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エコ家電、本当に人類の役に立つのか?
エコ家電が花盛りです。 何でもかんでもエコ家電に買い換えましょう! のオンパレードです。 先ほどもあるCMで女優さんが 「今までの電球なら何回も壊れて取り替えるべきところ、LED電球なら、もう何十年先まで取替え不要です。 何十年分もの電球代と取替え作業を一回で済ませてしまいましょう!」 と言っていました。 はて? これでは電機メーカーや家電販売店は困るのでは? だってすぐに寿命がくるから何度も買い換える。買い換えるうちに 「ちょっとデザインの変わったもの」とか 「ちょっと色合いの違うもの」 がほしくなり、それの欲求を満たすための新製品開発によってメーカーも販売店も消費者も楽しく消費ライフを過ごすことができる。 それなのに、非常に耐久力の高い商品に今取り替えてしまったら、今後何十年も販売機会を失ってしまい、メーカーや販売店はおまんま食い上げなのでは? 自分達が作り出した商品によって自分達の首を絞めているのではないでしょうか? これでは人類の発展がとまってしまうのでは? 「CMの言うとおり、何十年先までの買い替えをやってしまいました。 だから我が家ではもう新しい家電は一切要りません。 それがメーカーさん、販売店さんの要望だったんですよね!」 と全消費者が言い出したら、メーカー、販売店はどのような策を立てるのでしょうか?
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- potachie
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これ、歯医者さんが今、困っていますよね。虫歯を予防することを推進して、お客さん(患者さん)が減って。。。。 でも、社会を良くする、というのはそういうことでは? 家電の世界でいうと、昔、氷屋さんという商売がありました。新聞や牛乳と同様に、毎日、「冷蔵庫」に使う氷を家庭に配達する仕事です。 この不便を無くすために電気冷蔵庫が普及し、氷屋さんは廃業しました。 ビデオの普及で自宅でも映画が見られるようになり、映画館は多くの街から消えました。 自動車が普及し、市電・都電はほとんど無くなってしまいました。 社会は、このようにして動いていくんです。電球で商売が出来なくなったら、より社会が便利になるモノを売ったりサービスをしたりする商売が普及するだけです。 人は24時間の中で生きています。その中で使う時間は一定です。電球を交換する必要がなくなれば、その分、他に時間とお金を使います。そこで新しい商売だ出来ていきます。 本屋雑誌が売れなくなったのは、ケータイの普及のためといわれています。必ずしもアマゾンが普及したから、というだけではないんですね。 ご質問者さんの心配は、今、その商売をしている人への脅威ではありますが、長期的に見ると、メーカーにとっては、損、という話ではなく、もっといろいろなもくろみがあると考えて良いと思います。
- anorack
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思うに、どんなものでも劣化しますので、 何十年も使えると言っても、経年劣化で、 例えば電気から光りへ変換などのエネルギー変換効率が落ちて、 消費電力が増えて電気代が増えるかもしれません。 将来の新製品は技術革新で現在のものよりもさらに省エネになって、 結局、現在のものを何十年も使うよりは、 ある一定期間で買い換えた方がさらに電気代がお得になるから、 技術革新の限界に達するまでエコ商売はずっと続けられそうですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなるといいですね。
LED電球を上回るエコ電化製品が出ればなん問題もありません。 「今までのLED電球なら何回も壊れて取り替えるべきところ、ホニャララ電球なら、もう何十年先まで取替え不要です。 何百年分もの電球代と取替え作業を一回で済ませてしまいましょう!」 いかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よりいっそうメーカと販売店の収益が悪くなるのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。