>将来性のある国はどこだと思いますか?
一概には言えませんが、現時点ではブラジルがかなり有力だと思われます。既にリーマンショックからも立ち直り、株価も伸びていて、更に政治的にも安定してます。
農産物の輸出量や石油埋蔵量、鉄鉱石の生産量などで見られるように、世界有数の資源国でありながら、それだけに頼らず、資源の輸出は国内経済の6%と内需の拡大による経済の躍進もありますね。更に、人口の半分が30歳未満なので少子高齢化の心配は当分大丈夫です。
貧困層に集中したバラマキが効果絶大で、2000万人もの貧困層が中流層に移行し確実に格差も縮小、国内消費も順調に伸びてます。同じバラマキでも支持者拡大目的の何の能もない、しょうもないバラマキしか出来ず国内消費も落ち込み格差が広がるだけのどこかの国とは大違いです。
かつてはインフレに悩まされましたが、現在は通貨も安定してます。経済安定化の為替対策がうまく行ったからです。ブラジルの通貨レアルは昨年も日本円に対して30%ほど上昇しましたね。これも要人の安易な失言で混乱したり単に通貨高を押し付けられて無理してるだけのどこかの国とは訳が違います。
>少子高齢化社会に移行しつつある日本は少し危ないかなと思っています。
少子高齢化社会に移行しつつある事自体より、それに対する対策があまりに無能な事の方が危ないですね。雇用拡大もロクに出来ないのに無差別無法の子供手当てなど無為無策もいい所です。日本も少し前までは、格差も少なく国内消費も順調でしたが、こうした無為無策が重なりダメになった訳ですし、世界一の債権国で対外債務もない事を考えれば、将来をそんなに悲観する事はないと思います。今後の経済政策の如何によって大きく変わっていくでしょうね。今のままでは相当危ないですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。