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土木と造園、どちらのほうが将来性ありますか?
今月、長男が農業高校に合格しました。 その農業高校の合格した科はコース制で、土木系のコースと造園系のコースに1年生の時点から分かれ、3年間変わることはありません。 将来的に明るく、需要が多いと思われるのはどちらのコースでしょうか? 皆さんの意見や考えを教えて下さい。 できれば、業界の事情に詳しい方のご意見をよろしくお願いします。
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息子さんの高校合格おめでとうございます。 現在は、業界を離れてしまいましたが、ご参考になればと思い回答します。 建築設計科を卒業後、土木設計部で5年程過ごし、造園設計部の部長からの声が掛かり異動。 造園知識の無いところからのスタートしたが、小さな公園から始まり、退職する直前はゴルフ場の設計から施工管理までこなしました。 この十数年の経験では、土木設計での知識と経験が非常に役立ちました。 造園というと植生等ソフト的なイメージが先行しますが、公園路、人工川、噴水、公園灯等の施設はむろん他の施設も土木における、道路、下水道等の設計などベースとなる数学的要素は同じです。 息子さんがどちらを選択するか不明ですが、 数学、特に三角関数、対数、指数計算は、どちらに進むにしても重要になりますで、頑張って勉強して下さい。 本題の将来性について、これは個人的な考えですが、高度成長期に作られた建築物、道路、公共施設等は、(歴史的な価値があるモノは別) 老朽化すれば、通常作り直さなければなりません、人口密集地等は建造物の解体を含め、まだまだやるべき事はあると思います。
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どちらの将来性がというのはないように思います。 昔から景気対策でいろんな箱ものを作ってきてます。 箱モノ行政というやつですがそれでも景気対策のたびに真っ先に土木が出てきます。 造園系については公園や大きな庭付きの住宅などでの活躍の場はありますが大きな公園はほぼなくならないでしょうし、大きな庭付きの住宅の需要は結局金持ちの度合いの話であり、長者番付を見ればわかる通り誰かが落ちれば誰かが上がるのです。 よってこれもあまり変動が無さそう。 強いてあげるならば土木系の方が良いか? 土木⇒造園と造園⇒土木のどちらが困った時の変更が効きやすいかを考えれば良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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