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純物質の性質で
化学の教科書を読んでいると次のような文がでてきました。 「純物質は、融点・沸点などの値は常にその物質に固有の値を示す。 (中略)また、その他の性質も純物質ではほとんど変化しない」 ここで「ほとんど」とあります。そこで質問です。 純物質の性質で変化するものってどんなのがあるんでしょうか。 分かりやすい例をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
定義上の純物質とは,100%の純物質を指します. しかし,実在する物質で,100%の純物質などというものは存在しません. 限りなく100%に近い,99.999%とかならありますけど・・・ なので,極々局所的に,酸化されてたりすると,そこの部分だけ,純物質の性質とは異なりますよね. その文章は,このような意味合いを含んだものと考えればいいんじゃないのかな? もしも,100%純物質を仮想したなら,その性質は全く同じものを示すと考えていいと思います. 所詮,教科書なんだし,あまり深く考えなくていいと思いますよ~ では.(^o^)/~~
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- aruberihi
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回答No.2
例え、完全に100%の物質であったとしても周りの気圧で融点や沸点は変化します。 その他の物性としては比熱や熱伝導率、電気伝導率なども周りの気温や状況に応じて変化します。 ありていに言うと、「周りに影響されない物性」というのはほとんどないと思います。 ただし、化学結合エネルギーや蒸気圧などは物質固有の特質です。 熱力学的・化学結合論的な特質は変わりようがありません。
質問者
お礼
ありがとうございました。 固有の性質と環境によって決まる性質とそれぞれあるということなのかなぁ。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 そうですよねぇ~。そう理解しとくのがいいですねぇ~。