はじめまして。
とある農産物の巨大生産地に住むものです。
知る限りのお話を。
5時~6時ごろに市場へ向けて出荷するのでそれ以前の3時間ぐらいが収穫のピークになります。
で、出荷が終わったら朝食と休憩。
その後、午前中は畑の手入れ。
昼飯と休憩を挟んで午後は日暮れまで苗植えをします。
その後夕飯。
夜は納屋や離れで雑魚寝になります。
ひどい場合は20~30人で雑魚寝している家もあります。
休日は盆・暮れ・正月と日曜くらいです。
それで日給は6~7千円ですが、法律的に問題はないのか・・・・・
ただし、近所には夜遊ぶ場所なんて当然ありませんし、最寄のコンビニ・自販機まで歩いて数十分ということも珍しくありませんのでお金は貯まる一方です。
女性の場合、家事や雑用を任せられる人もいます。
農家の家族や住みこみの飯の準備、洗濯、掃除、子供の面倒、近所の法事の手伝いなどです。
飯は仕出し弁当で住み込みと家族は別々ということが多いです。
食べるものが違うからです。
風呂は毎日入れてくれるところもあれば週何日と決めているところもあったりです。
この場合も風呂は家族と別ということが多いです。
洗濯や掃除は当人達に任せているところが多いです。
仕事に関しては力仕事もありますが健康な成人女性であればこなせると思います。
きついと言っても、30~50kgの荷物を1時間ぐらい延々トラックに積み込むぐらいです。
むしろ収穫や苗植えは手先の細かい女性の方が向いていると思います。
その他仕事内容や生活環境は働き先の農家によって天国から地獄までいろいろです。
女性の場合、農家のご主人、他の家で働いている住み込みのお兄さんにおそわれそうになったとか、なっていないとか言う話はよく聞きます。
娯楽が何もありませんので。
必要なことはいつでも逃げられるために帰りの汽車賃を用意しておくことです。
心構えは精神力あるのみ。
都会から来た人はおいしい空気、目にやさしい緑、満天の星空に感動するようです。
それとゆったりと流れる牧歌的な生活にも心癒されるとか。
それでは頑張ってください。
お礼
詳しい回答どうもありがとうございました。とても参考になりました。 いくことが決定した場合、襲われないようにだけは注意したいと思います。