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個人事業主の遺族の対応について意見求む
個人事業主の遺族です。 父が個人事業主としてシステム開発を多数請け負っていました。まだ契約途中の案件も多数あります。遺族5人で話し合っていますが、相続放棄をするべきか、相続放棄をせずなんとか対応していくか迷っています。 選択肢としては以下の3つだと考えていますが、皆さんの意見求む! 1.相続放棄した後、何もしない 2.相続放棄せず大変だが対応していく 3.相続放棄した後、できる限りの対応をしていく
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- U-Seven
- ベストアンサー率56% (557/986)
相続の対象になるか疑問が有ります。 父上の死亡によって契約は消滅した、と考えても良いのではないかと思います。 相続は民法で決められています。 第896条 相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りでない。 『被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する。』とはなっていますが、同時に『一身に専属したものは、この限りでない。』と有ります。 一身に専属したものとは人格権に関わるものなどですね、選挙権を相続するという事はあり得ない、本人死亡で消滅します。 ビジネスで言えば、許認可事業の場合、個人事業ならば個人に許認可がされていますので遺族といえども営業を行うためには改めて許認可を取らねばならない。 許認可も相続対象ではありません。 さてソフトウエアの場合は許認可事業ではありませんが父上の技術力(頭脳)に対して契約を行っていると考えることも出来ます。 個人の技術力 = 一身に専属したもの、と考えれば相続の対象ではなくなります。 契約が消滅したという扱いが出来ると思います。 客先が何か言ってきているのですか?。 たぶん客先も契約が消滅したものとして他の業者に依頼していると思いますよ。 単に『相続人が居る』という事と技術力(仕事の遂行能力)があるという事は別ですから。 客先も父上だから依頼していたわけで、相続人が居てもアテにはしていないです。 気になるのは納品済みで売り上げ未回収のものは無いか、あるいは一部前払いしてもらっているものは無いか、未回収は回収して、前払いのものは返却する。 『父が亡くなりましたので契約は消滅という事でよろしいですね』で済むことだと思います。 もし、客先と揉めているのでしたらその内容を書いて下さい。
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
当初の契約と他の遺産次第でしょう。 契約書を確認の上で、リスクが少なければ、ご家族や外注などで対応すればよいでしょう。 相続放棄すれば、対応の義務は無くなるかもしれませんが、相続放棄をすれば、取引先に通知されるわけではありません。 身内が同業の業界にいる様な場合、不利益を受けるかもしれません。専門家との相談なども必要かもしれませんが、今までの取引のお礼と契約が履行できない旨の謝罪、そして、相続人が相続放棄した旨の案内を出すべきかもしれません。 私は、兄がSEで会社起業をし、役員として参加しています。私自身は開発技術は無く、事務法務担当として判断する立場です。兄がいなくなれば会社を継続するのは厳しいことです。私であれば契約書を見直し、責任者として迷惑をかける関係先すべてに対応しますね。その対応と相続放棄は別に考えます。 一部だけ放棄と言うのは法的に無理でしょうからね。
- taxmen2
- ベストアンサー率15% (8/52)
金額と遺族の能力によるのではないでしょうか。 それなりの収入を得てビジネスとして継続できるのであれば、 人を雇ってでも継続する価値はあると思います。 収入も少なく、ビジネスとして継続する意欲も能力もなく、 放棄しても構わない程度の遺産しか無いのであれば、 相続放棄してしまってもいいと思います。 死亡で契約が途切れてしまうのはやむをえないことなので、 違約金などの規定があったとしても、 実際に請求してくるようなえげつない会社は少ないと考えたいのですが…。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます!