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二酸化炭素排出係数の電気について
二酸化炭素排出係数においては、 国連への報告と同じIPCCの算定方法が、今後一般的になると思うのですが、その中で、電気に関しては 電気(一般電気事業者) 0.378kg-CO2/KWH 電気(その他の供給者) 0.602kg-CO2/KWH とありますが、ここでの「一般電気事業者」と「その他の供給者」の区別の意味がわかりません。どなたか分かる方いましたら教えてください。 一般の、電力会社(東京電力・中部電力等・・)は「一般電気事業者」でよいのでしょうか? そうであれば「その他の供給者」とはどんな方々なのでしょうか? 宜しくお願いします。
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一般電気事業者は、全国10地域にある電力会社 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄 --です。 で、その他の供給者には「特定電気事業者」や「特定規模電気事業者」が入ります。 特定電気事業者ってのは、一言で言うと「小売りはしない」電気事業者で、電源開発や日本原子力発電など、それに最近新日鉄や神戸製鋼などが手持ちの施設などを利用して設立した、電力会社向けに卸供給をする発電会社です。 特定規模電気事業者ってのは、一般の顧客を自社で抱える、つまり「小売りを行う」事業者で、ダイヤモンドパワーやエネットなどが相当します。 で、なぜ「一般」と「その他」の間に差が設けられているかと言うと、一般事業者は(沖縄を除いて)Co2排出量が少ないと言われている原子力発電所を持っているためです。参考まで。
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- itab
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一般電気事業者とは、一般の需要に応じ電気を供給する事業を営むことについて、経済産業大臣の許可を受けた者をいいます。 東京電力・中部電力等などの地域電力会社(現在10社)は一般電気事業者です。 その他の供給会社とは電源開発、大阪ガス、神戸製鋼などの卸電気事業者のことを指すのではないでしょうか。