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将来、大学の教授になって研究するつもりでありますが、生活するには苦しいのでしょうか?
将来大学の教授で、大学で研究していくつもりでいますが生活するにはお給料のこと考えれば苦しいのでしょうか? 実際に現時点でやりたいことをとことん仕事として準備したほうがよいという意見もあれば、やりたいことをとことん仕事!と考えるのでなく生きていくために嫌なことでも仕事をつくように準備した方がいいとの意見も聞きました。 ただ私はやっぱり今はやりたいことをとことん仕事としてやりたいと考えているため将来大学の教授になって研究するというのが夢です。 あとはそれで果たして生活していけるかどうかの問題でなるべく多くたくさんの意見がききたいです。「・・・もしたほうがいい」との意見もあったらお願いします
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- yaki_29_u
- ベストアンサー率25% (63/245)
仕事の意味がわかりにくいですね。大学の教授になりたいのだけど、生活するには給料は安いのかということですか?論理的に明快な文章をかけないと、論理展開があやういと思われます。 質問の答えとして、「いえ、そんなことはありません。成れれば生活に苦しむほど給料は安くないです。」といえます。他の方が言っているのは、「むしろ問題は、教授として存続できるか、教授になれるのか」ということです。ポスト云々というのは、教授として大学が迎えるか、大学の教授になれたとしても突然やめさせられることもある、ということです。数学で大学の教授になるということは、どの分野の教授よりも難しい道です。本当に優秀な数学者であることを認められるのは、本当に優秀な数学者だけだからです。ちょっと数学でも分野が違うと、評価しきれないというのが実情で、論文数や業績などをみるほかありません。そうなると、もう老年の学者に有利です。若い優秀な学者を見出せる数学者がいれば話は別なのですが、今はどうなのでしょうか。高校生なら数学コンクールとか利用したりするのがいいですね。若いときの業績が結構評価されます。やりぬく根気や実力、才能、全てもってしても教授は難しいです。一番お勧めしたいのが、やはり、現在前線にいる数学者の方に認められる、これが最良の方法です。 本気で将来、数学に身を投じたいのなら、数学研究で名を上げたいのなら、英語をもっと勉強してハーバード大学あたりの海外で活躍するのが、本当ならいいのかもしれない。その後も日本ではなく海外で活躍するべき。とりあえず、京都大学か東京大学を学部ででて海外大学受験がいいと思います。一方で、その道を選ぶと後戻りできないことも覚悟の上で。
- 896gken
- ベストアンサー率38% (17/44)
失礼ですが、質問者様の回答履歴を見ると、高校レベルの問題を あっさりと答えているところから見て、高校の現役数学教師か 数学系の大学院に在籍もしくは卒業して、予備校講師をしている といった関係の方でしょうか。 ならばお答えを寄せてくださった方々がおっしゃる業界事情は、すでに十分把握済みなのではないでしょうか? 私は、大学に勤めている夫に、この質問と回答を見てもらいましたが No4~No6様が書く業界事情などはだいたい合っているみたいです。 本当に、相当厳しくなっています。夫にいわせればNo4様の書かれている内容が一番近いようです。文部科学省からは「人減らせ」と 毎年のように大学に要求されています。給料も減らされました。 しかし、あくまでこれは国公立大学の先生の場合で、私立大学の先生は頭と人脈を生かせば、別に稼げる道もあります。 ご質問には「したほうがいいこと」も挙げてくださいと書かれているので遠慮なく書かせて頂きますが 1.論文を一本でも多く書いてください(英文のものが望ましい) 2.その論文を大学の先生(あなたが所属していたゼミの教授クラスの教員)に添削してもらってください。 もし該当する教員が退職・死亡している場合、その弟子筋の大学教授もしくは准教授にお願いしてください 3.論文を海外のジャーナルに投稿する(アメリカ数学会やイギリスの大学の紀要などが最も望ましい) これでリジェクトされた後、あなたがどう行動するかが大学の教員になれる鍵だと思います。 こんなところでのんきに質問している暇はないはずなのに、敢えてそれをしているという時点で、もう大学の数学の先生という道をあきらめた人なのではないかな~と半信半疑になっています。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
ポストに就ければ生活できます。 教授になれればたぶん給料は良いでしょう。 でも、そうなれない連中がうじゃうじゃいて、それが生活苦なんです。 数学だとおそらくポストが殆どないでしょうね。 おそらく30年来そうなっているはずです。知りませんけどね。 機械化学電子土建なんていう背景に大産業を抱えている分野なら、オーバードクター問題が出てきたのはここ10年のことかも知れません。 それは、修士を出てもおそらく博士を出てまでも、就職先があっただろうからです。 ポストがなければそっちに行けた。 ところが、理学系の半分くらいは、産業との関連が薄いでしょう。 おそらく自分の専攻を使える就職先は、高校教師を除けば僅か。 だから自分の専攻がしたくてポストが空くまで待つ人は少なくないわけです。 だから、あなたのお話は、ポストに就ける人と就けない人の平均値の話でしょう。 教授や大学教員に「なれたら」という可能性の低いことが可能になったときの話ではありません。
- kendosanko
- ベストアンサー率35% (815/2303)
数学の教授とか言う前に、教員の入り口にたどり着くのも大変だと思うよ。だいたい、純粋科学やっている連中って、理想を追いすぎて、社会に適応できない人が多い。だから、勢い大学に残ろうとする。ところが、院の上の方は博士号とっても就職できないオーバードクター連中がごろごろ。上の方は詰まっていることを知る。オーバードクター連中はけっして無能じゃない。むしろ有能な研究者。しかし、ポストがない。ポストが空かない。優秀なのに助教にさえなれない。いかんせん、塾講師や大学の非常勤でバイト。稼ぐ銭は少ない、そのうち、30、40才になる。貧乏でバイトばっかだから、研究がますますおろそかになる。そのうち、頭が働かなくなる。教授が頭が切れる若い助教を外から連れてくる。狙っていたポストが埋まってしまう。外の世界に出なければ行けなくなる。しかしもう年も行っている。社会は頭が固い中年の数学者を受け入れてくれない。だから、転職もできない。貧乏だから、嫁さんも来ない。食もカネもない。結局、タクシー運転手か、お掃除のバイトで食いつなぐ。 こうやって、博士号とってもタクシー運転手やっている連中がアメリカにはけっこういるらしい(日本にもいるかもよ)。 という悪循環。どう? 理想を追っていると、こうなるよ。
- publicpen
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東大や京大で院に行った奴に聞くと 本学で残れる(ポストを貰える)のは20人いて3人ぐらいらしい。 他大に飛んだりする人も含めたら10人ぐらいはポストがあるんじゃないか。 しかし東大や京大でも下位数人はポストは無い。就職も無い。 個人的にはある程度第一希望に沿って生きてって、どっかの地点(恐らく修士1年の最後までに)でどっちかに転ぶか決めて転がすしかないと思うよ。 数学希望者の挫折者は、昔は博士中途退学して中高の数学教師になるのが普通だったし、最近では金融工学を使って外資金融とか保険会社で大金を稼ぐことが多いよね。 死にはしない。と思う。保障はしないけど。 アインシュタインだって進路に困って若い頃は苦渋を舐めたそうだからねえ。ギャンブリーな世界であることには違いない。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
いや 普通に大学の教授は生活しているって。
- kazu9981
- ベストアンサー率24% (73/301)
どんな研究をする教授になりたいのですか?
補足
数学です。そして数学の道にすすんで研究もする夢があります
補足
本当に細かい回答分かりやすくありがとうございました。相当厳しいと思いますが今後しっかり頑張ります。 補足なんですが、ポストが空くというのは具体的にどういうことか教えていただけると助かります。