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保険について、再びアドバイスください
- 保険に関するアドバイスを再びお願いします。主人の死亡保険と子どもの学資保険について相談です。
- 現在の保険に満足していないため、解約を考えています。新しく入る保険についての悩みや意見を教えてください。
- 保険の勉強をしていくつかの候補を見つけました。アリコやソニーなどの積立型や変額型の終身保険があります。メリットとデメリットを教えていただけますか?
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「私が働くのであれば死亡保険は必要ないと出ました」。 このような考え方をする方は多くいらっしゃいます。 では、夫様が死亡するかもしれないことを考えるのに、奥様が働けなくなるという 可能性を考えないのでしょうか? 保険とはリスクを保障する商品ですが、その保障自体にリスクがある…… というのは、合理的とは言えないでしょう。 ただし、公務員というのは、身分が保障されているので、クビになることがなく、 辞職さえければ、収入が安定していると言えます。 「予想外のことも起こるかもしれない」 万一は起きるのです。 だから、「万一」という言葉があるのです。 極端な話、質問者様ご夫婦が犯罪や事故に巻き込まれ、亡くなり、 お子様が一人、遺される可能性もあるのです。 このとき、お子様が受け取れる遺族年金は、18歳までです。 ご両親の死亡退職金はでます。 でも、それで十分ですか? (1)について、まず、なぜ、アリコなのでしょうか? 3万件を超える個人情報を漏洩して、6千件を超える不正利用をされた という事件を起しながら、7ヶ月以上も過ぎても、まだ、終結宣言も できていない会社の保険を信用する理由がわかりません。 つまり、貴方の情報が漏れる危険がある、と言っているようなものです。 すでに契約してしまっているのなら、何もないことを祈って、継続するという 選択肢が存在しますが、わざわざ新規契約する理由は何でしょうか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000010-fsi-bus_all (2)について……「アリコよりもソニーの方がいい」 保険には、基本的に良い悪いはありません。 契約者のニーズに合っているかどうかということが最も重要です。 つまり、A社よりB社の方が良い……という単純な問題ではありません。 それなら、アリコはとっくに倒産していてもおかしくないのでは? (3)変額保険は投資です。 投資の知識を持たない人が手を出すべき商品ではありません。 (4)について……保険の解約理由は、「払えない」ことだけではなく、 損するとわかっていながら、「解約払戻金の100万円が欲しい」のです。 例えば、子供の入学金が不足して、どうしても100万円が欲しい…… という場合があるのです。 ついでに言えば、どうして、「あいおい」なのでしょうか? あいおい生命には、問題はないと思いますが、普通なら、この会社には たどり着かないと思うのですが…… 生命保険会社は、40社以上あります。 死亡保険の数は、数百あるでしょう。 なぜ、4つに絞られたのか……その理由がわかりません。 ましてや、それぞれが、性格の異なる保険です。 極端な話、軽四、ハイクラスセダン、ハイブリット、SUVの4車種で どれが良いですかという質問と同じです。 保険とは、お金です。 つまり、保険とは、トータルのマネープランの中で考えなければなりません。 「学資の為に10年払い」という合理的な考えのできる方が、 住宅のためにお金を貯めなければならないのに…… お子様の為に、教育費を確保しなければならないのに…… その後に来る老後のために、お金を貯めようというのがわかりません。 60歳払済の終身保険とは、それまでお金を塩漬けにするということです。 「5年先までには戸建住宅を購入予定。貯金300万程度」 ならば、今は、貯蓄を1円でも多くためて、頭金に使うのが正解では ありませんか? 住宅ローンの金利より高い予定利率を約束している保険はありません。 ならば、ローンの金額を1円でも減らすのが正解では? 「貯金と保険は別と考えるべき」 「掛け捨てるよりも貯蓄性のあるものの方がいいのかな」 単純に、どちらが良いと言えるものではありません。 ケースバイケースなのです。 上に述べたように、トータルのマネープランの中で、どちらが良い選択なのか を考えるべきなのです。 真夏に外で食べるアイスクリームは美味しいけれど、零下10度の屋外で アイスクリームを食べる価値は、どこにあるのでしょうか? 同じものでも、時と場合が違えば、「美味」とは言えないのです。 マネープランから、根本的に考え直すことをお勧めします。
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- rokutaro36
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キャッシュフロー表を作成するには、マネープランがなければ 作成できません。 子供の教育費、住宅費、貯蓄、老後の生活、退職金などなど 多様な要素を組み込んで、作成します。 要素を細かくすることも、大雑把にすることもできます。 キャッシュフロー表そのものは、 「順調に人生を送るときのマネープラン」となります。 さて、キャッシュフロー表を作成したら、 万一のときのシミュレーションをします。 そのために、キャッシュフロー表はEXCELなどの 表計算ソフトを利用すると便利です。 例えば、夫様が亡くなったとき…… 夫様の収入を遺族年金にします。 葬儀代を計上、定年退職金の代わりに死亡退職金を計上。 夫名義の住宅ローンがあれば、ゼロにします。 生活費から夫様の分を差し引きます。 などの操作をすれば、夫様に万一があったときの シミュレーションとなります。 このときのマイナスが必要保障額であり、それを補う方法の一つが 生命保険です。 奥様の場合にも同様にします。 奥様が亡くなったとき、夫様は遺族年金を受け取れませんが、 お子様は、共済遺族年金を受け取ることができます。 奥様名義の住宅ローンがあれば、ゼロにします。 夫様と同様に、葬儀代、退職金を計上します。 生活費から奥様の分を引きます。 このようにシミュレーションをすれば、必要保障額が出ます。 ご夫婦が同時になくなった場合、 夫様が亡くなって、奥様が働けない場合…… などなどシミュレーションはどのようにでも、できます。 このようなシミュレーションをすれば、 どのような保障が、どれだけ必要か、ということが明確になります。 そして、その保障を得る方法は、 掛け捨ての保険なのか、貯蓄性のある保険なのか、 今度は、貯蓄の予定と照らし合わせながら、どれが最も効率が良いか、 考えることになります。 そこで、貯蓄、投資、保険の知識が必要になります。 例えば、保険と貯蓄と組み合わせるならば、短期払い(3年、5年) という方法が浮かび上がってきます。 住宅を持っていなければ、家賃を払い続けるか、実家に戻るか、 または、万一のとき、保険金を使って一括払いで購入するか、 という選択肢があります。 このとき、解約払戻金のある短期払いの保険を利用すれば、 解約払戻金を使って、頭金に廻せます。 万一の時には、その保険を住宅購入費に使えます。 当然ですが、保険料も高額なるので、そのシミュレーションもしなければ なりません。 トータルのマネープランを考える…… というのは、このようなことを言います。 保険担当者の中には、FPの資格を持っている人がいます。 ならば、この程度のプランを作成する、相談に応じることはできるはずです。 FPとは、ファイナンシャルプランナー つまり、マネープランを作る専門家という意味です。
補足
よくわかりました。 なかなか大変そうな作業ですが頑張ってみたいと思います。 保険というのは難しいですね。 ありがとうございました!!
補足
今回もお答えいただいてありがとうございます。 rokutaro36さんの言っていること、よくわかりました。 しかし「万が一のために備えるべき」という意見、そして「子どもの教育費や住宅ローン返済の為に貯金すべき」 どちらを優先するべきか。どうすればよいか。本当にわかりません。 月々の負担のない金額が質問の通り「5000円前後」で万が一のために足らないかもしれないけれど「700万+300万」なのです。(とりあえず義務教育と高校までは親の責任だと思っています。) マネープランはキャッシュフロー表などを作ることでしょうか? 詳しく教えていただけると助かります。 申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 すみません。