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2010年五輪の女子モーグルを観て…
2010年五輪の女子モーグルを観て… ルールや採点の方法や点数配分について一切知らない観戦初心者ですが、今回五輪の(前回も?)女子モーグルを観て思ったことがあります。 目の肥えていない一般視聴者が見どころとしているのはやはり、2回のジャンプ(エアーでしたっけ?)かと思いますが、今回のを観る限りではどの選手も横回転か縦回転(前者はヘリコプターっていうんでしたっけ?)しかしていないように感じます。 長野くらいの五輪では空中回転ではなく空中で体を何回ひねれるか(?)の技があったように思えるのですが…。 前回五輪の上村選手は3Dエアとかいう多技(?)を見せていたのに順位が振るわなかったそうですから、空中技のウエイトは少ないんでしょうかね。 技には流行というものがあるだろうとは思いますが、今回の五輪でのモーグルを観て上記のような技ばかりで、何も面白味を感じることができませんでした。 散々ニュースで話題にされてきて、期待していたのに残念です。(日本人がメダルを獲るかどうかは正直どうでもいいですが…) そうは言っても、男子のほうは国内ではほとんど話題にされていないので分かりませんけど…。 空中技を観る上では男子のほうが楽しめるのでしょうか? そういう意味では女子は男子の劣化版なのでしょうか?(失礼極まりない言い方ですけど) フィギュアとかなら男子と女子は別物だと思えるんですが…。
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- nick29name
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僕も以前はエアに注目していました。が、去年偶然全日本の大会を生で見まして考えが変わりました。生で見るとコブの急斜面のターンがいかに難しいか・・・・。ちゃんとスピードコントロールし滑走していくスキル、やっぱりモーグルはターンの競技です。もちろんエアもすごいですけどね。TVではターンのすごさって分かりにくいですよね。 確かに女子は男子に劣るかもしれないけど、生の里谷さんは男子に引けをとらないターンでしたよ。感動しました。
- toshi1989
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>目の肥えていない一般視聴者が見どころとしているのは・・・、・・・空中技のウエイトは少ないんでしょうかね。 既にNo.1の方が配点に付いて説明して、No.3の方が質問者様の疑問としている3Dエアーを行う女子選手が少ない理由を的確に説明されていますね。 参考URLです、興味が有ったら見て下さい、素人の方が見ても分からないかも知れないので、興味が無かったら見なくても良いと思いますが。(競技の採点基準と、見所のポイントが分かるかも知れませんので、参考です) http://moguls.jp/judge.html >空中技を観る上では男子のほうが楽しめるのでしょうか? 単純明快に回答するとすれば応えは「YES」だと思います。 補足するならば、高さと迫力と技の難度が違います。 男子のモーグルだと3Dを行う人も女子よりも多いと思います、ヘリなどの回転も女子が一回転(360度)なのに対して男子は二回転(720度)も有ると思いますし、女子選手では殆んど行われないトリプルツイスター(ツイスター、ツイスター、ツイスター)と言う板を素早く左右に振る技を見せる選手もいるかも知れません。 ご質問本来の回答からはズレるかも知れませんが、ある意味ではNo.2の方がお勧めのエアリアル競技をご覧になった方が良いかも知れません。(スノボーのエアーも凄いですよ) >そういう意味では女子は男子の劣化版なのでしょうか? 単純明快に回答するとすれば応えは、やはりこちらも「YES」だと思います。 ほぼ同じ基準で同じモーグルの技術を競うだけの競技ですので、絶対的に男子の方が女子よりも体格や筋力が勝るので仕方有りませんね。 >フィギュアとかなら男子と女子は別物だと思えるんですが…。 こちらはご質問ではないのかも知れませんが、質問者様が別の方の捕捉要求にたいして返答している内容で正しい(合っている)と思います。 スケーティング、ステップ、スピン、ジャンプなどの基本技術をベースとした競い合いである事に関しては男子も女子も同じですが、その技術を用いて表現しようとするものが女子と男子では違いますから。 >それぞれでセクシーさ・・・を競う物であって そのお考えで合っていると思います。 男性は男性らしい男らしさや力強さなど男の魅力(セクシー)を曲のイメージに合わせて表現する。 女性は女性の持つ優しさや柔軟性などの美しさ(セクシー)を曲のイメージに合わせて表現する。 要するに女子と男子では、表現しようとするものが違うので「フィギュアとかなら男子と女子は別物」のお考えは正解だと思います。 フィギアの男子と女子では同じスケートの技術を用いてはいるが、男性と女性では別々の芸術的(セクシー)な表現力を競い合っているので、見る側としては男女別々の楽しみ(楽しさ、見所)が有ります。 余談ですが、 >空中技を観る上では男子のほうが楽しめるのでしょうか? >「空中技を観る上では」と言われると違います。 なぜなら空中技に限らず、ターンの技術もスピードも男子の方が圧倒的に上だからです。 ご質問の意図は「私のようなモーグルを知らない素人は、空中技のみに絞って観戦するとした場合は男子の方が見応えの有る物なのでしょうか?」という質問なのではないかと思いますが。 ちゃんとした回答をしますと言っている割には、もっとも的外れな回答のような気がするのは私だけでしょうか? >前回五輪の上村選手は3Dエアとかいう多技(?)を見せていたのに順位が振るわなかったそうですから、空中技のウエイトは少ないんでしょうかね。 こちらのご質問にも他の回答者様は的確に答えて、何故現在の女子では3Dジャンプのようなビッグエアーが少ないのかについても細かく解説を添えられていますが、ちゃんと応えていらっしゃるはずの方の回答ではお答えが洩れているようですか?
- spec17
- ベストアンサー率29% (70/237)
なんか、色んな意見が書かれていますね。 ただ、どれも質問者さんの意図とは違う回答が多いような気がしますので、ちゃんとした回答をします。 >空中技を観る上では男子のほうが楽しめるのでしょうか? 「空中技を観る上では」と言われると違います。 なぜなら空中技に限らず、ターンの技術もスピードも男子の方が圧倒的に上だからです。 やはり身体能力では女子は男子には勝てません、これはある程度仕方の無いことです。 >そういう意味では女子は男子の劣化版なのでしょうか?(失礼極まりない言い方ですけど) 劣化版と言われれば、そうかもしれませんね。 ただ、劣化版というか、完全に別次元の世界だと言った方がいいと思います。 女子モーグルがコブの上をうまく滑る競技だとすると、男子モーグルはコブを制圧する競技と言ったところでしょうか。 多分、BSなどで放送されると思いますので1度見てみることをお勧めします。 驚愕のスピードと3Dのエアが見れますよ。 >フィギュアとかなら男子と女子は別物だと思えるんですが…。 今のモーグルは男子と女子に特に区別がありません。 一時期は男子はバックフリップをやってもいいけど、女子は禁止みたいな時もありましたが、今はありません。 せいぜい基準となるタイムが違うということくらいでしょうか? そのような意味ではフィギュアのようにやらなければいけない要素に差がある競技とは違いますね。 女子モーグルは男子の劣化版というのはある意味当たっていると思います。 まあ、女子には失礼な表現ですけどね。 でも、これって大抵のスポーツで当てはまることですけどね。 野球、サッカーはもちろん、今回の冬季五輪のスピードスケート、スノーボードのハーフパイプ、アルペン、クロスカントリーなどほぼすべての競技で女子の方が男子の劣化版です。 まあ、仕方ないことですけどね。
- mmeegg
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補足要求します。 >フィギュアとかなら男子と女子は別物だと思えるんですが…。 これはどうしてですか? また >そういう意味では女子は男子の劣化版なのでしょうか? 今の日本男子で、上村ほどの順位(4位)までいける人っている? 今の日本男子は、ダメダメでしょ。
- yyuki1
- ベストアンサー率50% (184/364)
こんばんは、 モーグルの採点ではターンの出来が大きなウエイトを占めます。 滑らかに安定した切れの有るターンは高速滑走につながり、高速滑走は高くダイナミックなジャンプを可能にします。 結果としてターンの得点、エアーの得点、スピードの得点の全てに於いて高得点を狙う事が可能になります。 配点25%のエアーのみに集中してターンを無難に抑えた結果としてスピードも遅くなってしまうと、ターン50%とスピード25%の合計75%の得点が下がってしまう可能性があります。 従って現在の女子のモーグルは、正確なターンと滑走スピードに重点を置いた競い合いになっていて、難しいエアーを入れる事でターンが乱れたり速度が落ちたりするよりは、有る程度の得点を確保できるエアーで無難に済ませて、その分を安定したターンと滑走スピードの向上に振っている訳です。 女子の選手でも、日本の里谷や途中転倒したカナダの選手、その他にも2~3人くらいの選手が3Dエアーに挑戦して何人かが成功していましたよね。 現在のこの状況は男子モーグルと比較すると数段劣っていて、今後は女子のモーグルでも男子並の超高速滑走とターンに加えて、超高難度の3Dエアーを組み合わせないと勝てない時代に移行する途中だと思います。(女子は発展途上で、これからは女子も見応えの有る3Dエアーがどんどん出て来ると思います) 男子のモーグルは凄いです、迫力の有る高速ターンと圧巻の滑走スピード、高くダイナミックな超難度のミラクルエアーが続々と登場しますよ。(男子のエアーを見れば、3Dエアーだけが凄いジャンプではない事が分かると思います) 男子のモーグルは高度な技術を披露するミラクルなショーを見ているような錯覚や感動さえ覚えます。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
個人的にはモーグルにエアは不要だと思います。 コブを早く確実にターンする技術だけの方が楽しめると感じています。 一時期モーグルを習っていたことがありますが、インストラクターからスキーをずらさずに下へ下へ向けろ、と言われていました。 どうしてもスピードが出てしまうので、スキーが横にずれてしまってビデオで見たら、モーグルというよりコブでバタついているだけの滑りでしたが・・・ オリンピック級の選手のターンは、やはり見ごたえがあって自分でもやってみたくなるような感覚になります。 空中技をご覧になりたいのならモーグルのような中途半端なのでなく、エアリアルを見たほうがよろしいかと思います。 ただ、日本選手は出場していないため、放映されるか微妙ですけど。
スキーをする人間からすれば、 モーグルの醍醐味はやはり ターンに感じます。 起源的には、やはりコブ斜面をいかに確実に かつ早く滑り降りるかという所が主だと推測します。 そしてエアは大きなコブの下の見えない状況を 確実なジャンピングにより回避するというスキー技術の基本 (すみません、適切な言葉が出てきません) から発しているんでしょう。 それを”魅せる”という点で発展している。 採点におけるターン50% エア25% スピード25%という割合は、 個人的には妥当だと思います。 女子モーグルにおいてカービングのパイオニア的存在の 上村愛子さんのターンはめちゃくちゃ格好良かった。 そして、スピードのある選手の滑りはダイナミックで見応えがある。 表彰台上位の選手陣も彼女のターンに近付くべく対策した、 と決勝の放送で聞きました。 男女の体力差はどのスポーツでも避けられないもの。 しかしその中での技術の進歩・そしてその為の努力には やはり感動がある。
補足
回答のお礼はもう少し時間が経ってからに致します。すみません。 補足要求とのことで、 フィギュアが男女で別物と思えるのは、それぞれでセクシーさ(貧弱な表現ですが…)も争うものであって、それは男女で表現が違うもの。 実際どうかは知りません。あくまで私見です。 女子は男子の劣化版の表現については、 日本の事を限って言ったのではありません。 双方のトップ選手を比べてみてどうか?ということですかね。国籍不問で。