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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東野圭吾『白夜行』)

東野圭吾『白夜行』の魅力とは?

このQ&Aのポイント
  • 東野圭吾の『白夜行』は、ドラマ版でも話題となった犯人の正体を追うサスペンスミステリー作品です。
  • 物語は19年前のビルでの殺人事件から始まり、犯人の動機や真相に迫る展開が魅力です。
  • 原作を読むことで、ドラマでは味わえない伏線や推理の楽しみが味わえます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rin00077
  • ベストアンサー率21% (117/534)
回答No.1

これは確信はありませんでしたが、僕はかなりの確率で犯人は 桐原亮司だと思っていました。 理由はこの小説の中で質屋の一階と二階の間に施錠する事ができる。 というあきらかに不自然な設定に疑問を持っていたからです。 東野作品には無駄がありません。必ずどこかでつながります。 つまりこういう不自然な設定をする事は、何か意味があると考えて いる途中に犯人は桐原亮司であると、思っていました。 ただ、当然動機などはわかりません。 でも、だいたい東野作品はそう思わせていて実は違う。 という、裏の裏を書いて読者を騙すのが多いのですが、今回の 百夜行は東野作品にしてはわりと素直なミステリー小説です。

wyco
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 鍵…、笹垣の盲点だった部分ですね。泥棒の侵入を防ぐ、逆を言えば、屋根伝いなら2階からでも外へ出れる。動機は、確かにわかりませんね。東野作品はまだ読み始めたばかりで、あとは『放課後』のみなのですが、こちらの動機も、想像できるものではありませんでした。 しかし、これだけ揃っていながらそれでもまだ、偶然が重なっただけで二人は潔白なのでは、と粘ってしまいます。 19年で起こったあらゆる事件に対して、あくまでもまわりの人物や読者の頭の中での犯人像が膨らんだまま終わった感じがしました。 主人公たちの心理描写がほぼ無いことも、それがまわりのすべてから二人を守る術にも思えてならん、切ない作品でした。

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