「人生が綻びる」は、どんな意味でしょうか
「大辞林」という辞書によれば「綻びる」には、次の五つの意味が説明されています。
1 縫い目などがほどける。「袖口が―・びる」
2 花の蕾(つぼみ)が少し開く。咲きかける。「梅が―・びる」
3 表情がやわらぐ。笑顔になる。「思わず顔が―・びる」
4 隠していた事柄や気持ちが隠しきれずに外へ現れる。「いかならむをりにか、その御心ばへ―・ぶべからむと」〈源・若菜上〉
5 鳥が鳴く。さえずる。「かすみだに月と光とをへだてずはねぐらの鳥も―・びなまし」〈源・梅枝〉
例えば「計画が綻びる」ならば、上記1の用法から「計画が崩れる・失敗する」の意味で使われているようです。私はそれと同様に考えて「人生が綻びる」も「人生が失敗する・人生設計が破綻する」という意味だろうと思っていました。
ところが2の用法であれば「やがて花が咲く→成功する」という意味になるので、そのように考えると「人生が思い通りに行く、成功する」ということになります。3の用法であるとしても「人生がほほ笑む→うまくいく」という意味に結び付けることができます。
事実その意味ではないかと言う人がいましたので、私もわからなくなってしまいました。よろしくお願いします。
お礼
自分の中にありません。