- ベストアンサー
雪の積もる条件を教えて下さい。
同じ雪でも、積もる雪と積もらない雪があることを聞いたことがあります。 大雪でもすぐに水になってしまうものと、ちゃんと積もるものの2種類があります。 その違いは何なのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「同じ雪でも、積もる雪と積もらない雪がある」というのはほとんど間違いです。 上空の気温によって雪の形態が変わりますが、暖かい日に降るボタ雪は溶ける事が多いので、半分合っていると言えなくもないですが。 結局は気温と地面の温度と雪の量次第です。日照や風の影響もありますが、除外した方が分かりやすいと思います。 どちらも氷点下なら溶けません。 気温が氷点下でも地面が氷点下なら溶けません。 地面がプラス数度であれば、雪を溶かすことに熱を使って冷えますから、雪の量が多ければ、これまた溶けません。 ポイントとしては、氷が水になるためには多くのエネルギーが必要になります。 このエねルギー供給があれば溶ける、足りなければ溶けない、それだけです。 0?の氷(雪)が溶けて0?の水にするには、同じ重量の80度のお湯に入れると丁度溶け切る計算になります。