- ベストアンサー
うつ病の家族 症状について/何かできること
昨夜のことです。 一緒に住んでいる年下の彼氏がいるのですが、 本人が父親と電話をしながらすすり泣き始めたのです。 んん?なにごと…?? と思い、話を終えたあと尋ねてみると お兄さんが病院でうつ病と診断されたそうなのです。 そのことを聞き、相当ショックを受けたようでした。 話によると、お兄さんの様子としては 【本人としては鬱を認めたくない】 【家族との会話で、話のところどころが何かおかしい】 【周囲の人間に責め立てられているような気がする】 そして彼はしばらく落ち込み、 この前話をした時はいつだったか…自分が何が言ったのではないか… と自分を責めるようなことを言ったり、父親を心配したり…。 というのも、彼の母親も最近糖尿病が発覚し、今度は兄が鬱病。 離れて暮らす父が心配だ、というのです。 私はこのようなことを言いました。 『わたしの妹も過去うつ病になったけれど、今は元気に回復したし 絶対に治るものだから大丈夫だよ。 お父さんだってここまで家族を養ってきた人なんだから大丈夫。 こういうときこそ家族がしっかりしなきゃね。。』 彼の家族ももちろん心配ですが、良くなると信じているしかありません。 彼に対してどう接するべきなのか…が私に出来ることでもあるし 泣いて自分を責めてしまうような彼本人のことも気がかりなのです。 繊細な性格なので、掛ける言葉を考えてしまい 意識しすぎて余計な言葉を掛けてしまった気もします。 (後々になると、自分がしっかりしないと!と言ってはいましたが) こういうときは彼に余計なことを言ってしまうよりも 黙って見守っているのが一番なのでしょうか? あとお兄さんのような症状の場合に、 なにか周りの人間ができることなどあるのでしょうか? このような長文を最後迄読んで頂き、ありがとうございました。 何かの心当たりやご経験のある方、専門家の方など、 ご意見お聞かせ頂ければ幸いですm(_ _)m
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私も鬱病経験者です。 彼の家族よりもどちらかと言うと今は彼氏のが心配な感じですね。 今回のあなたのアドバイスは良かったと思いますよ。 今後も彼が自分を責める事が続いたり、不安定な感じが見えたら あなたが助けてあげてください。 >こういうときは彼に余計なことを言ってしまうよりも黙って見守っているのが一番なのでしょうか? そうですね、彼が普段と変わらないなら大丈夫だと思いますが、 寝つきが悪いとか、彼が何となく元気がない時はあなたから声を掛けてはどうでしょうか? 「何かあったの?」「元気ないけど話したいことある?」等。 心が落ち着かない時は話すことで不安な気持は治まる事が多いので 彼の話を聞いてあげてください。 彼のご家族について あなたのアドバイス通り、彼のお父様もずっと家族を養ってきた方なら 今は過剰に心配することはないと思います。 お母様も糖尿病でも家事が出来ないとか、寝たきりでは無いんですよね? それならご両親で対応出来る範囲だと思います。 今彼が出来る事は、 ・まずは彼がしっかりすること(過剰な心配はしない、両親に任せ割り切る) ・ご両親からヘルプがある時に素早く帰省する ・家族とマメに連絡を取る。 ・うつ病に関する知識をつけた上でお兄さんと話す、家族にアドバイスする事 お兄さんについて 鬱病の症状は人それぞれ違うらしいので何とも言えませんが 私の時は ・寝る、起きる、食べる、外出を指示や注意や強制されると苦痛 ⇒本人の自由にさせる ・何でも自分が悪いと感じる ⇒話を聞いてあげ「大丈夫」「何も考えなくてよい」等の声を掛ける ・自己否定されると感情が爆発や混乱して涙が止まらない、人を攻撃してしまう、死にたくなる ⇒基本否定はNGだが、時には感情や涙を出させるのも大切。但し人を攻撃後は罪悪感が強まる ・話は本人が聞いて欲しい時に聞く、話したくないときはソッとしておく ⇒無理に「話をしよう」等と声をかけない。本人が話したいときだけ聞いてあげる ・働けない事や自分の病気で家族に負担をかけている事への罪悪感 ⇒「元気になったらまた沢山働ける」等と今は何もしなくて良い、無理しなくて良い事を強調する 他にも色々症状はありましたが、基本は「本人のペースで生活させる」「本人が嫌がる事を避ける」 事だと思います。 あと鬱の時は頭が混乱し話が飛んで話が長いし、人の言っている事が理解出来ない状態になります。 聞く方は全て真剣に聞いてると疲れると思うので、本人が話たい時のみの対応で良いと思います。 但し、話をさえぎらない事と内容の矛盾や理解できなくても責めない事です。 最後に、、私は薬治療から始まり最終的にカウンセリングで治しました。 個人的な感想はカウンセリングの方が断然効果がありました。 自分の事を全く知らない人に話す事で少しずつ心が楽になり、 先生のアドバイスで日記をつけて頭を整理出来るようになり、 自分の考え方を変えていく方法を話しながら教わり、自分で実践して治りました。 カウンセリングは高額だったり、先生との相性等の問題もありますが、 料金・評判共に良いカウンセリングの病院を見つけるのも一つの手だと思います。
その他の回答 (1)
- tarutosan
- ベストアンサー率23% (1528/6449)
「ツレがうつになりまして。」 という本があります。 難しい専門書ではなく、ちびまる子ちゃんみたいな感じの明るいエッセイです。 うつ病の家族側から描いた数少ない本で、ドラマ化されたりしたのでご存知かもしれません。(ドラマは暗いのでお勧めしません) 近年、職場に何人もうつ病患者がいるのも普通になってきてると思います。 家族の方以外にも是非読んでもらいたいと思う一冊です。 あまりにも回し者みたいですみませんが(笑) ちなみに続編は「イグアナの嫁」に一部、そのあと「その後のツレがうつになりまして。」が出ています。
お礼
ありますよね、軽く読んだことがあります。 また見直してみます。 >何人もうつ病患者がいるのも普通 私もそう感じます。 あくまで病院側がうつだと診断することで認知されるものであって 誰にでもおこりうる、うつの種は皆もっているような気がします。 『病は気から』ではないですが… 心の病はなにかと難しいものですね。 早々ご回答いただきありがとうございました。
お礼
>彼の家族よりもどちらかと言うと今は彼氏のが心配な感じですね。 そうなんです。 普段から彼氏は不安定気味で、物事を悪く考えがちな ところがあり、心配だったもので。。 yupinoさんは過去鬱経験者なのですね。 本文全てが、隅々までとても参考になりました。 本当にそう思いますし、勉強させていただきました。 正直【お兄さんについて】の項目が彼氏にも当てはまる気がします…笑 私自身、彼に対して『しっかりしてほしい』という思いで つい強い言葉をいってしまう時があるんです。 そこをひと呼吸おいて、思いやりを込めて優しく見守っていけるよう 心を広く持たなければいけないですね。 薬治療については、私も妹を見ていて 『うーんどうなのかな…もう強い薬を与えないでほしいな…』 とハラハラしていました。通う病院も大事ですよね。 結局自然の中、森林浴へ連れて行ったり、会話していくことなどで 良くなっていった気がします。 yupinoさんも良くなられて本当によかったですね。 アドバイス頂けて、本当に感謝しています。 ありがとうございました。