木2階 N値計算とホールダウン金物について
初めまして。駆け出しの意匠設計屋です。
木造2階建ての設計でN値計算をしたところ、
ホールダウン金物(告示の(ヘ)以上)がひとつも必要ないという計算結果になってしまいます。
1階隅柱においても、N値1.0なので(ハ)で済んでしまいます。
自分はまだ経験が少なく、これまで木造は3階建てしか手がけたことがありませんから、構造計算(構造屋に外注)でやってきました。
2階建てだとこんなもんでよいのか?と不安に思っております。
・建築基準法に従うだけでよい場合(10年保証の保険とか、公庫とか、とにかく他の規定のある第三者の審査がない場合)において、
N値計算結果がこのような場合には、すなわちホールダウン不要、ということでよいのでしょうか?
・法律上はともかく、1階の隅だけはホールダウンを入れておこうと思うのですが、
1)N値計算式結果は1.0なのでホールダウン金物の中では最小の10kNにする
2)告示仕様規定に従うと20kNになる場所(出隅柱で2.5倍壁)なので20kNにする
どちらにしたものか…迷っております。
耐力が大きなものにしておくに越したことはないのですが、
N値計算とは不要な金物を減らすための計算式でもあるわけだし…
みなさまでしたら、どう判断されますか?
よろしければご意見をお聞かせください。