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グランドセイコー ファースト の尾錠の種類
グランドセイコー ファーストを持っています。 自分が使っているせいもあって、ネットで他の個体の写真を拝見したりしていますが、尾錠にいろいろ種類があることに気づきました。 自分のは「S」マークのもので、外周は荒いピッチのデコボコです。 しかしこの他にも、「GS」マークのもの。 また、「S」マークでも外周ローレットのピッチが細かいもの。 があるようです。 そこでマニアックな質問で申し訳ないのですが、グランドセイコー ファーストの尾錠がどのように変遷してきたか詳しい方がおられましたら教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。
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あ、またきました。 リュウズですが、私の5722-9010は医者だった祖父が使っていたせいか、リュウズがかなりツルツルだったので、パーツ探しをしたのです。デパートの時計市などにいって、国産品のリュウズをたくさん出しているお店に聞いたところ、 ・Wの下にSEIKOとあるのは、WATER PROOFと刻印されている物につけられている。 ・しかし、その後のOHなどで、勝手にGSリュウズにされたものが多い。オーナーもそれを歓迎したフシがある。 ・なので、W-SEIKOリュウズは廃棄されたものが多く、まずありません。 私のGSは、w-SEIKOリュウズがついていました。念のためにオークションのアラートでグランドセイコー・リュウズ 竜頭 とキーワードしかけていたら、13カ月目にやっと手に入りました。 GS刻印がすべてマチガイでもないとおもいますし、Sのみも貴重だと思います。私はセイコーお客様サロンでOHの相談などしたのですが、一時GSブランドが消滅した時期にOHされたものに、代替品が使われたことが多いと聞きました。また、ロットによりパーツがちがったりもするそうですが、そこまでハッキリした記録は残っていないということでした。 60年代国産アンティークは私もすきですが、ある部分で妥協、もしくは自己満足するのが、健康にいいのではないかとも思いはじめています。
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- k16399638
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5722-9010を持っていますが、賢者の話ではSEIKOと書いてある真鍮(金色)の尾錠が正しいそうです。 おそらく、そのあとにGS尾錠がでてきたといいます。ただ、このあたりは微妙にちがうことが多く、私は真鍮にGSの尾錠でも、おかしくはないと思っています。 リュウズでも、OHの時、勝手にサービスとしてGSマークのリュウズに代えられてしまうことがあるので(本来はWの下にSEIKOの文字)、原初の姿を保っているものは、意外に少ないと聞きました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の質問がおかしいことに今気づきました。 尾錠とリューズがごちゃまぜになっていますね。 申し訳ありません。 本当に伺いたかったのはリューズのことです。 最初の質問の「尾錠」は「リューズ」に読み替えていただけると正しいです。 しかしながら尾錠についても全く同じ疑問を持っていました。 尾錠は結構「SEIKO」マークのGS、特に初期45くらいまで付いているものを見かけます。 要は後から代えられたものが多いので判然としないのですね。 ファーストのリューズはやはり「S」マークがオリジナルで「GS」マークはサービスどで代えられた可能性が高いのでしょうか? これについては「S」マークのほうが似合ってる気がいたします。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 W-SEIKOについてはGSに替えられたものが多くて、かえって希少なんですね。 オリジナルパーツにこだわり過ぎず、ずっと使い続けるという意味ではほどほどにした方がいいのかもしれませんね。 大変参考になりました。 どうもありがとうございました。