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自作床暖房について
ただいまボロ屋を自力でリフォームしています。 玄関から続く8畳ほどの居間を床暖房の土間(コンクリート、仕上げは、テラコッタタイル)にしようと思っています。まず「捨てコン」をやってスタイロを敷いてその上に架橋ポリのパイプを置きコンクリートを張ろうと思っています。その際のパイプの太さ、長さ、メッシュは必要か、また温水器との接合の際に必要な器具、その他注意する事など、どなたかお教え下さい。よろしくお願いします。
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架橋ポリの径は、10Aか13Aで良いでしょう。 そのパイプを結束する為にワイヤーメッシュが必要です。 ピッチ(配管の間隔)は10Aなら150mm、13Aなら150~200mm。 その幅に合わせたメッシュが必要となります。 長さについては、100mまでならまずOKですが、短い方が立上りも早く暖かです。 熱源器が近いなら、100mを半分に切り、2回路にすれば足りると思います。 距離があるなら120m巻を購入されると良いでしょう。 熱源器との接続には、2回路になればヘッダーが必要になります(1回路なら直繋ぎでいいですが)。 ヘッダーは、10AならCHヘッダーでOK。継手はCHジョイント(タケノコ)で。 本来、スムーサーという工具で差し込みますが、4本(2回路)くらいなら、気合で差し込みましょう。工具は高いですから。 購入は、ガスボイラーメーカーが手っ取り早く揃います。 13Aなら、オンダ製作所のクイックジョイントが楽です。 ヘッダー・継手をカチャカチャ組み立てるだけです。 配管も差し込めば固定されます。 注意点は、 1、土間を打った後、タイルを貼る前に一度暖房を掛けましょう。 貼った後に運転すると、目地が割れる事があります。 2、外部の架橋ポリは、CD管等で保護しましょう。 紫外線には非常に弱い素材です。
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- yakedoyake
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NO,1です。 ランニングコストについては、基本的に使用したい時間+立上り時間だと考えています。 詳細な計算も出来ますが、それにはQ値が必要ですし、仮に計算しても現実とは中々合致しませんので、取り合えず経験値でお答えします。 経験上、立上りは2時間あれば十分かと思いますが、その立上りコストを定常運転のコストが吸収出来るのは4~6時間くらいかと。 つまり、使用する時間が20~18時間/日 以内なら、切った方が安いと言う事になります。 仮に100W/平米×24時間×ガス単価400円/立米×30日だと、14,000円/月位となります。 100W/平米が必要かどうかは、Q値によりますので現調でもしなければ分からない事なんですが、 基本的に使用時間が長くなればランニングコストは高くなります。 安くなる要因としては、一点! 冷めない構造であること。 冷めにくいなら稼働率は下がりますし、安くなるでしょう。 現実には、ヒートポンプを使い、割安な深夜料金を利用しない限りは難しいと思っています。 ただ、24時間暖房は「幸せ」です。 よって、お勧めするのは、 付けっ放しのガス代=OKなら24時間暖房 NGなら使用したい時間+2時間のタイマー運転。 まだ施工前の段階だと思われますので、少なくとも冷めにくい構造を考えましょう。 床暖房の絡みだけで考えると、立上り部分にもスタイロを入れましょう。 簡単に言うと、暖房したい面積をスタイロの器で囲うイメージです。 これだけで停止後の温度降下は随分抑えられます。 要は、熱源器を必要最小限に稼動させる方法を考える事が、ランニングコスト低減に寄与する事になるって事ですね。
お礼
yakedoyake様、たびたびありがとうございます。 しっかり断熱の方も考えてやりたいと思います。 タイルの部分は無理ですがその下は立ち上がりの部分にもスタイロを入れてみます。 立ち上がりが2時間位というのも、安心しました。半日、丸一日かかる かなと想像してましたから。 ますます安心して作業に取り掛かれます。仕事の合間の作業なので今年の冬の完成は無理でしょうが、来年の冬は、こころも身体もぬくぬくしていたいです。 完成したらしたら資料をネット上にでも発表したいと思っています。 本当にありがとうございました。
- yakedoyake
- ベストアンサー率54% (6/11)
NO,1です。 ボイラー自体に循環ポンプ・膨張タンクが付いていないなら必要です。 型式が不明確なので、判断はしかねますが、ガス給湯・暖房ボイラーなら 暖房回路が付いている筈です。この回路には循環ポンプ・膨張タンクが含まれますので、不要です。 ガスボイラーという事ならば、ボイラーの暖房配管口がオネジならCH、 QFならCCHヘッダーを使用し、10Aで配管されると簡単かと思います。 ランニングコストは、聞かれれば8,500円/月(400円/立米 10時間/日)位と答えます。 土間埋設は、立上りは遅いですが、立ち上ってしまえば冷めにくいので、 ボイラーの稼働率は低く運転出来ます。 ちなみに、配管を埋めるコンクリート厚さは、タイルを入れて100~120ミリ以下位が良いかと思います。
お礼
本当に、ありがとうございました。これで、資材を集め始めます。 10A 2回路でやってみます。 ランニングコストの件もちょっとホッとしました。 注意点も私の知らないことでした。ずっと悩んでいたのですが、先が、見えてきました。やってみます! この質問にあなたの大切な時間を割いてくださり、大変感謝しています。 ありがとうございます。
補足
yakedoyake様もうひとつ質問です。お願いします。 このような暖房は、一日中つけっぱなし、または、一日10時間運転と どちらがコストが安いのでしょうか。平日、家にいるのは夜だけ、休日は一日中家にいます。家は、高気密ではありませんが高断熱です。 真冬、コンクリート9平米x厚さ10センチを暖めるのにどれくらいの時間がかかるとお考えでしょうか。宜しくお願いします。
補足
回答ありがとうございます。 じつは、この質問を初め、カテゴリーをまちがって、「住まい→リフォーム・建築」のほうに出したのですが・・・。(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_hosoku.php3?a=16341143) ちょっとむずかしい回答が来たので、大変迷っています。 循環ポンプ、膨張タンクなど必要なのでしょうか。