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HDDのディスクの取替
HDDのディスクの取替 現在のHDDは名前の通りハードディスクとドライブが一緒になっているものが一般的です。 しかしHDDは内部のモーターやヘッドが故障してHDDを交換という事が多いと思います。 なのでハードディスクだけを取り出してドライブに差し替えることができれば、ドライブが故障してもデータまで取り出せなくなることは少なくなると思います。 一昔前にはこのような物もあったらしいのですが、なぜ今は無くなってしまったのでしょうか?
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> 一昔前にはこのような物もあったらしいのですが、 そのようですね。年長者に尋ねると、メンテナンスで交換し調整するケースもあったとか。 > なぜ今は無くなってしまったのでしょうか? 簡単に言って現実的でないからでしょう。 ぱっと思いつく点として ・微細化(各部品の寸法が精密) ・交換部品の取扱いも困難に (素手が触れたら手指脂膜でアウトとか、衝撃与えたらアウトとか) ・小さな埃の混入も重大な障害に繋がるのでそれを防ぐ為にはクリーンルームに準じた環境も要る ・交換後、微小な位置調整等が必要。 ・駆動電流やセンサバラツキ補正など、モノによってはメカ的微調整でなく、デジタルデータで調整を行う為、 現場での実施が非現実的(設備、操作、調整結果の評価が要る) ・低価格化 ・人件費、技術料、治具・備品などコストをかけてまで実施するメリットが少ない (高コストになってしまう) ・どうやっても現場での技術力等が仕上がりに影響するので、そんなリスクよりも 新品交換の方が信頼性含めメリットが多い
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- Sasakik
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>一昔前にはこのような物もあったらしいのですが、 15年くらい前に出たIomegaのZIPのほか、SyQuestのEZ-Flyer、どこだったか忘れたけどHDDメーカー製のShark Driveなんてモノがあったんだけど・・・ EZ-Flyerはメーカーが無くなったし、Shark Driveは全く売れずにフェードアウト、特にアメリカで普及したZIPは”死のクリック”問題で信頼を失った・・・このほかいくつかの新興メーカーが参入したけど全て早々に撤退・・・ そうこうしているうちに、CD-Rなんてお手軽なメディアが出てきたり、HDDの大容量化・低価格化でコスト的にも競争力が無くなり、事実上、マーケットが消失してしまいました。 プラッタ外装式にすると接点や駆動機構が増える分、必然的に信頼性が低下します。コスト面も含め総合的に考えるとメリットは無いと思われますが・・・
お礼
回答ありがとうございます。 カートリッジ式にもしできれば、壊れるのはたいていドライブ側なのでもし壊れた問にドライブの交換でハードディスクの記録は守られるので、一般の人がRAIDのボードを買ったり、同じ記録をするときHDDを何台も買う必要が少なくなると思うのですが。
- tarepanda009
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HDDはクリーンルームで開けないと埃がはいってしまいます。 回転時のヘッドとディスクの間は非常に狭く、埃ひとつでも障害の元になります。 ディスクやヘッドの取り付け自体も精度が大切です。 そういう理由でやたらに交換することができません。 重要なデータでありどうしてもということであれば、そういうことをしてデータ救出してくれる会社もあります。ただHDDがいくつも買えてしまう料金がかかります。 昔はリムーバブルのHDD(SyQuestという商品名)がありましたが、記録密度はそれほど高いものではありませんでした。結局、当時競合していえたMOのほうが使いやすく、SyQuestは使われなくなってしまいましたね。MOはその後CD-R/RWやDVD-R/RWに移ってきました。 実は私もSyQuestを使ってみたことがありますが、信頼性の点で難がありました。SyQuest自身も市場予測を誤って、自滅していったようです。
お礼
回答ありがとうございます。 今の容量でカートリッジ式にできれば買う人もいると思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 昔の場合だとディスクは直接変える形になってますね。 ただ、カートリッジ式にできればカートリッジだけ交換ができるのですが。