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「CD買おうぜ」ネットに対抗若手音楽家呼びかけ…音楽CD生産10年でほぼ半減?
・音楽CDが売れない。ダウンロード方式に押され、生産はこの10年でほぼ半減。そんな中、若いミュージシャンらが 「CDを買おう」と呼びかけ始めた。「ジャケットのデザインも、曲の並び順も作品の一部」と訴える。 名づけて「BUYCDs(CD買おうぜ)」。 運動を始めたのは、世田谷区在住の秦拓也さん(34)。服飾メーカーで働きながら、プロのキーボード奏者としても 活動している。 青春はレコードやCDとともにあった。輸入レコード店の並ぶ東京・渋谷に通ってはジャズやソウルの名盤を 買いあさった。20歳から独学でピアノを学び、仲間とバンドを始めた。大学卒業後は就職せずにプロを目指した。 ここ数年、CDを取り巻く状況は劇的に変わった。ダウンロード方式が普及。レコード会社の経営は悪化した。 秦さん自身、様々な楽曲を集めてCDを制作する仕事を請け負って半年ほど打ち込んだが、会社の倒産で 企画は立ち消えになった。 「音楽を形の無いデータでやり取りするだけなんて、あまりに味気ない」。CDの購買を呼びかけようと思い 立った。手近にあったのが、勤め先で扱っているTシャツ。思いを込めて「BUYCDs」と胸に大きくプリントした。 昨年1月に販売を始め、同年末までに約400枚が売れた。ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカリストで作家の 大槻ケンヂさん、元「LUNA SEA」のドラマー真矢さんらも賛同し、イベントを開いた。 大手CD店などから「運動に協力する」と打診もあるが、今のところ断っている。「大企業の販売促進にして しまっては、多くの人に届かない。制作者が草の根で活動することに意味があるはずだ」と考えるからだ。 今後も、夏の野外フェスなどのイベントを通じて、地道に運動を広げたいという。 統計によると、CDの生産額は1999年に5512億円だったが、2008年には、2912億円まで落ち込んだ。 一方、有料音楽配信の売り上げは、05年には342億円だったが、08年には905億円と急速に市場が拡大。 CDを出さず、配信のみで曲を発表する例も増えている。(一部略) http://www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080116.html あんな高いCDを買わなければならない理由がわかりません。 ネット社会なのですからMP3のダウンロード販売でいいのではないのですか? ダウンロード販売ではなくコンパクトディスクを買うことについて教えてください。 よろしくお願いします。
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- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
ネット書店の普及で、町の本屋さんが減っています。 CDが売れなくてCDショップが減ったら、 そこで働いている人々の仕事がなくなります。 小さなお店でもアルバイトさんが働いています。 現実にそれで生活している人がいるのですから、 CDを買う事は雇用を護る事にもなります。 良いCDは、産毛をなぞるように肌で感じます。 CDショップで店内に流れている店員さんお勧めの 曲が気に入り、CDを購入した事が何回もあります。 一方、オンラインショップの視聴を聞いてダメと 思ったCDでも、好きなアーチストだからと、 購入して聴いてみると良かった事も多いです。 ダウンロードサイトで、持っているCDの視聴は、 わざといいところをはずしているのかと疑いたく なるものばかりです。 ショップでCDをヘッドホンで聴く視聴と違い、 ダウンロードサイトは、視聴すると購入するのを やめる気になってしまいます。
- dandyman
- ベストアンサー率17% (107/614)
時代錯誤も甚だしいね ●レコードと違いCDはただのデジタルデータ,データ販売と本質に差はない ●CDはレコードと違いジャケットの大きさ、質感が違い商品価値が少ない ●そもそも音楽はパッケージに頼らず中身で勝負するべき ●CDが売れなくなったのはネットのせいだけではない,趣味の多様化,音楽の質の低下,経済の低下,デフレ など様々な要因 ●日本のCDは高すぎる,20年前と比べ格段にコストは削減出来る様になったのに価格は変わらない,レコードメーカーの怠慢 ●ユーザが求めない販売方法にこだわるのは提供側の怠慢 ●本物,そして最先端のミュージシャンは最先端の販売方法をとる。つまりダウンロード販売。CD販売にこだわるのは時代遅れの馬鹿 ●こいつ、秦拓也とやらが音楽で食えないのはCDが売れないせいではない,才能がないからだ。
それそれの趣味嗜好愛好の問題なんだから自由。 値段だけでは割り切れない。 あなたも名前変えて自由に報道コピペ質問乱発しているね? 周りは奇異にみえるけど、あなたは普通にしている。 それと同じ事。
- 7inchhalf
- ベストアンサー率39% (184/469)
面白い話だなと思ったので一言参加させてください。私はアメリカに住んでいて周りにレコード屋なんかありません。CDを入手したければ遠くまでわざわざ買い出しに行くか、AmazonやBarnes&Noblesなどのオンラインショッピングです。もちろんMP3ダウンロードもあります。私が聴くのはジャズなので、古い音楽も多く、廃盤になっているようなアルバムのMP3データでも格安で入手できるので、大いに利用しています。私のiPodにはジャズのアルバムばかり2,200枚収納されています。持っているCDやレコードは全部で500枚くらいかな。あとはダウンロードデータでの入手です。 さて、CDを買おうという呼びかけ、残念ながら私は時代錯誤かな、と感じます。こういう複製物を頒布するビジネスというのは技術の進展とともにあり方が当然変わるものです。 味気がない/あるという話は一過性のものにすぎません。レコードが出現してきたときも演奏家たちは演奏の場を奪われるんじゃないかと危惧しましたよね。CDが出てきたときもデジタルの音が味気ないという話はありました。いつもこういう話はあるんです。 こういう呼びかけをしている人って昔の方法論から脱却できない化石のような人たちなのだろうと思います。私はこういう人たちにはあまり共感を覚えません。いずれ淘汰されます。 新しいアイデアを持っている人は新しいメディアや流通媒体、表現形式についてもうまく使いこなすはずで、いつまでも昔のやり方なんかにこだわっていないはずです。 当然現代のような激動のような時代ですから、そういう波に乗り切れない人たちは消えていきます。それでいいんだろうと思います。 下手に助け船など差し出さない方がいいのでは?いずれ消えていくんだから。消えていくべきだとも思いますね。 少なくともこんな互助会的なやりかたから次の時代の表現形式が生まれることはありません。
- minollinn
- ベストアンサー率38% (631/1630)
gooニュース畑、みたいな質問ですね。 音楽を所有する喜び・・でしょうか。 CDを買えば、ジャケットがあり、ヒット曲以外に、そのアーティストが考える「世界観」みたいなものも聴けます。 アーティストを応援することにもなります。 何年かたっても、聞きなおしして、新たに感動したり考えたりできます(ダウンロード音楽は長期保存しない場合が多いとした場合) CDを買う理由はそんなところかな。 もちろん、ダウンロードなどより音質がいい、ということもありますが、今の時代、そういう部分はあまり気にされないのだと思います。 ただ、音楽を聴く、という行為のなかには「音に感動する」と言う部分もありますが、そういうレベルの再生環境(機器や住環境など)も少ないことで、音質などは問題にされないで、便利性、経済性が優先されるのはしかたないかもしれません。 マスコミでヒットした曲だけ聴ければいい、簡単、手軽・・・「使い捨て」という言葉がよぎります。 「物を所有する喜び」なんて感覚が無い、身の回り全てが単に便利な道具でしかない(音楽も、今、感動すればそれでいい)時代になるなら、CDを所有する意義も無くなってきますね。 熱狂的ファンやマニア向けに、ディスクメディアでの販売が減ってはきても無くなることは無いと思います。 たいていが、ポップス系の音楽の話だと思いますし、ジャンルによって事情は異なるのだと思います。 アーティスト側から言えば、アルバムジャケットやヒット曲以外の曲なども含め、全てで「自分の表現」だと思うので、ヒット曲だけピックアップされて、ヒット=いいアーティスト、みたいな感じになると、何のための「表現者」なのか分からない・・・という感じになると思います。 ダウンロード販売でも、今はCDクオリティで配信できないわけではなく、ジャケットなどの情報も含めてセット販売する、という方法もあるように思います、もちろん、安く、にこしたことはありません。 1枚¥3000は、単に、価格としてみたら「高い」買い物かもしれませんが、単なる大量生産の工業製品とは違い、中身は手作り品ですから、今の時代には逆に高くない、とも言えると思うのですが。
- mitigusa
- ベストアンサー率47% (613/1300)
http://okwave.jp/qa/q3744030.html この辺が 重要ではと思います。 要は より音質の高いクォリティーを求めていないユーザー増えた また、そのクォリティーを再生する機械 (スピーカー アンプを含めたオーディオ機器) の 売り上げも ほぼ 底這い状態である。 だから いくら ソフト(CD)買ってと 言っても 貴方が 指摘したように ダウンロード音源で充分と言うか 事になろうと思う もうひとつは (私は 音楽と言えば FMを車内聴くぐ程度なので) 認識が間違っているかも 知れないが 音楽の クォリティー 送り手の質の低下 クオリティーの高い再生をしたら チープで聴けないのでは CDのニーズが有るとすれば クラッシクとかジャズ等の 素晴らしい クオリティーで聞く事で感動できる音楽については 今後も 大きく売り上げが変化しない可能性は有るとおもう。 実際に CDの ジャンル別の 売り上げデータを 調べてないので この辺も あくまで 憶測ですが
その秦って人の危惧でしょうかね?歴史的伝承物がこの世から消えるという。何せ一発ですから。拳銃をハードディスクに発射して、ハードディスク所有者を警察に売って、犯罪者に追い詰めれば。こんな手口、知ってました?人殺しって簡単だけど、人殺しって誰でも簡単に出来る訳じゃないんですよ。頭のいい奴ほど悪い事やりたがる。いやな時代だ。そりゃ魅力的だけど。歴史に名を残す、嘘吐きまくってまで。 心理学的には、かなりの時間がかかっても、手間が掛かっても、完全犯罪って魅力的なんでしょうかね。
- onikou
- ベストアンサー率34% (14/41)
No.1です。 申し分けない、答える所を間違ってしまったようですね。 推進している方自身がCDやレコードに思い入れがあるようですし、「味気ない」と言っておられる事からも、CDという媒体自体に付加価値を見出しているのではないですか? あくまで捉える人の価値観次第ですが、CD自体に価値を見出さない人からすれば「何でそんなこと」ですし、推進者のような方からしてみれば「まさにその通り」となるのだと。
- onikou
- ベストアンサー率34% (14/41)
全ての人がネットを出来る環境にいるわけではないのですから、ダウンロード販売のみって言うのは困る人も出てくるかと思います。 それに、世には好きなアーティストのグッズを集めることが好きな方もいるわけで、 そういう方たちからしてみたら、ダウンロードした曲を自分でCDに焼くのではなく製品として加工されたCDのほうがいいのでは? ただ、ネット環境にあって、純粋に音楽が聞きたいっていう人にはダウンロードのみでもいいかとは思いますね。 まぁ、この先ネット環境が全家庭に普及しましたって言うことになれば話は別ですが、現状ではその人たちのニーズ次第でしょう。
お礼
そういった買いたい人は買えばいいと思います。 しかし時代の流れで売れなくなったからといってただCDを買おうと言われても?ではないでしょうか?