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20歳のDV
アメリカ在住です。 つきあっている20歳の男性から4ヶ月間に5、6回ほど暴力を振るわれていました。 これはまずいなと思い、警察に相談に言ったら、彼は即逮捕され、 結構重い罪に問われ、刑務所生活も結構ながく強いられているみたいです。あたしとは面会もできません。 アメリカで、専門家が言うことは、「若いうちはたまにある。治るよ」です。 本当にそうでしょうか? 治るのなら、彼と別れる理由がなくなります。 加害者は、被害者がDVを通報した後何を考えるのでしょうか? あたしが通報したことによって、 彼に気持ちがなくなったのなら、考えるだけ無駄な気もしますので。
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- hrf92747
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NO.4の続きです。 そうですね、アメリカでしたらそういう手続きになるでしょう。更生プログラムを受けるのが義務ですから。しかしプログラム自体も試行錯誤している段階ですし、矯正教育を受けたからと言って皆が期待される通りに変われるわけではありません。一般に犯罪を犯した人は矯正プログラムを受けますが、だからといって全員が二度と犯罪に手を染めないということは残念ながらあり得ません。中でも特に性犯罪は、「出来心で盗んで…」という場合や「打ち所が悪くて傷害罪に…」という場合よりも、矯正が難しい。再犯の確率は他の犯罪と比べてかなり高いのです。アメリカにはメーガン法などもあるので、そういったことはおそらくご存じとは思いますが。(1)自分自身の価値観が濃く反映される(2)性別あるいは力の差が絡んでくる(3)行為が繰り返されやすいという点でDVは性犯罪に近い位置にあります。そこから言えることは、「更生プログラムは確かにあるが、完全に正すことは難しい」ということなのです。加害者が暴力をふるうことで得られる征服感や快感を克服し、被害者の痛みを思いやれなければ無理です。それは深く内省して幼い頃からの自分の価値観を見つめなおし、変えていけるだけの柔らかさと勇気がなければ成し遂げられません。倫理観と道徳観と思いやりが加害者の中にどれほどあるのか、またそれは加害者にとって、自分の快感を押しのけてまで達成しなければならないほど重要なものか。そこが更生できるかどうかを見抜く鍵になります。残念なことに、暴力をふるう男性は多くの場合男らしさをはき違えているので、他者から与えられる、教えられる価値観をた易く受け入れることは殆どありません。そういった意味で前回、「砂浜から砂金を見つけ出すようなもの」と書きました。「治る確率」としてお答えすれば、素質に左右されるものですから皆無とは言えません。しかし客観的に申し上げると、一縷の望みを託すにはかなり厳しいと言えるでしょう。 あなたの人生はあなたが決めるもので、この場合、あなたが加害者の更生を信じるも信じないも、あなたの胸先ひとつです。確率で論じられてもきっと納得はできないでしょうしそれは当然でもあります。ただ私に言えることは、よく考えてくださいということだけです。この問題では、彼だけでなくあなた自身の価値観も問われています。最初の質問からするとあなた自身は、彼がまだあなたを必要とするなら側にいてあげたいという気持ちなんですよね。許すということ、愛しているということでしょうか。あなたにとって愛とはなんでしょう。許しとは? 厳しい言い方ですが、そこに惰性や寂しさはありませんか。許して側にいることが自分のためにも相手のためにならないこともあります。暴力の被害者は、実は加害者と共依存の関係になってしまうことがままあるのです。暴力をふるわれても耐え、そこに美徳を見出す被害者。加害者は支配欲を満たすことができ、被害者も必要とされることで寂しさを紛らわす。自分自身の存在価値を、暴力に拠って決めてしまうのです。お互いにとって悲しいことです。彼があなたを必要とすることはありうるでしょう。あなたに対して怒っていたり恨みに思っていたりしても、必要とすることはあります。支配欲を満たしてくれる存在として、です。そんな形で共に生きていけるのでしょうか。あなたが決心して、警察に訴えたことは正しいのです。そして、迷われているなら、もう一度決心が必要でしょう。あなた自身がどう生きていきたいのか。あなたの考えるあなたの価値とは? パートナーに望むことは? よく考えてください。
- hrf92747
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残念ですが、DVは治りません。中には自分の暴力性を自覚して、正そうとする男性がいないわけではありませんが(日本でもそういう矯正プログラムが一部の地域で行われています)、しかしそれは砂浜から一粒の砂金が見つかるかどうかという確率です。多くの加害者は自覚なく、相手が怒らせるから悪いと言って殴ります。許してはいけません…それがあなたにとって精一杯の選択でも、加害者にとっては「これくらいなら許されるんだ」という前例になってしまうからです。加害者は被害者に怪我をさせた後、泣いて被害者に謝ったり、別れないでと懇願することがあります。そのため被害者は「私さえ我慢すればうまくいく」「本当は優しい人なんだ。私が分かってあげなければ」という気持ちになり、つい関係を続けてしまいます。しかし考えてください。あなたは「殴られるに値する人間」なのでしょうか?そもそもそんな人が世の中にいるでしょうか。あなたが我慢すれば暴力は治るでしょうか、そんなことはありません。暴力をふるう人は、どこにでも理由を付けます。極端にいえば、お茶がぬるいと言っては殴り、また熱いと言っては殴るのです。あなたが悪いわけではありません。考えてみてください、あなたの友人やご家族は、あなたの怪我を見て悲しむでしょう。人は愛されるべきです。暴力は愛ではありません。どうかあなたにふさわしいパートナーを見つけてください。
- 03594
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別れた方が良いと思います。 暴力を振るうか振るわないかは人によりますが、簡単には変わりません。 その人にとっては暴力が一番手っ取り早いからです。 特に口での表現が幼い人ほど、高ぶる感情をうまく表現できずつい手が出てしまうというケースが多い気がします。 出所してもあなたには近寄らないと思います。 またつい手を出してしまえば刑務所暮らしに戻ることになりますから。
お礼
>>特に口での表現が幼い人ほど、高ぶる感情をうまく表現できずつい手が出てしまうというケースが多い気がします。 彼は、普段はしっかりと落ち着いて話すのに、感情がコントロールできなくなると、脈絡のないことをはなしだします。本当に不器用で、繊細な人でした。そういうところも含め、彼を本当に大切に思っていただけに、すごく悔しい終わり方です。 せめて、暴力で他人を支配できないんだと、彼が気付き、幸せな恋愛をみつけてくれることを、祈るばかりです。
- hiro_guine
- ベストアンサー率15% (3/19)
治ったとしても、それと怨恨は別ですので… 顔を見たら、『お前のせいで』って再発するのが自然でしょうね。
お礼
お前のせいでって、理不尽だし、彼にとってもいいことではないですね。 この事件をきっかけに、彼がすこしでも変わり、 幸せになってくれることを、心の中だけで応援しようと思います。
- suwahiri
- ベストアンサー率15% (12/78)
暴力は絶対に治りません。
お礼
そうですか。 悩むだけ無駄ってこともあるみたいですね。。
補足
彼は90日間の刑務所暮らしの後、 一年間のカウンセリング(怒りのコントロールの仕方を学ぶプログラムす)が義務付けられました。 そのようなカウンセリングを受けたとしても、治る確率は皆無に等しいのでしょうか?