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現在銅版さらし張りをしている屋根(寺)があります。
現在銅版さらし張りをしている屋根(寺)があります。 増築でその屋根を延長しなければなりません。 現在の屋根は葺いてから40年程度たっており比較的きれいに緑青が出ています。 しかし、これに継ぎ足すとあまりにも色が違うために気になります。 工場で緑青色に加工している銅版では後々色の違いが余計に気になると思います。 そこで銅版に何か塗って早く変色(酸化)させる方法はないでしょうか? 塩水でも塗ったらどうかと言われました。 ただ、数日程度で緑青にしたいと言っているのではなく、5-10年程度でなんとか緑青にならないかと思います。 通常なら20-30年は最低かかる(現在のものがそれくらいかかっているので)ので少しでも時間を短くすることはできないでしょうか? いい加減な薬品を使用するとただ汚くなるだけで後々見るに絶えないものになる可能性もあります。 アドバイスをいただけますと非常に助かります。 よろしくお願いいたします。
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2代目cyoi-obakaです。 私の個人的な主観ですが、 増築部分は、小手先の細工はしない方が良い様に思います。 確かに、緑青のふいた部分とサラの銅板では見た目は全く違いますが、それはそれで美しいものです。 あえて無理する事はないと思います。 5~10年待てるのでしょう! 待つのも楽しみな事ではないかと、私は考えます。 その違いを笑ったり、文句を言う方は無視すればいいと思いますよ。 既存が40年で奇麗な緑青になっている環境が有るなら、必ず同じ緑青に成るはずですよ。 私の住まいの近くにも、緑青の神社が有りますが、環境が悪くて汚いです。排気ガスの影響ですかね~。 羨ましい限りです!! 何のアドバイスにも成っていませんが、私の願望です。
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- ORUKA1951
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No.3です。 わすれてました。 この方法は、塩基性炭酸銅の生成する「とっかかり」を作ってしまう方法で、大気汚染などで硫化銅や酸化銅の黒い皮膜が先行しないための処理です。
お礼
回答いいただいた皆様、ありがとうございました。 おかげさまで本日、施主、現場監督との話し合いで生のままの銅版で時間をかけて変色を待つことに決まりました。 施工側としては施主、監督の意見を断るのに苦慮していました。 話し合いの結果納得いただけました。 ありがとうございました。
- shirobee
- ベストアンサー率35% (30/85)
こんにちは。 3年ほど前にお寺の新築工事(観音堂)で銅板屋根を施工しました。 私も、自然に任せる方が良いと思いますが 私がその工事をやったときは、屋根葺き後、他の工程を施工中にどんどん黒くなってしまいました… その当時は、急激に銅板が値上がりした時期ですが、品質等を落としたわけではありませんでした。 それにも拘わらず、同じ敷地に前年施工した山門の屋根と同じくらいの色に急激に変色してしまったのです。 あまりの速さに、長年社寺関係の仕事をしている上司も、近年の環境悪化が原因か?!と大変驚いていました。 もしかしたら、その銅板の品質に原因があったのかもしれませんが、 (もちろん納入時の品質の確認はしています) 大気汚染などが原因の酸性雨で、急激に変色した可能性が高いと考えています。 (施工地域は地方の主要都市の中心街に近く、車通りの激しい道路が近くを走っています) 急激な変色は薬品に頼らずとも望めるかもしれません。 それが銅板屋根としての品質にどう影響するか、心配な点ではありますが… 施工地域の大気が汚染されていませんように!
お礼
回答いいただいた皆様、ありがとうございました。
- saltmax
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私も#2の回答者さんの意見に賛成です。 折角の本物の材料を使うのですから その様な姑息な手段で色あわせなどは考えずに 経年変化を楽しんで欲しいと思います。
お礼
回答いいただいた皆様、ありがとうございました。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
- osi_nari
- ベストアンサー率43% (193/441)
サビ-Xという薬品がありまして、本来鉄骨にボルトを留めるときの 摩擦を増加させるために、ボルト穴を手早く錆びさせるための薬品ですが、 たしか銅にも使えたと記憶しています。 今度は綺麗に緑青が出すぎて、逆に不自然になるかも知れませんが・・・。 一度製造元に問い合わせてみられたらどうでしょうか。 銅での使用例は見当たりませんでしたが、鉄での使用例が 見つかりましたので参考までURLを記載しておきます↓
お礼
回答いいただいた皆様、ありがとうございました。
お礼
回答いいただいた皆様、ありがとうございました。 おかげさまで本日、施主、現場監督との話し合いで生のままの銅版で時間をかけて変色を待つことに決まりました。 施工側としては施主、監督の意見を断るのに苦慮していました。 話し合いの結果納得いただけました。 ありがとうございました。