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バイクのサスペンションについて。
私は今HONDAのF30タクトに乗っているのですが、このタクトのFサスがボトムリンク式サスなのですが、あんまり評判が良くないです。自分でも今まで友達のアドレス、ディオSR(だった気がする。ディスクブレーキのやつ)レッツII、チョイノリを乗ったことがありますが確かにサスとしては最悪です。細かい振動を拾う割には交差点や停止のときにはひどく沈み込むサス。峠をちょっと攻めるだけでひどいストロークで荷重移動さえできないです。他の原付にも乗って全然動きが違ったしブレーキシューを強化したので最近余計にそう思います。 当然メーカーもなにか理由があってこのボトムリンク式を採用したのでしょうけどどんなメリットがあって採用したのでしょうか?まぁ自分はこのままでもいいのでディオなどからの移植はやろうとは思っていませんが、もし何かメリットがあるのでしたら自分でも納得できるのですが・・。 ぜひお願いします。
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1987年 A-AF16 トレーリング式ボトムリンク(油圧ダンパー付)(タクトにメットインが初めて付いたモノ) 1989年 A-AF24 トレーリングリンク式サスペンション(スタンドアップタクト) 1993年 A-AF30 ボトム・リンク式 AF30は15年以上前のモノなので相当へたっていると思いますよ。 AF16も新車のうちは気にならなかったですが、へたってくるとフロントブレーキでダイブするようになってきましたから・・・ 1980年の初号期タクトからボトムリンクは採用されていました。 単に乗り心地で突き上げの振動を吸収させる目的で付けられていたと思いますが・・・
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- Lupinus2
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もう一つの質問の写真を見ましたが、これはボトムリンク式の中でもトレーディングアーム式といわれるものです。 カブは反対側にアームが向いているので、リーディング式のボトムリンクといいます。 メリットは、安くて乗り心地がいい。 段差に対して後方に力を逃がすので。 デメリットは、ストロークを大きく取れない。 ストロークによるトレールの変化が大きい(ハンドリングの変化が大きい)。 安いコストで乗り心地を重視するスクーターには適していますが、 スポーティーな走りには向きません。 足回りを改造するような人にとっては不満が出るのは当たり前かもしれません。 そもそもの設計思想が違うのですから。
お礼
リーディング式のボトムリンクですか。なるほどちょっと自分でもよくわからなかったのですっきりです!! やっぱりコスト上そうなったんですね。。
- savagemaniac
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見た目の評判に踊らされてませんか? ボトムリンクと一般のテレスコピックを比べても、それぞれ良いところ悪いところ有ります。 まず製造コストや構造を考えれば、素ディオ(ドラム)などのテレスコピックの方がチープに見えますけどね。 ボトムリンクの良いところ、それから乗り方にも原因があることは、先の回答者に同意ですが、そのほかに整備はしていますか? ボトムリンクは結構デリケートな構造で、2年に1回くらいはばらしてグリスアップしてやらないと、スムーズに動きません。 当方は、ボトムリンクのリードとアルミサス(テレスコピック)のライブディオZXを所有しており、テレスコピックやディスクブレーキの利点を否定するわけではありませんが、乗り心地はボトムリンクの方がソフトで良いと思います。 もし改造するなら、フロントバネを強くする方向の改造しかないでしょう。 もちろん、ポン付けの改造なんてあり得ないですが、リードの場合、世の中にはバネ自体をオーダーメードしている人も有るくらいです。 今考えても、たかが原付の乗り心地にまで拘ったホンダの「気合い」の一品だと思いますよ。 蛇足ながら、メットインジョグも所有していますが、これのフロントなんか、殆ど「ゴムサス(ノーサス?)」ですから、雲泥の差と思います。
お礼
なるほど・・。ありがとうございました。
メリットは、ホンダ自体の研究によっても判断されています。 上級グレードの電動センタースタンドは快適装備でしかないですし、ディスクブレーキは…ファッションだと思います。必要な制動力であれば、コストを度外視してもこれが必要!となりますよね…製造物責任法でしたっけ?そういうのがありますから。 参考になるページをリンクしました。 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/brakesuspension/21-2-2.pdf
お礼
なるほど。。。 あとひょっとしたらなんですが、ボトムリンク式じゃなくてトレーリングリンク式サスかもしれないです。間違っていたらごめんなさい!
- oo14
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カブに採用されているように、剛性を確保しながら、 大きなトラベルが得られます。 ブレーキをかけると浮いてくれるので、 段差(基本的道路での遭遇は凹です)がスムーズに越えられます。 逆ならテレスコピックですね。 コーナーのブレーキのかけ方がテレスコになってしまってるのでは。 ブレーキを抜いたときに沈みこむわけですから。 関係ないかもしれませんが、 モーグルなど見ていると、いかにサスの動きに胴体が追従できるかが、 タイムにつながってるように見えますね。 一度バネレート等、セッティングを見直してみられてはどうでしょうか。
お礼
なるほど剛性の確保のためにこれを採用しているんですかね。バネレートは純正Fサスでも変えれるんでしょうか?ちなみにリアサスははKYBのを入れていて一番弱いセットにしています。 あと僕はスキーで1級を持っているくらいなんですが、モーグルすごいですよね。僕もモーグルは結構得意なんですがあのスピードで滑るなんて無理です。
補足
画像をアップしておきました。画像が2枚載せれると思っていたら1枚だけしか載せれなかったのでリアサスから先にアップしたらフロントサスのアップができなかったです。すいません。
基本的に、峠を攻めるような想定をして作られたバイクではないです。 乗り心地なんかも、どうでも良い!という想定で設計されたバイクです。 コストが安いことと、慣性モーメントが小さい事、見た目が面白いがメリットです。 (もっとも、慣性モーメントが小さいなんていっても、それを感じられるようなバイクには採用されていませんし、乗り手にもその違いなんてわからないですけどね。) バイクの性質と、乗り方をマッチさせなければ、どんなに優れたメカニズムも意味がありません。
お礼
峠を攻めるのは言いすぎましたね。攻める時もあるんですが、ほとんど往復50キロの通学に使っています。なので信号も2~3個くらいしかない田舎道を走っているんですが、ストロークしなくて細かい振動を拾うならわかりますがものすごいストロークをしておきながら振動は拾ってくれるのは長距離走る僕にはちょっときついなと思います。 コストに関してはこのバイクは上級グレードには電動スタンドアップやディスクブレーキも装備しているのでそんなに手を抜いて割りきった設計ではなくちゃんと作られたバイクって感じがするのですが・・。 見た目が面白いですか。確かに面白いです。すごい複雑なメカニカルな感じはしますね。 でもメーカーはもっと性能的にメリットがあるからこのバイクに使ったと思うんですが・・。
補足
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5698761.html こちらに画像をアップしておきました。
お礼
ちょっと書き忘れていたんですが、このサスは1年前に譲ってもらったときにショックが抜けていたんでFサスだけすぐに純正に交換したんでそんなに年数は経ってないんです。今はもうFサスを交換してから走行距離が2万キロ近く走りましたが(用途上、原付としては超過走行車です。現在の総走行距離は3万5000キロです。)それを差し引いても交換してすぐの頃も動きの悪いサスでした。まだその当時は免許取り立てだったので他の原付に乗ったことがなかったので比較のしようがないしタクトが標準的だと思っていたんで原付とはこんなもんなんだ!と割り切って使っていたんですが、最近になってからいろいろ乗せてもらって自分のバイクのあまりのサス性能の悪さに気がついたんです。それで気になって質問したんですが、どうもボトム・リンク式は見た目とコストと頑丈さでこれを採用したみたいですね。自分でも納得できました。ありがとうございました。