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銀行業務に詳しい方御教授を
某銀行が「預金残高1兆円突破・・ありがとうございました。」と有りますが。 他行より高金利を支払ってお金集めても今の時代では貸付先も少ないと思います、銀行業務で預金残高が多ければ何かのメリットはあるのでしょうか、と言うのも先日某銀行に定期預金を希望したら「別の支店でしたらどうですか」、と窓口嬢に言われました。実際の所銀行から見れば定期預金の存在はどうなっているんでしょうか。
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地方銀行勤務の窓口ですが、おっしゃるとおり定期預金の存在価値は下がっています。あくまでも銀行側にとって、ですが。 以前は純増で○億円という数字が支店ごとノルマで存在しましたが、この一年、定期預金と名前のつく推進項目はメインバンク化目的の積み立て定期の件数ぐらいしかありません。 借りてくださるお客さんが減っているので、無理に集めなくてもいいやー、になっているらしく、金利上乗せのキャンペーンも縮小しました。 逆に農協さんなんかは好機ととらえて高金利をつけていましたから、他行への流出も相次いでいます。 とは言え、お断りしたり「別の支店へどうぞ」って言うのは凄い話ですね…。定期どころか、私は口座引き落としの依頼書でも嬉しくてニンマリしてしまう窓口なので、なんでそんな事を勧めるのか良くわかりませんが、大きな銀行では、残念ながらそんなものなのかもしれません。 例えば定期一千万は地方銀行の、さらに地方支店では稀な大口ですが、都市部のメガバングでは普通預金に出し入れするのと同じ感覚で扱われているそうです。 銀行にとってお客さんの預金は負債にあたります。申し訳ないぐらい低いとは言え利子をつけてお返ししなくてはならないからです。 貸付先も見つからないままバランスシートの一方が肥大化するのを恐れているのではないでしょか。
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- tomo244735
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銀行はお客様から預金を集めて、そのお金を他のお客様に貸出します。 貸出しの利息と預金の利息の利息差で儲けているわけです。 少しでも低い金利で預金を集めて、少しでも高い金利で貸出せば それだけ銀行は儲かると言う訳です。 ですから、金利の高い定期預金は欲しくないというのが実情だと思います。 もう1つ、銀行はこの利息差による儲けの他に、国債や投信や株式などの 有価証券を運用して儲けてています。(集めた預金で) もちろん損することもありますが・・・ ですから、やっぱり銀行は預金が必要なんです。 金利を高くしないと、預金が集まらないから高くせざるを得ないというのが実情でしょう。 最近は銀行に定期しに行くと、投信をすすめられますが・・・ 銀行がお客さんに投信を売ると、3%前後の販売手数料(お客様負担)が入ってくるからです。 ある程度は定期は必要だけど、必要以上の定期は必要無いということではないでしょうか!? 支離滅裂な文章ですが回答になっていますでしょうか?
- ma-fuji
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銀行は資金を貸し出し、その利息でもうけるわけです。 そのためには貸す出す資金が必要です。 それを、預金という形で顧客から集めるのです。 資金が少なければ貸し出しも減り、よってもうけがでません。 そうならないため預金はしてもらいたわけです。 でも、地方の大手銀行などはだまっていても預金されるため、別に預金してくれなくてもいい、という考えがあるところもあるようですね。 私のところも全国有数の地方銀行がありますが、殿様商売してます。
お礼
御丁寧な解説ありがとうございました。 最近は定期をしても必ず「投信はどうですか?」と言われるので定期預金をするのに凄いプレッシャーを感じています、貴方のような窓口嬢に定期したいですねえ。