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はんだこて(はんだ付け)でガラス工芸
みなさんにお聞きします。 当方、ガラス工芸をやっているものです。 バーナーなどで、ガラスを熱し、 形を変形させたりするのですが、 バーナーなどだと、火力が強すぎて、少し怖かったりもします。 そこで、「はんだこて」のようなもので、 徐々に、じんわりと、ガラスを熱することによって、 ガラスを変形させたりできないものかと 思うのですが、 そういう風にすることは、可能でしょうか。 それとも、「はんだ」では、熱が弱すぎるのでしょうか。 是非、よろしくお願い致します。<(_ _)>
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- ceres_11
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私も、最近、ガラス工芸をはじめた者です。 ガラスを炎の中で、ピンセットで変形していると、ピンセットが熱くなりすぎて、ガラスが引っ付いて離れません。 ですので、ガラスを変形できるほどの「はんだこて」がありましても、ガラスは高温の物に引っ付いてしまいますので、ガラス工芸には、向きません。 ガラスの変形に必要な熱は、空気を通じてガラスに伝えるしかありません。 >バーナーなどだと、炎が「ゴォーッ」っていうかんじで出て、怖いもので・・・ ということは、ご使用のバーナーは、集中炎か、トーチバーナーか、どちらかですね。 でしたら、その恐怖感を、軽減する方法を、考えた方が良いかもしれません。 方法(1)、ブンゼンバーナーを使う。 ↓ブンゼンバーナーによるガラス工芸の動画が公開されてます。 http://making.tonbotama.com/movie02.html ただし、ブンゼンバーナーは、若干のススが入ると言われています。 方法(2)、バーナーを、拡散炎のものにする。 音は、集中炎に比べて格段に静かになりますが、 その代わり(熱が拡散されるためか)、輻射熱が すごいです。 この「炎の熱」と「恐怖心」を和らげる方法に、 私は、「軍手と水」を使用しました。(今は慣れましたので、使用していません。) 軍手をはめて、水で、湿らすことにより、耐熱手袋をはめている効果が出ます。 (乾燥してきたら、また湿らします。「霧吹き」を使うと便利かも。) また、誤って 炎の中に 手を入れても、一瞬なら 火傷しないという安心感があります。 他に、 目を守るために、アイプロテクターを。(バーナーワーク専用メガネがいいです。) 顔を守るために、顔の前に小さな「ついたて」を自作して倒れないように置くと安心です。(ガラスの予熱が、不十分ですと、ガラスが弾けて飛んで来ますので。) ちなみに、 ガラスロッドの予熱台は、100円ショップで売られている アルミの針金(2.5mm)と 適当な台座で自作しました。 バーナーワークをはじめると、あれこれ便利な道具を思いつきますので、いろいろと自作をすると、いいですよ。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
>“そこだけを変形させる”というのは無理ということでしょうか。 既に回答があるように、 スポットバナー(現物は見たことなし) アセチレンバーナー(カセチレン-酸素 鉄鋼溶断用バーナー) http://www.nissindirect.com/yousetu/ysetuydan.html を使って(ガラス細工ですから、アセチレンと酸素ボンベは持っているので、溶断用バーナーを追加で購入)いる人は見かけています。 ただ、石英ガラスを細工する時の話であり、ほうけいさんガラスでは、プロバン-空気で十分ですし、時間をかけて良いのであれば、普通のバーナーで熱を逃がしながらあぶって行けば重力式で自然変形をするのをまつという方法がありますから、そんなにバーナーを選ぶ必要はないでしょう。 軟質ですと、ブンゼンバーナーと普通の化学用ガスバーナーの使い分けで、直径2-3cmの部分だけちょっと柔らかくすることは簡単です。 この部分を、こてで押すとか、ピンセットでつまむとか、半分融かしてちょっとあぶれば解ける温度のガラス棒をあててくっつけて、ちっょと冷やして、引っ張るとか、して、部分的に変形させます。 http://okwave.jp/qa/q329498.html にある炎の位置での温度の違いを使います。 融点について、ガラスの場合には 固体からガラス状に結晶構造が変化する温度をガラス転移点 ガラス状から液体になる点を軟化点 と呼びます。 ソーダガラス http://www.sugita-ace.co.jp/column/archives/2006/02/07/entry587.html ほうけいさんがらす http://www.jrg.co.jp/materials.html 石英ガラス http://urawa.cool.ne.jp/z_wizard/un_st_01_glass.htm 参考にしてください。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
ガラスに融点はありません ガラスは流動性がゼロの液体(非晶体)です ガラスの流動点は1500度くらいだと思います ガラス炉の耐熱温度は2800度です 半田鏝の先は銅で融点は1080度 だからガラスが柔らかくなると鏝も溶けてしまいます だから半田後手は使えません とにかく小さくて強力なバーナーを使わないとガラスの部分加工はできません
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
半田ごてではガラスを溶かすだけの熱を出すことができません。 ステンドグラス制作でガラスをつなぎ合わせるときに鉛を使用すると思うのですが、その鉛を溶かすときに半田ごてを使用するくらいがせいぜいです。 その時にガラスも一緒に溶けてしまっては大変ですからね。
お礼
ありがとうございます。 >その鉛を溶かすときに半田ごてを使用するくらいがせいぜいです。 そうですね… では何か、 はんだこてがダメだとしても、 じんわりガラスを熱して変形させるようなものを 探しているのですが、 何かそういう道具をご存知ないでしょうか。。?
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
融点は金属など結晶が液体になる温度 流動点はガラスや油脂など非結晶の固形物が柔らかくなってなって流れ始める温度 ガラスをじんわりと加熱すると全体が液状になってしまいます 一部を柔らかくするには強い火力で目的の場所を短時間で加熱しなければなりません だからガラスを加工するにはバーナーしかないのです LPGのスポットバーナーを使ってください 電気炉では全体が溶けて流れます
お礼
再度ご丁寧にありがとうございます。<(_ _)> つまり、「融点」とは、「溶け出す温度」ということですか? そして、はんだこてのほうが、溶け出す温度が200度くらい、 ガラスが溶け出したほうの温度が、1080度くらい、 ということでしょうか…。 (何度もお聞きしてしまって、申し訳ありませんっ(^_^;))
- k210mm
- ベストアンサー率40% (300/736)
NO3です。 バーナーではなくジンワリと言えば電気炉になると思いますが(下記アドレス) http://store.shopping.yahoo.co.jp/ginnnenndo/32229-051.html バーナーのように一点加熱するわけじゃないので一箇所だけ加熱して そこだけ曲げたいとか伸ばしたいと言う用途には向かないでしょうね。 やっぱりバーナーが最適だと思うのですけどね http://www.diy-tool.com/fs/diy/crafttool04/tb-02 火自体は調理用コンロの火よりも小さいし安定してるから 音が怖いだけで慣れれば問題ないかとも思いますよ。 ハンダゴテみたいな物でガラス加工が出来ればそんな都合の良い道具はとっくに ガラス教室などで使われている訳で・・・残念ですが。
お礼
再度ご回答ありがとうございます。 更に貼り付けまでして頂き、 大変感謝致します。 拝見させていただきましたが、 電気炉のほうは、 やはりお値段的に無理が…。(^_^;) >ハンダゴテみたいな物でガラス加工が出来ればそんな都合の良い道具はとっくにガラス教室などで使われている訳で たしかに…そうなんですけどね…。 そういった便利なものを使っているガラス工芸教室などは、 ないものでしょうかね…。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
>ガラス工芸を >バーナーな より、食器などを除く、工芸品と解釈します。 ガラスの加工可能温度が500-700度ぐらい(数値は疑問。肉眼による温度測定のため)、ナトリウムガラスとして、変形可能温度範囲が比較的狭いガラスです。 半田ごてはせいぜい400度ぐらいまでしか上がらず、 ガラスは熱の通りが悪いので、部分的にしか温度が上がらず、熱膨張の関係で、比較的簡単に加熱中にガラスが割れます。 バーナーが使えないような場合、たとえば、ひずみを取り除くために形を保てるギリギリの温度で長時間放置する(ようじょう)ような場合には、電気炉を使います。ただ、40-60万が最低価格(製品全体が入る大きさ-20*20*20cm以上の大きさが必要)なので、趣味で使う方には向きません。 なんと言っても、プロパン-空気ハーナーが楽です。 食品用ですと、おそらく、パイレックス(ほうけいさんがらす)でしょう。こちらもナトリウムガラスよりも加工可能温度範囲が広がる(割れにくい、ひずみが出にくい)のですが、おなじです。 石英ガラス等を使う場合は、個人ではいらっしゃらないと思いますが、こちらは、アセチレン-酸素バーナーを使います。 こちらですと、温度が高いので、全体をある程度の温度以上に保つ必要があり、電気炉やプロパンガスバーナーである程度以上の温度に保てる空間を断熱耐火煉瓦で組んだり、複雑な形を作る場合に、同時多点加熱を可能にするように、炎が複数でる特殊な形のバーナーを使ったり(多くの場合、作業者の手作り)、鉄板あるいはチタン板等で冷風が直接製品にあたらないように被いを作って(バーナー又はヒーターで加熱する場合も有り、多くの場合、作業者の手作り)いる場合もあります。 こてで加熱することはないとこはないです。鉄棒(かなバサミなどを含む)をバーナーであぶっておいて、この鉄棒を型として使って変形させる場合ですが、これは、ガラスを加熱するというよりも工具の温度を上げておいてガラスが急激に冷却されるのを押さえるという目的で使います。 ガラスの熱伝導が悪いので、ガラスの存在する空間全体をか熱する必要があり、周りが冷却されているこてでは加熱が不充分になりますので、使われません。
お礼
大変ご丁寧にありがとうございます。 ガラスの、一点だけを重点的に熱で温め(長い時間をかけてでも)、 “そこだけを変形させる”というのは無理ということでしょうか。 よろしくお願い致します。<(_ _)>
- k210mm
- ベストアンサー率40% (300/736)
はんだごての温度は高くてもせいぜい400度くらいですので ガラスを溶かすには熱量が全く足りません。 ガラス工芸分野ではんだごての使い道があるとするのなば ステンドグラスのガラス留めくらいですね。 残念ですがバナーか電気炉を使うしか無いみたいです。
お礼
ありがとうございます。 >ステンドグラスのガラス留めくらいですね。 そうですね。 バナーか電気炉を、お勧めくださってありがとうございます。 なのですが…、バナーなどだと、炎が「ゴォーッ」っていうかんじで出て、ちょっと怖いもので…。(^_^;) 何かこう…、じんわりと、熱でガラスを変形させるようなものを探しているのですが、 はんだこてはダメだとしても、 何かそういう道具をご存知ではないでしょうか? 是非、よろしくお願い致します。<(_ _)>
それとも、「はんだ」では、熱が弱すぎるのでしょうか。 >ハンダを時々使います。 ガラスは溶けませんよ。そんなに高熱だと、電子部品が壊れますからね。
お礼
ありがとうございます。 そうですか…。 はんだこてはダメだとしても、 何かこう…じんわりと、熱でガラスを変形させるようなものを探しているのですが、 他にそういう道具などは、ご存知ないでしょうか? よろしくお願いします。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
できません ガラスの流動点を考えてください 半田の融点は200度くらい 小手先に融点は1080度 溶けたガラスの温度に耐えられると思いますか ごく小さなバーナーでガラスを溶かしてください
お礼
ありがとうございます。 “融点”とは、何でしょうか…。 お恥ずかしながら、わからないもので、 教えて下さい。<(_ _)> バーナーなのですが、 バーナーだと、炎が「ゴォーッ」っていうかんじで 出ると思うのですが、 何というか…もっと、 じんわり熱でガラスを熱するようなものを探しているのですが、 はんだこてがダメだとしても、 何か他に道具をご存知ないでしょうか。。?
お礼
再度、ご丁寧にお答え頂き、 ありがとうございます。 流動点というのがまたあるんですね。。 No.1でお答え下さった、 「半田の融点は200度くらい 小手先に融点は1080度 溶けたガラスの温度に耐えられると思いますか」 と、いう意味がよくわからないのですが。。(^_^;) …あっそうか! では、ガラスよりも、融点の高い素材を使った道具で、 ガラスを熱すればいいのですね!?