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建築中の手直しについて
現在新築中ですが、トラブルが多く困っています。 列記しますと、窓枠の色が監督の発注ミスで違っていて、全部総取替えしました。和室の高さが違っていて、3cm低く作り直しました。これにより、畳厚6cmの物が3cmに変更になりました。在来工法の浴室ですが、設計図通り作られていなかった(浴槽の設置高さが約2cm低かった)為、パネルの壁をはずし、コンクリート、ブロック、タイルを壊し一からやり直すことになりました。これらは全て私が現場を見に行った時に発見し、その都度監督に連絡しました。監督からは一切謝罪の言葉もありません。これらのやり直し工事では、外見上は普通に仕上がっても、見えない所に沢山の釘穴等、傷が出来ているのではと思います。これまで、この件で請負金額について何も話しをしておりませんが、これらのことで金額交渉できるのでしょうか。ご助言を宜しくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
以前、設計施工会社で働いたことがある者です。 他の回答者と一部重複する部分もありますが、 施主となる立場からすると、納得できないのでは ないかと思い、ご参考までに回答したいと思います。 ・金額交渉、減額(値引き)に関して 他の方がおっしゃるように、客観的に物理的損得が 発生しているか、というと、畳以外は、手直しを行い、 当初の契約予定どおりに出来上がっている、ので、 損得を請求することは困難でしょう。 畳については、契約時の設計図書や仕様書に どのように記載されていて、それと3cmの畳が 何が違うのか、ということです。 中身の構成が スタイロフォームなどの場合、厚み違いということになり、 差額を返金となっても、そのスタイロ厚の差額分に なるので、極めて少額です。 場合によっては同額だと 主張してくるところも、稀ですがあるかも。。 そうなると 差額返金は見込めません。 厚み違いによる触感、みたいなのは個人差があったりで 同じ条件下で、6cmと3cmを踏み比べてみて、違いを 皆が実感しないと、「そんなのお客さんだけですよ」って 話になってしまいます。 踏み比べ実験は現実的に 難しいこと、畳が搬入されて現物を確認するのは、 仕上がり直前になること、を考えると、現物を見てから 交渉、というのも、難しいと思います。 なので、あとは心象的被害、みたいな話になってきて 裁判で争う、みたいな話になっていきますが、 他の方がおっっしゃってられるように、現実的ではありません。 なので、この畳だけを問題にする、というよりは、全体的に、、、 という話にしていったほうが良い、ということです。 お施主さんは、仮に、他は問題無しで畳だけが間違えていた という場合、上記のような検討を経て、往々にして、 仕方ないな~と許してくれたりするもんです。 (それが3cmと6cmでそんなに目くじらたてないで、 といった回答になるわけですが) ただ、他で不信感が増幅していった場合、例えばフローリングの キズ一つで、全部張り替えろー、となってしまうのです。 ・やり直しの指示や、今後の進め方について 他の方がおっしゃってられるように 今までの経緯などを 細かくまとめましょう。 そして、費用面や日程面で、 どうするのかなどを会社担当者と会って打合せしましょう。 (話し合いには1人は避け、誰かに同席させ議事録をとってもらう) 書面や署名捺印を取り交わすのが理想的ですが、 今までの 状況を察するに、それらを要求しても難しいでしょう。 私が思うのは、高圧的に出るより、まずは、相手に同じテーブルに ついてもらい、今までの点を両者でおさらいし、費用面などに ついてもその場でハッキリと返事をもらうことです。 (減額無しか返金か) 期限を設けて、その日までに返事、でもいいですが、ずるずる 返事を先延ばしされたり、など、こちらの思うように進まない ケースがあります。 高圧的に迫れば迫るほど、相手は逃げ腰、 隠れてしまうもんです。 なので、ここは気持ちを大きくもって、優位を保ちながら、 コレだけあるよ、でも場合によっては許してやるよ的なカンジが いいと思うのです。 今後の進め方も、同じテーブルで話しあって、現場で何かあった 時の連絡・指示系統をハッキリさせて、決定権や費用の決済権は 誰にあるのかを明確にしましょう。 質問者さんはご心配で、例えば、設計監理者を新たに立てたり、 欠陥工事の相談センターのようなところに相談して現場検査を行ったり したくなりますが、 私の経験では、良心的な会社なら、受け入れて くれますが、 場合によってはヘソを曲げてしまうかも知れないのです。 もちろんお施主さんの進め方は何ら間違っていないのですが、 現場で毎日仕事をしている職人さんたちや監督にしても、「あー 信用されてないんやな・・・」と余計やる気を失います。 出来れば、ここは質問者さんが優位にたって、色々あったけど、 最後までよろしく頼みますね、と信頼関係を築くことが、ある意味 大切かも知れません。 きっと、最初の窓枠間違いから、 お施主さんにしたら他もあるんじゃないか、とアラ探しに通う カンジになり、現場監督などはじゃあチェックしてくれるのなら、 チェックが入ってからやり直せばいいや、というスタンスに 変わっていっていると思うのです。 なので、残り最後まで、ミス無く工事完了してもらう為にも、 優位を保ちつつ、気持ちよく仕事してもらうように持っていきま しょう。(現場の方も人間です。全部やり直しを指摘されると やはりシンドクなって投げやりになりがちです。ねぎらいを。。) もし、工事を止めて話し合い、などの場合、3日で結論を出す、 とか1週間とか決めて進めましょう。その間、職人は手待ちになり、 他の現場を入れてしまい、再び、戻ってきての日程が当初の予定 通りには進まなくなる可能性大、なので、止めるのは日程的に余裕 があればです。 そして、遅延損害、などの話がありますが、先の打合せで お金の面でも早めに解決しておかないと、引渡し=決済がスムーズ に進みません。 こちらが決済しない=向こうはじゃあ引き渡し ません、玄関キーは渡しません、と平行線になってしまいます。 4月からの新生活によっては、3月末入居が必須となり こちら が折れる、とならざるを得ません。 なので、今後のことは、相手とケンカする、というより、どうすれ ばスムーズにミス無く引渡しまで上手く出来るようになるか、と 言う事に重点を置いた方が得策だと思う のですが、 いかがでしょうか。 長くなってしまい、失礼しました。
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- dokatan
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まず内容確認ですが (1)窓枠の見本は監督さんから見せてもらいましたか→通常は顧客に見せて決定確認後手配します。 (2)和室の天井高さ3cm低く造りました→たぶん廻り縁の高さを取り付け間違いでは (3)たたみが6cm予定が3cm→設計では普通の畳実際はスタイロ畳 (4)浴槽が高さが2cm低かった→在来工法の浴室だと床タイル貼りですか 浴槽設置高さは床からの高さですか 既成品の浴槽だとただ置くだけと思いますが? まず初歩的なミスのような気がします。設計図は設計事務所が書いたものですか? 設計図上には、問題はありませんでしたか? 監督さんとの話合いは、記録に残していますか。日付け、内容等 あとで証拠になると思います 監督からは謝りがなしということですが、施工会社の営業からはあやまりはなかったのですか? 通常は営業さんも謝りにくると思うのですが。感情論になっているような気がします。 請負金額についてはなにも話をしていませんといのは、減額できるのかどうかということですか? 施工会社と契約をむすんで工事なさってから建物をつくっているのですよね 建物は基礎から始まり木造り建てかた、屋根、外装、内装というふうに工事がすすんでいきます。 みえないところの確認も必要だと思います。むしろこちらの確認が重要ではないかと思います。 地震がきてもだいじょうぶかどうか。これは直接命にかかわります。 確認方法としては、請負い会社さんに工事写真を見せてもらったいかがでしょうか。 友達や親戚、近所の方等でプロの方はいらっしいませんか? 以外といるものですよ。 このような手直しする場合なら通常は監督はあやまりますのが普通の対応だと思いますが。 契約書があるならよくみてから、理解して、設計図とおりになっていないが、値引きしてもらいませか という話を営業の方に話してみたらいかがでしょうか。 この内容で金額をはじきだしても、たいした金額にはならないと思いますよ。
お礼
dokatanさんのご確認に一つ一つお答え出来なくてすみませんが、部材の決定や浴槽、和室の高さについては、充分に時間をかけて書面でやり取りしています。それなのに、出来上がりが違うのでびっくり、更に監督が気がつかなかったので驚きなのです。 感情的になっても良いことはないので、これからの事を業者と冷静に話し合っていこうと思います。 親身なご回答ありがとうございます。
- OldHelper
- ベストアンサー率30% (761/2514)
質問者は一方的に「自分は正しい」「現場が間違っていた」と主張していますが、 2センチ高いとか、3センチ低いという基準が、現場と合っていますか。 現場監督は図面通りに施工しているにもかかわらず、施主が来て、 「2センチ高いから変更工事をしろ」と言われたと受け止めていたら、 指示した手直し工事費、全部について追加請求がきますよ。 現場は基準のレベル(高さ)が決められていて、そこからの高低で施工します。 質問者は、最寄りの床などとの段差で手直し指示していませんか。 浴室など排水勾配があるので2センチくらいなら測る位置によって変わりますよ。 おそらく追加変更工事の請求がきてびっくり仰天になると思います。 意気込んでやり直しなどさせずに、説明を求めれば済んだような気もします。
お礼
設計図どおりに作られていなかったのです。高さに関しては、何度も打ち合わせして、設計図を数回起こして施工を始めたにも拘らずです。
- 2009ken
- ベストアンサー率21% (769/3580)
金額交渉とは、何を指すのでしょうか? 迷惑料で減額なら、それはどうかと。追加が発生しないかということなら、何日までに連絡内と交渉には応じない、ぐらい、高圧的にやってもいいでしょう。 見えない部分については、この業者でなくても不安はアル。不安が大きいなら、確認するしかない。不手際が多いからと一旦中止させて、総点検させるという手もあるでしょう。 ただ、釘穴が多いぐらいでは、何か具体的な問題が将来出るか・・・という具体論では、合理性があるかは疑問です。工場生産品ではないので、多少の「表情」はでてくるものです。 畳の件にしても、その3cmがどんなに問題を含むものかが、見えません。あまり細かいことにこだわるより、全体を俯瞰で見たほうがいい場合もあります。 なお、一人で悩むより、いまさらですが、信頼できる建築家などに監理というか監修、チェックなどをお願いしてもいいかもしれません。お金はかかりますが。
お礼
回答ありがとうございます。 細かい所での交渉は難しいですね。 建築家は予算をオーバーしてしまうのでお願いできません。
- cyoi-obaka
- ベストアンサー率72% (61/84)
2代目cyoi-obakaです。 どうも設計施工の落し穴に、どっぷり嵌ってしまった様ですね~! 設計監理者(施工業者ではありませんよ。)が居れば、こんなに苦労しないのに………。 仕方無いです。あなたが現在の状況を導いた一端の責任があるのですからね。 ただし、#1さんの指摘は最もな点を付いています。 現在までの手直し作業について、原因(責任の所在)、手直し方法、工期の延長、費用等を明確にした正式な書面を取り交していないのですね。 最悪、現在までの経過を監督しか承知していなかった場合、その監督が施工会社を中途退職(建物完成前)されたらどうしますか? 早急に、現在までの経過を書面にして、監督と施工会社の責任者の承認(捺印)を取りなさい。 今後も書面でのやり取りをする事! 承認が無い前には、手直し工事はさせない事! 請負金額の話は、後でもよいです。 >見えない所に沢山の釘穴等、傷が出来ているのではと思います。 この程度の事で、請負金額のどうのこうのは、多少無理があります。 問題は、予定工期が延長するのか否か?による遅延損害金の精算を考えるべきかと思います。 以上です。
お礼
早速全てを書面にして、承認(捺印)をしてもらいます。 回答ありがとうございました。
- takapiii
- ベストアンサー率55% (944/1707)
最終的に直っていれば減額は厳しいかもですね。 設計図ではこうなっているけど、実際に施工すると3センチ低くなるなぁという事はしょっちゅうで、仕事の出来る監督ならそれを施主に報告して許諾をもらうんですが、それが出来てないのですね。 現場判断で、3センチ上げると根太が細くなるけど、施主と設計士がそう言ってるんだからまぁいいや的になっては困るので、本来はその都度確認し、施工する前に判断するのがいいので、そこを強調して要求してはいかがでしょうか。 しかし、そのまま手直しが増えると、後で追加工事費用という形で請求される事があるので、大事なのは金額交渉よりも、手直しに対する費用は一切負担しない点を伝える事ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 費用の発生についてしっかりと確認しようと思います。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
あとで全部請求されますので早めに連絡しないと大変なことになりますよ。
お礼
ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 細かい所までのアドバイス大変参考になりました。まるで、全てわかってくださっているようで驚いています。 これからは、優位を保ちつつ、スムーズにうまく進んでいくことに心を配り、やっていこうと思いました。 自分に不利にならないように判断しつつ進めていきたいと思います。 ご丁寧な説明ありがとうございました。