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オーストラリアの移民
こんにちは。 オーストラリアに1ヶ月程いて、アメリカと比べあまりに活気がないので驚いています。 1)オーストラリアにかつてイギリスから犯罪者たちが流されてきたと記憶しているのですが、その流刑を受けた人達がどのような犯罪者だったか教えてください。 窃盗犯、殺人犯、政治犯などで、犯罪の意味合いが違ってくると思うのですが。 2)イギリス人以外の移民の歴史を教えてください。 3)そもそもこの国はイギリスから独立しているのでしょうか?(イギリスの)女王の誕生日が休日なんですが…
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こんにちは♪ オーストラリアはご存知の通り、1770年にジェームズ・クック船長の艦隊によって発見されました。 その18年後、1788年イギリスのアーサー・フィリップ船長が東部全体を正式にイギリス領として宣言したのです。つまり、大陸発見にまでさかのぼって、イギリスと密接な関係にあった国なんですね。 イギリスの流刑地であったことは有名な話ですが、実態はイギリスの刑務所に収容しきれない囚人をオーストラリアに送り込んでいたようです。 したがって、どういった罪の人間を流刑にしたか、ということもなく、さまざまだったようです。 また、1852年にはバサーストで金鉱が発見され、その労働力としても囚人が活躍しました。加えて、金鉱を目当てに自由移民も増えていったわけです。 オーストラリアは建国からのおよそ半世紀、その歴史からもわかるように、イギリスと一心同体の関係をつづけてきた、と言ってもいいでしょう。 その後は白豪主義を排し、アジアからの移民も受け入れることで独自の文化を築いてきました。 また、政治的にはイギリスのエリザベス女王を君主とする立憲君主国です。つまり、独立国であることはまちがいありませんが、イギリス連邦の一員、といった位置づけといえましょう。
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- ivallo
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ivalloです。 ちょっと説明が足りませんでした。 エリザベス女王は立憲君主国として認めたうえで以下の国々に君臨しています。決して、イギリスがオーストラリアに君臨しているわけではありません。 イングランドやオーストラリアが女王から独立しているのかどうかの議論ならわかりますが…。 たしかに、女王のメインの住居がイングランドにあるので、イングランドが統治しているような誤解を招きやすいですが。
お礼
なるほど。たまたまイギリスに住んでいて、たまたまイギリスの女王であるエリザベス2世個人がオーストラリアに君臨しているんですね。 自国で独自の君主を持つとか、共和制へ転向するとか、もしかしたらこの先あるかもしれませんね。 オーストラリアやアメリカが、「イギリスからの入植者が原住民を侵略して発展し、移民により成り立っている国」という似た背景を持っていて全く違う方向に向かったのは前を向いて生きているか、後ろを向いて生きているかの違い、そして独立心と依存心の違いかもしれませんね。(犯罪者のDNAのせいもあるかもしれませんが!(笑)) ありがとうございました。
- ivallo
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すいません、私はニュージーランドにいますので、ほんの一部のみを回答させていただきます。 オーストラリアの女王は確かに、エリザベス2世ですが、エリザベスを女王としている国はイングランドだけではなく、ウェールズ、スコットランド、(北アイルランドも?、)アンティーグア・バーブーダ、オーストラリア、バハマ、バルバドス、ベリーズ、カナダ、グレナダ、ジャマイカ、ニュージランド、パプアニューギニア、セントキッツ・ネビス、セントルシア、セントビンセント・ブレナディーン、ソロモン諸島、ツバルとあり、決して、イングランドの下にオーストラリアがあるわけではありません。女王の元ではオーストラリアもイングランドもカナダもニユージーランドも全部対等の立憲君主制の一カ国になります。
お礼
?? すみません、よくわからないのですが、エリザベス2世を女王としている国がたくさんあるからといってどうしてオーストラリアがイングランドの下にあるわけではないと言えるのでしょうか? イングランドに植民地化され、独立できていない属国がたくさんあるように私には感じられますが。
お礼
ご説明ありがとうございます。 イギリス連邦の一員というのは地理的に離れているけれどもスコットランドと同じようなものなのでしょうか? オーストラリア人の同僚の話を聞くと、最近では共和制への動きもあるようですが、やはり保守的な人も多く女王を君主とする時代はまだまだ続くようです。欲しくて勝ち取った独立でもなく与えられた独立のようなので、その辺でアメリカとの違いが出てくるのかな、とも思っています。 自分たちは地理的にはアジアに近いけれどもヨーロッパの一部だって思ってるそうです。アジア系は5%ほどしかいないみたいです。 http://kameya.cside5.jp/tyotto/austraria/austraria.htm せっかくの機会なのでいろいろ勉強してみたいと思います。ありがとうございました。