回転不足の判定はいくつかの画像を用いるのですか。

質問

全てのジャンプは後ろ向きに着氷する、
したがって回転不足は後ろ向きに着氷できているかどうかを見ればいい。
ただし、90度以内の回転不足は認められる。

と人に教えてもらいました。

ユーチューブに年末の全日本の浅田選手のショートの動画があったので見てみました。
（テレビで放送したやつだと思います。）

トリプルアクセルを角度を変えて撮影したスローの動画が三つあって
一つ目の動画はかなり前向きに着氷しているように見えたので
回転不足だと思いました。

しかし二つ目、三つ目は後ろ向きに着氷しているように見えました。

で、解説でも「大丈夫だと思います」と言っています。

判定は回転不足でした。
その判定は妥当だと思います。

しかしそのとき、
もしかして見る角度によって違って見えるのではないか。
回転不足の判定はいろんな角度から見て行うべきじゃないか、と思いました。

実際にはどのようにして判定しているのですか。
やはり、複数の画像をチェックした上で判定しているのでしょうか。

※ジャッジに対する不満ではありません。
どのようにジャッジしているのかという質問ですので
よろしくお願いします。
申しわけありませんが質問の趣旨からずれた回答はご遠慮願います。

回答No.1

nekoneko2002

以前、ジャッジ席の３列程後ろの席で観戦したことがあります。
モニターはもちろん見えていて、観察？したことがありますが、その時は、ジャンプのスローモーションのシーンや止まっている画像がアップで４分割されていてジャッジがチェックをしていたところでした。
私が見たのは４分割ですが、もしかしたらさらにもっと細かく分割出来るのかもしれません。

詳細に分析が出来るモニターを採用しているので、ジャッジは細かく分析が出来ると思いますし的確な判定が出来ると思いますが、人間が見て判定する事なので、若干ジャッジによっては判定に差が出ることもあると思います。また、ジャッジ好みの選手には、甘い判定もあるとも聞いています。

３Ａは女子では高難度のジャンプで、得点も高いので、特に入念にチェックするようですし、判定が辛くなると聞いています。
そのため、肉眼で観て回転が足りていても、判定は回転不足という事が多いようです。

お礼

回答ありがとうございます。
ジャッジ席の後ろで観戦なさったのですか。
いいですね！

ジャッジはいろいろな画像でチェックしているのですね。
そのいろいろな画像、スローモーションや静止画像が
同じ動画のものなのか、アングルの異なる動画のものなのか
とても気になります。

全日本・浅田選手のショートの回転不足判定は妥当だと思います。
けど、同じジャンプが見る角度によっては回転不足でないようにも見える～