体脂肪率の測定と運動・入浴

質問

よろしくお願いします。

体脂肪率計付きヘルスメーター（足だけでなく両手でも電極を持つタイプ）を
使った体脂肪率測定についてですが、
運動をした後に測ると普段より１～２割大きい値が出たり、
入浴直後に測ると、逆に１～２割小さい値が出たりします。
（入浴後は、体や手足を十分に拭いています）

これはなぜでしょうか。
体脂肪率計の原理との関連を含めてお答えいただけますと幸いです。

回答No.2

hana-hana3 · ベストアンサー

＞入浴後にマイナス、運動後にプラスとなる理由を定性的でもよいので知りたい、

http://www.icofit.net/exrecises/purpose/fatloss/tips/measuring_fat
先に紹介した上記ＵＲＬサイトに、インピーダンス法についての記載が少しありますね。

”皮膚の表面抵抗が高くなると測定値が上がる”という傾向があるようです。
運動後は体内の水分が失われている場合が多いので、測定値も上がります。

http://www.eonet.ne.jp/~satobon/file503.html
には、”体脂肪率を下げる測定方法”として記載がありますね。
（飲水による変化はあまり無いかも知れません。）

入浴後は電流が流れやすい状態になっているので、測定値が下がるのでしょう。

お礼

”体脂肪率を下げる測定方法”で納得しました。
二度にわたる丁寧なご回答、まことにありがとうございました。

回答No.1

hana-hana3

＞体脂肪率計の原理との関連を含めてお答えいただけますと幸いです。

体脂肪計や体組織計の値というのは、体重などのように絶対的な数値を表している訳ではありません。
メーカー独自の計算式から導かれる数値を表しているだけなので、目安値としての意味しか持っていないので、正確な測定値とは全く異なるものです。

体脂肪計は体内に微弱な電流を流して測定します。
電気を流すと言う事は、体内の通電状態（電気の通り易さ）によって結果が異なるので、測定前の汗や水分の摂取量に影響されます。
測定する姿勢（両足をくっつける等）でも測定値が異なります。

本当の体脂肪を測定するなら、骨・脂肪・筋肉・臓器等全てを分離して軽量しないと計算できる物ではありません。

体脂肪の測定は、運動後や入浴後に測定すると誤差が大きくなります。
毎日の特定の時間帯に測定する事をお勧めします。

http://www.tanita.co.jp/support/faq.html
http://fatclear.com/9/10/000071.html
http://www.know-dt.com/DietARC/abdiet/080_imped.html
http://www.eonet.ne.jp/~satobon/file503.html

http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/handle/10069/18200
http://www.icofit.net/exrecises/purpose/fatloss/tips/measuring_fat

お礼

数々のリンクをつけての丁寧なご回答、ありがとうございます。
（すぐお礼をかけずすみませんでしたが、その理由はスタッフさんの措置によってご回答が閲覧不能になっていたからです。）

補足

電流を流してインピーダンスを計測していることと、経験式に当てはめていることは、存じております。
入浴後にマイナス、運動後にプラスとなる理由を定性的でもよいので知りたい、というのが質問の趣旨です。
もしもご存知でしたらご教授ください。