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鉄道における「見通し不良区間」
質問です。よくJRの線路わきに「見通し不良区間」と言う標識があるのを目にします。 しかし、その周囲を見ると(素人目には)見通しの良い場所もあります。 おそらくは保線業務者に対してのものでしょうが、何故「見通し不良」なのでしょうか? ご存知の方、教えてください。
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こんばんは。 この標識は、保線作業者及び列車見張員に対して注意を促す物です。 線路面に立つとわかりますが、(元列車見張員です) 傍目には見通しがきくように見えても、例えばカーブ区間で列車が接近するとすれば、 接近する列車に隣接する列車がかぶったりして、直前まで列車に気付かなかったりします。 一般的にはそういう区間には列車接近検知装置(LEDが点滅したり、警報音が鳴ったり)が設けられていますが、全区間に設けられているわけではありません。 そういった区間で作業する場合に、特に列車見張員を多く配置したりします。 実際、そういった区間で事故が起こったりします。(起こしてはいけませんが) 「こんなに見通しがきくから大丈夫」とたかをくくるのは線路に立つ者にとって一番思ってはいけない事なのです。
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- unos1201
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電車の走行中や徐行運転などをする時、信号等が見えにくく、事故や見落としをする可能性がある場所をいいます。 正確ではないのですが、たとえば、カーブがきつく、信号の状態だけでは踏み切りが見えにくい場所、電車が停車中に発進信号の見えない場所、通過駅を通過する際に徐行か停止か信号が見えにくい、確認しにくい等の状況により判断がしにくい場所に注意を喚起する目的でかかれています。改善できるものは補助信号やその他監視カメラ等を設けて改善しているもののまだまだ全区間は対応不可能なので、運転士からの報告をもとに掲示しているみたいです。
お礼
回答ありがとうございました。
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