし シートフィルムを使う大型カメラでは開放絞りがF8なんてのもザラにありますから 常用絞りがF22とかF32になってきます。 そもそもレンズの歴史が大型カメラ用から徐々に小型カメラ用になってきたために 最初の頃の習慣でそんな小絞りが残ったんだろうと思います。 撮影の結果から言えば、必要以上に絞り込むことで弊害はあっても得るものはありませんから 135サイズではせいぜいF16程度だろうと思います。 ただ、他の方の回答にもあったように、マクロレンズで接写をする場合などで どうしてもピントを欲しい、という場合はF32等の小絞りを積極的に使うこともあります。 ま、それは主に画質を犠牲にしてもピントを優先させなければいけない商品撮影等の場合ですけど。
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- michito_193
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またまた失礼します。 N社のHPを見てきましたが、開放F値2.8クラスで中望遠レンズなら確かにありますね。 なぜあるか?に関しては、設計上の都合ではないでしょうか。 これ以上は僕にはわからないので他の人にがんばってもらいたいのですが・・・ レンズの開放は絞り羽根を開けた(効力がない)状態なのはわかりますよね。 そこから羽根を動かして光量を減少させていくわけですが、設計上これ以上絞れないのが最小絞りではないでしょうか。 それがhankakuseさんが言われているF32とかになるだけだと思いますが。 質問とズレているかも知れませんが、市販車のメーターがなぜ180キロまであるのかと同じ感じ?
お礼
回答有難うございます。 市販車の180キロ。成る程、解かるような気がします。
- saishisu
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ごめんなさい、訂正します。 hankakuseさんがおっしゃる通り、と書くべき所、自分の名前saishisuさんが…と書いてしまいました。 ボケが始まったみたいです。
お礼
とんでもない、ご丁寧に有難うございます。
- saishisu
- ベストアンサー率30% (107/349)
一般的には、f27とかf32は、まず使う事が有りません。 パンフオーカスもsaishisuさんがおっしゃる通り、f16位までで、もっと絞り込みたい時で、せいぜいf22までです。 f27とか32ですと、小絞りボケが発生し画質が落ちます。 No.2の方が答えているように、ISO1600のフィルムで夏の日中に野外で撮影する時は、仕方がなく使う事が有りますが、このためにf32が有るとは思えません。 では何のために、f32が有るのかという疑問が出てきます。この疑問がhakakuseさんの質問だと思います。 私は、f32は、接写などをする時のためだと思います。 間違っていたらゴメンなさい。
お礼
回答有難うございます。 うーん… 接写のためですか…? 漠然とですが解かってきたような気がします。
- michito_193
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書き忘れました。 レンズの描写能力は1~2段絞った時が一番良いと言われています。 そのため雑誌や写真集に載るようなプロの写真は特別な撮影意図がない限り、最小絞りで撮影されることはないでしょう。
お礼
回答有難うございます。 michitoさんのおっしゃる通りです。 では使わないF32は何故有るのでしょう。
- michito_193
- ベストアンサー率22% (89/399)
#2の者です。 なんとなくhankakuseさんの疑問がわかってきました。 結論から言いますと、プロが使うレンズにはF29とかF32の絞り値がありません。(ライカ判)もちろん例外はありますが。 基本的にプロが使うレンズは良いレンズといわれる物で、開放F値が明るいレンズです。 例えば6段分絞れる羽根があったとしますと、 開放F値がF1.4のレンズだと1.4_2_2.8_4_5.6_8_11で最小絞りがF11になりますので撮ろうと思っても撮れないのです。 もしそれでも疑問が残るのであれば、カメラ専門店に行って見てくると良いと思いますよ。
お礼
回答有難うございます。 「プロが使うレンズにはF29とかF32の絞り値がありません。」との事ですが、Canon EF70~200ミリ 1:2.8L (プロも使うレンズ)を所有しておりますが、F32まで有ります。
- todoron
- ベストアンサー率7% (22/297)
F11以上が「絞り込み」(パンフォーカス)なので、F27とかF32となれば、さらにシャープに写る範囲が深くなる…全体にピントが合うといったところなのでしょうか?風景写真とかですか? 私は、人物・鉄道車両・競走馬のみと決まっているので、絞り値は、開放絞りです。
お礼
回答有難うございます。 絞り込むほど被写界深度が深くなるのは理解できますが、私も使用した事はありませんし、プロの方の写真集の撮影データを見てもF27以上を使っている方は見当たりません。何でだろう♪
- michito_193
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絞る時は被写界深度(ピント)を深くとる時と、光量を少なくする時に使うのが一般的です。 パンフォーカスは前者ですが、後者の例としては長時間露光をする時やとても明るい物を撮ったりする時でしょうか。 長時間露光の例は、川の流れを白く流れるように撮ったり、日中の町並み撮って車や人の流れをなくすような撮り方です。 この場合はND(減光)フィルターを使う場合もありますが。 ただF27とか数字のみ記載されても、明かるいレンズなどはない場合もありますし、シャッター速度やフィルム感度にもよりますので一概には言えませんね。 たとえばですが、ISO1600のフィルムで夏の日中に野外で撮影するときは使うのではないでしょうか?
補足
回答有難うございます。 ピントを深く撮と時と、光量を少なくするときに使用するという事は理解できます。 ISO1600を快晴の日に使用するときは、必要かもしれませんが、そのために有るのでしょうか? この場合「小絞りボケ」は発生しないのでしょうか?
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
被写界深度を深くする、といいますが、近くから遠くまで、すべてにピントが合うような絵を撮りたいときに使います。
お礼
回答有難うございます。 パンフォーカスの場合は、F27は必要ないと思いますが… プロの写真集の撮影データを見てもF27以上を使っている方は見当たりません。
お礼
#6の方も接写のためでは?という回答をお寄せくださいました。 akiyutakaさんの回答で、「成る程、すっきりした…」という感じです。 回答有難うございました。