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精神病治療って
精神病治療って、少数者を多数者に迎合させることですか? 人間の99%が特定の精神病に罹患していた場合、それはもはや精神病ではないのですか?
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私は学がないのでお返事を読んで頭がこんがらがってしまいましたが、 価値判断にズレがあるのはあたりまえなんでしょうね。人間まったく同じ考えの人はいませんからね。似ている人はいますが。 精神病治療ってとりあえず規則正しい生活を送る事から始まります。 朝、6時に起床、3食きちんととる、適度な運動、自分で身の回りのことをする、簡単な仕事、たまにレクリエーション、9時に就寝というかたちです。(経験者は語る^^) 昼夜逆転している人が多かったり、自分の事もおろそかになってしまったりするからだと思います。あとは安定剤をもらったり、眠剤で眠れるようにします。 とりあえず普通に社会生活が送れるようになったら退院します。 普通に社会生活が送れていればとりあえず精神病ではないと思われるんでしょうね。社会でも考えや行動がおかしい人はいくらでもいますから。 また頭がこんがらがってきましたが、勉強や理論的なことばかりで生きるのではなく、いろんな人と関わって自分で経験して感じて考えて生きていきたいと思います。私は今を生きるので精一杯です。 社会貢献はしたいと思っています。 まとまりがなくてすみません。
- nnnaotch
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非常に考えさせられる質問ですね。 極端な例ですが、戦場で敵兵とばったり出くわした時、戦争という特殊な状況においては すぐに攻撃をし殺害することが「是」とされます。 一般社会において人殺しが非難されることはあっても、称えられることは決してありません。 しかし時代が時代で、そういう文化・風潮が主流であれば、殺さない人は 「頭のおかしいヤツ」にされてしまいます。 人間の生まれ持った精神・性質・気持ちの中に、果たして無慈悲に他人を殺したくなるという 要素があるのかどうかは定かではありませんが、少なくとも極めて特殊な状況に陥らない限りは 人間は平和な動物の一つだと言えると思います。 しかし、戦争は極論だとしても、現代のように勝ち組・負け組や就職戦争、婚活、いじめのように 勝者と敗者、多数派と少数派を際立たせるような文化や言葉が日常に溢れているということは 勝つために戦い、争い、努力しない人は須らく「変わった人」とされてしまうのです。 それを敢えて「適応障害」と呼ぶことに私も非常に不安と違和感を覚えてしまいます。
世の中って多数派が正しと通ってしまう事がよくあって、私も何が正しいのかわからなくなる時があります。 会社にいる頃はこの人病院行ったほうがいいよなと思う事がよくありました。 正しい事言っても変人扱いされたり、長いものには巻かれろ的な風潮であったり社会がおかしいのか?と思うこともあります。 間違った事を言ってなくても会社にとって不利だったりすると辞めさせられた人が「うつ」になってしまったりあまり正論通すと邪魔にされるんですよね。 ちよっと話がずれてしまいましたが、多くの人が賛同すればその考えは正しくなってしまうのかなと思います。 だからまともな人が精神病扱いされることもあると思います。
お礼
価値の「正しさ」の源泉は、やはり(少なくとも今日の社会においては)多数者によるその評価の支持なのでしょうね。 こう考えると、「『正しい』事を言っても『変人』扱いされる」「『まとも』な人が『精神病』扱いされる」というのは矛盾しているような気がします。 これは前者(正しい・まとも)と後者(変人・精神病)の価値判断の基準が異なるということでしょうか。 そうであれば、矛盾は回避できますが、これは自己の価値判断と多数者の形成する価値判断にズレがありうることはいわば当たり前ですよね。
- yamasakaki
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NO,1です。 悲しい事があっても通常1年も苦しみませんよね? 生活に支障をきたすっていっても自分で食事を調達できない、 寝れないで次の日仕事ができない日が続く なんてのが生活に支障をきたすって状態です。 99%の人が悲しみで、落ち込んで2~3日仕事が手につかなくても、 別に誰も困りませんから誰も精神病と判定する必要が無いんです。 治療の必要が無いから病名が必要無いのです。
補足
何度もお付き合いいただきありがとうございます。 では、99%の人が、「自分で食事を調達できない、寝れないで次の日仕事ができない日が続く」場合には、それは「普通」ではないのですか。世界のほぼ全てがそうでも「異常」なのですか。 屁理屈のような疑問であることは重々承知してはいるのですが、やはりこの問いは精神病の定義を考える上で避けては通れないものだと思うのです。
- bukebuke
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まさしくその通りですね。 1%の人が異常扱いとなります。 まぁそんな事は有り得ない事ですがね
お礼
ご回答ありがとうございます。 私もそう思うのですが、確かにあり得はしないでしょうね。
- yamasakaki
- ベストアンサー率32% (364/1113)
〉精神病治療って、少数者を多数者に迎合させることですか? 全く違います。 患者が何らかの症状で生活に支障をきたしている場合に その症状を和らげたり無くすことです。 人間の99%が特定の精神病に罹患していた場合、それはもはや精神病ではないのですか? 99%の人間が苦しんでるのだから精神病で、治療の必要があります。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 疑問があります。 「患者が何らかの症状で生活に支障をきたしている」と言えるのは、おっしゃるところの「支障がない」状態が、社会の多数者によって「通常状態」とされているからではないのですか。 例えば、悲しいことがあって、沈んだ気分になって生活に支障をきたしている人は精神病ではありません。これは、悲しいことがあった時沈んだ気持ちになるのは、社会の多数者が経験する「通常状態」だからだと思うのです。 99%の人が同様に苦しんでいるのに、誰がその人達を精神病と認定するのですか。社会はその人を「通常人」と認定すると思うのです。
お礼
いい例ですね。 文字通り世界中が戦争状態になれば、人を平気で殺害することは「普通」になるのかもしれませんね。 価値観が人と異なる人を「適応障害」と呼ぶことには私も違和感を感じます。しかし、このように、価値観を共通するもの同士で排他的に社会共同体を形成し、構造的に少数の者を社会共同体の構成員として否認することで、自己の社会共同体としての是認された地位を確認するという作業は、人が複数集まる以上必然的なものなのかもしれませんね。